【本日のお品書き】
 1.鯛ご飯
 2.たらの炊き込みご飯 エスニック風
 3.かじきのパエリヤ



お魚シリーズが始まりました!
(記事が遅くなってしまい本当にごめんなさい!)

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

今週は、切り身を活用した魚料理の特集。
切り身魚であれば下ごしらえも簡単で、魚の扱いに慣れていないビギナーでも気軽にチャレンジできる。
今回は、切り身を使った「ごちそうご飯」のレシピを紹介。
鯛(たい)の切り身と調味料を炊飯器に入れて炊くだけの「鯛ご飯」や、
エスニックな味付けの「たらの炊き込みご飯 エスニック風」、
スペイン風の「かじきのパエリヤ」など、魚のうまみたっぷりの料理をつくる。



* * *


「海野さん、今日は何がおすすめ?」
お買い物中のハツ江さん。今日はさかな屋の海野さんと話しています。
海野さんのお勧めは・・・尾頭付きの鯛!
「まぁ!立派な鯛!・・・でも、尾頭付きは大きすぎるわ・・・」
と、ここで手前に並んでいる切り身魚を見つけ・・・
「!・・・あら?こっちの切り身は同じ鯛?じゃあこちらいただくわ!」
ハツ江さんウインク!



 * * *


「切り身魚でごちそうご飯」

「今日は切り身魚でごちそうご飯、作っちゃいましょう。
どれも美味しそうでしょう?
鯛の切り身を使って、鯛ごはん、作ってみましょう。」



1.鯛ご飯

材料(3~4人分)
鯛(切り身) 2切れ(200g)
米 360ml(2合)
鯛の下味
 塩 少々
 酒 大さじ2

水 カップ1と3/4(350ml)
薄口しょうゆ(またはしょうゆ) 小さじ2
塩 小さじ1
昆布(5cm四方) 1枚

みつば 10枚



・お米(360ml)は、炊く30分以上前に洗って、ザルにあげ、斜めにして水けを切る。

・鯛に下味をつける。
鯛(2切れ)に、塩(少々)、酒(大さじ2)を降り、全体にからめて約10分置いておく。
ペーパータオルで、表面の水けをふく。

・炊飯器に米を入れ表面を平らにし、昆布(5cm四方 1枚)、鯛を並べる。

・水(カップ1と3/4)、薄口しょうゆ(小さじ2)、塩(小さじ1)を混ぜ合わせたものを鯛の上から注いで、炊く。

・ご飯が炊けたら、鯛と昆布を取り出す。
鯛を食べやすい大きさにほぐしたら、ご飯に戻して上下を返し、さっくり混ぜ合わせる。

・盛り付けて、3cm位に切ったみつば(10本)を散らして、出来上がり。


「鯛の上品な旨味がご飯全体に広がって、
これだけでも、大満足の一品です」



 * * *


台所にとし子がやってきたので
「とし子、たいごはん作ったから味見して」というと・・・拳を突き上げジャンプ!
ムエタイのまねをしていましたが・・・鯛ごはんが出てきて「???」なとし子。
「・・・なに?魚の鯛じゃなくって、タイの国のご飯かと思ったって?ふふふ」



 * * *


2.たらの炊き込みご飯 エスニック風

材料(2人分)
たら(切り身) 2切れ(200g)
米 360ml(2合)
たらの下味
 塩 少々
 酒 大さじ2

水 カップ1と3/4(350ml)
ナムプラー 大さじ2
ごま油 大さじ1
塩 小さじ1/2

クレソン 20g (3cm位の長さに切る)
ねぎ 1/2本(50g) (斜め薄切り)
白ごま 大さじ2



簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「タイ風のごちそうご飯だってOKよ。
鯛をたらの切り身にして、薄口しょうゆをナムプラーとごま油にして、
炊き上がったら、クレソン、ねぎ、白ごまを加えれば、バッチリ!
「たらの炊き込みご飯 エスニック風」、気分はもうタイです。」



* * *


なぜかタイの民族衣装を着て、居間で踊るとし子。
「タイだけじゃありませーん」と、ハツ江さんまで衣装チェンジ!
「ほいっ、スペインのごちそうご飯も、できちゃいますよ」
頭のおだんごにはバラ、赤いフラメンコ衣装になって、手をパンパンと叩きます。



 * * *


3.かじきのパエリヤ

材料(3~4人分)
かじき(切り身) 2切れ(200g)
 塩 小さじ1/3
 こしょう 少々
オリーブ油 大さじ1

玉ねぎ 1/2個(100g)
にんにく 1かけ
オリーブ油 大さじ1

米 360ml(2合) 同じように洗って水切り

オレンジジュース カップ1/2(100ml)
水 カップ1と2/3(約340ml)
塩 小さじ1

パプリカ(黄) 1/2個 一口大の乱切りに
ミニトマト 10個 半分に切る
ローリエ 1枚

パセリ


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「それがこちら。かじきのパエリヤ。
まず、下味をつけたかじき(一口大に切る)を中火で、表裏2分(ずつ)焼きます。
(かじきを取り出した後)にんにく、玉ねぎを入れて2分ほど炒め、お米を加え、さらに約3分(炒める)。
オレンジジュース、水、塩を合わせたものを注いで、よく混ぜ、
煮立ったら、かじき、パプリカ、ミニトマト、ローリエをのせます。
ふたをして弱火で約20分。
10分ほど蒸らしたら、パセリを散らして、出来上がり。
こちらも、フライパンで手軽に作れて、しかも色鮮やか。家族に喜ばれること、うけあいです。」



* * *


お魚料理だから、プチががっつくのかと思っていました。
今日はおとなしかったですね。

初回からいきなり3品レビューでした。疲れました・・・。
けれどレシピはどれも下処理したらあとは炊飯器(orフライパン)におまかせなので、案外楽かもしれないです。

レビューが遅くなって本当にごめんなさい。
色々とあって毎日バタバタしてしまいました。気がつくと#1の再放送の週になっていました・・・。
放送だけだとちょっと説明不足かもしれません。
テキストもあわせてどうぞ。
NHK きょうの料理ビギナーズ 2012年 11月号 [雑誌]
NHK きょうの料理ビギナーズ 2012年 11月号 [雑誌]

*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。