【本日のお品書き】
 1.スナップえんどうのタルタルソース
 2.スナップえんどうと豚肉の塩炒め
 3.スナップえんどうの選び方、保存法



4月分の放送「新生活は野菜でスタート!」も2週目に突入です。
5回目の今日はスナップえんどうです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

今週は春においしくなる野菜の特集。今回取り上げるのは、スナップえんどう。
豆が大きくなっても、さやが堅くならないので、さやごとおいしく食べられる春の味覚だ。
シャキシャキ感を残しつつ柔らかくゆで上げ、濃厚なソースでいただく「スナップえんどうのタルタルソース」や、
あっさり塩味が素材のうまみを引き立てる「スナップえんどうと豚肉の塩炒め」などを作る。
新鮮なスナップえんどうの選び方や、上手な保存法も紹介する。



* * *


「スナップえんどう 色鮮やかな旬の味」

「春になるとフレッシュなさや豆もおすすめね。
なかでもスナップえんどうは青々として美味しいわよ。
旬ならではの甘みと食感を、存分に味わいましょう。」



1.スナップえんどうのタルタルソース

材料(2人分)
スナップえんどう 20~25個(150g)
塩 小さじ1/2

タルタルソース
 卵 1個
 たまねぎ(みじん切り) 大さじ2
 マヨネーズ 大さじ2
 塩 少々
 こしょう 少々

黒こしょう(粗挽き) 少々


・スナップえんどう(20~25個)の筋を取り除く。
ヘタの部分に料理ばさみで切り込みを入れて、ヘタの部分を持ち、スーッと下に引いて筋を取る。
反対側も同じように筋を取る。

・鍋にたっぷりの水(1.6~1.8リットル)を沸かし、塩(小さじ1/2)を入れる。
1~2分を目安に茹でる。
茹であがったら冷水に入れて冷ます。

・タルタルソースを作る。
卵(1個)は、ゆで卵にして、粗みじんに切る。
みじん切りにしたたまねぎ(大さじ2)を準備する。
ボウルに入れ、マヨネーズ(大さじ2)、塩(少々)、こしょう(少々)を加えてよく混ぜる。

・器にスナップえんどうを盛り、タルタルソースをかけて、黒こしょう(少々)をふる。


「シャキシャキ感を残し、柔らかくゆで上げたスナップえんどう。
ゆで卵入りの濃厚なソースを、たっぷりかけていただきましょう。」



* * *


2.スナップえんどうと豚肉の塩炒め

材料(2人分)
スナップえんどう 20~25個(150g)
豚もも肉(薄切り) 100g
片栗粉 大さじ1/2
サラダ油 小さじ2と1/2
(小さじ1と、小さじ1と1/2に分けて使う)

水 大さじ2~3
塩 少々

酒 大さじ1
塩 小さじ1/3
こしょう 少々


・スナップえんどう(20~25個)の筋を取り除いておく。

・豚もも肉(薄切り 100g)は、3cmの長さに切り、片栗粉(大さじ1/2)をまぶしておく。

・フライパンにサラダ油(小さじ1)を入れて熱し、スナップえんどうをサッと炒める。

・この後、水(大さじ2~3)、塩(少々)を加えてふたをし、蒸し茹でにする。
1分ほど蒸し茹でにしたら、一度スナップえんどうを取り出しておく。

・フライパンをサッと吹いて水けを取ってから、残りのサラダ油(小さじ1と1/2)を入れて熱し、
豚もも肉を炒める。

・肉の色が変わったら、酒(大さじ1)、塩(小さじ1/3)、こしょう(少々)を入れて混ぜサッと炒め合わせる。
豚肉にしっかり味付けしてからスナップえんどうを戻し入れ、サッと炒める。


「あっさりとした塩味がそれぞれの味を引き立てる塩炒め。
ついついお箸が進んじゃうわね。」



* * *


3.スナップえんどうの選び方、保存法

・選び方のポイント
さやが濃い緑色で、つやや張りがあるもの。
ヘタの部分がピンとして、ヘタの反対側に白いひげのようなものがあるものが新鮮。

・筋の取り方
スナップえんどうのヘタの部分に料理ばさみで切り込みを入れて、ヘタの部分を持ち、スーッと下に引いて筋を取る。
反対側は、ヘタの切り口から端をつまんで下に引き、同じように筋を取る。

・保存方法
乾燥しないようにポリ袋に入れて冷蔵庫に入れる。
2~3日を目安に使い切る。


* * *


今日は孫の翔太と一緒に買い物するハツ江さん。
スナップえんどうと枝豆を間違えた翔太に、スナップえんどうを使った美味しい料理を作ることに。

今日もとし子は相変わらず。
茹でたえんどうをたくさん試食して、頬がハムスターみたいになったり、
「興味を持ったからいろんな料理に使ってみたい(ので、あかねに教えて)」と言ってハツ江さんを驚かせたり。
【産地直送】 鹿児島県指宿産 スナップエンドウ 1kg
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*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。