【本日のお品書き】
 1.豚肉のしょうが焼き
 2.肉野菜炒め
 3.豚肉の選び方



5月分の放送「肉おかずの基本をマスター!」が始まりましたよ。
今日は豚肉です。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

今週は、基本的な肉おかずの作り方を紹介する。今回扱うのは豚肉。
ビギナーにも扱いやすい薄切り肉を使えば、調理も簡単。
シンプルに味わう人気メニューから、野菜と組み合わせた充実の一皿まで、調理のポイントと一緒に伝える。
ごはんが進むおかずのチャンピオン「豚肉のしょうが焼き」や、
豚バラ肉のうまみをいかした「肉野菜炒め」を作る。



* * *


1.豚肉のしょうが焼き

材料(2人分)
豚ロース肉(しょうが焼き用) 8枚(200~250g)
片栗粉 適量
サラダ油 小さじ2

合わせ調味料
 しょうゆ 大さじ1と1/2~大さじ2
 酒 大さじ1
 みりん 大さじ1
 砂糖 大さじ1/2

しょうが(すりおろす) 小さじ1
キャベツ 1/6個(200g)


・付け合せのキャベツ(1/6個)はせん切りにして、冷水にさらしてパリッとさせ、水けをしっかり切っておく。
(せん切りの仕方は先月の「春キャベツ」編を参考に。)

・合わせ調味料を作る。
しょうゆ(大さじ1と1/2~大さじ2)、酒(大さじ1)、みりん(大さじ1)、砂糖(大さじ1/2)を混ぜ合わせておく。

・豚ロース肉(しょうが焼き用 8枚)の、赤みと脂肪の間にある筋の部分2~3か所を、包丁の先で刺す。
こうすると、焼いた時に身が反り返りにくくなる。

・豚肉に片栗粉(適量)をまぶし、軽くはたいておく。
つやが出て、たれにとろみがつく。

・フライパンにサラダ油(小さじ1)を入れて中火で熱し、豚肉を入れる。
2回に分けて焼く(4枚ずつ)。
時々位置をずらしながら焼く。
焼き色がついたら返して、色よく焼いたら一旦取り出す。
残りのサラダ油(小さじ1)を加え、残りの豚肉も同じように焼く。
焼けたところで、先に焼いておいた豚肉をフライパンに戻す。

・火を止めて、作っておいた合わせ調味料を回し入れ、すりおろしたしょうが(小さじ1)を最後に加える。
最後に入れることで、しょうがの香りを生かす。

・弱火にかけ、フライパンを揺すりながら、たれを全体にからめる。

・せん切りキャベツの上に盛り付けて、出来上がり。

「しょうがの香りがバツグンの、豚肉のしょうが焼き。さぁ、召し上がれ。」


* * *


2.肉野菜炒め

材料(2人分)
豚バラ肉(薄切り) 250g
キャベツ 1/6個(200g)
にんじん 3cm(40g)
しめじ 1パック(100g)
サラダ油 大さじ1と1/3
塩 小さじ1/4
こしょう 少々

酒 大さじ1
塩 小さじ1/2
こしょう 少々


・キャベツ(1/6個)は、3~4cm角に切る。

・にんじん(3cm)は、1cm幅の短冊切りにする。

・しめじ(1パック)は、根元の部分を切ってほぐしておく。

・フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れて中火で熱し、切った野菜を炒める。
塩(小さじ1/4)、こしょう(少々)を振って味付けし、一旦取り出しておく。
これで、野菜がシャキシャキに仕上がる。

・フライパンに残りのサラダ油(大さじ1/3=小さじ1)を加えて、
食べやすい大きさに切った豚バラ肉(250g)を炒める。
肉の色が変わったら野菜を戻し入れ、サッと炒める。

・酒(大さじ1)、塩(小さじ1/2)、こしょう(少々)で味付けする。

「肉のうまみが野菜にからんで、これまたたまりません。
あなたなら、どっちが‘一番’?」



* * *


3.豚肉の選び方

・選び方のポイント
 ビギナーが使いやすいのは、薄切り肉
 ・しょうが焼きには、ロース肩ロース。赤みと脂肪が程よくついている。
 ・炒め物には、バラ。脂肪が多めで、少量でもコクやうまみが出る。
 ・モモは脂肪が少なめなので、野菜と合わせて炒め物などに。


* * *


めずらしく、あかねと翔太が喧嘩しています。
「‘一番’の豚肉料理」でもめている様子。
お隣の伊守さんも一緒に、「‘一番’の豚肉料理」を食べて決めることに。

食べる前は、しょうが焼き派の翔太と伊守さん、肉野菜炒め派のあかねでしたが・・・
結論は結局分からずじまい(苦笑)。
まぁね、どっちも美味しいし、どっちも一番ってことでいいよね?


しょうが焼きは、2012年7月にも登場しています。こちらもあわせてどうぞ。
→『みんな大好き 肉おかずの新常識! (その5) 【豚薄切り肉のしょうが焼き】

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*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。