【本日のお品書き】
 1.キーマカレー
 2.鶏そぼろ丼
 3.ひき肉の種類



5月分の放送「肉おかずの基本をマスター!」のレビュー4回目ですよ。
今日はひき肉です。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

今週は、基本的な肉おかずの作り方を紹介する。今回扱うのは、ひき肉。
手ごろな値段で肉のうまみを堪能できる食材だ。
ほぐして調理するだけというシンプルな手順による、ご飯と相性のよい料理を取り上げる。
煮込むのは、わずか15分間で済む、奥深い味わいの「キーマカレー」や、
しっとりそぼろとトロトロのいり卵がおいしいハーモニーの「鶏そぼろ丼」などを作る。



* * *


1.キーマカレー

材料(2人分)
合いびき肉 200g
たまねぎ 1/2個(100g)
パプリカ(黄) 1個
サラダ油 大さじ1
カレー粉 大さじ2

トマトケチャップ 大さじ2
ウスターソース 大さじ1
塩 小さじ2/3

卵 2個
サラダ油 少々
ご飯(温かいもの) 茶碗2杯分


・パプリカ(1個)は、縦半分に切ってヘタと種を取り、1cm四方に切る。

・たまねぎ(1/2個)は、繊維にそって切り込みを入れ、端から切ってみじん切りにする。

・フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れて中火で熱し、たまねぎを炒める。

・たまねぎがしんなりして軽く色づくまで炒めたら、合いびき肉(200g)を加えて、ほぐしながら炒める。
木べらでかたまりを軽くつぶすようにして炒めるとよい。

・肉の色が変わったら、パプリカ、カレー粉(大さじ2)を加え、さらに炒める。

・カレー粉がなじんだら、水(カップ2/3)を加え、
煮立ったら、トマトケチャップ(大さじ2)、ウスターソース(大さじ1)、塩(小さじ2/3)を加えて混ぜる。

・ふたをして、弱火で約15分煮る。
木べらで混ぜた時底が見えるくらいの汁の量になったら出来上がり。

・目玉焼きを作り、ご飯とカレーを器に盛り、目玉焼きをのせたら、出来上がり。

「煮込み時間はたったの15分。
でも、牛肉と豚肉のうまみが重なり合って、奥深い味ですよ。」



* * *


2.鶏そぼろ丼

材料(2人分)
鶏ひき肉 200g
しょうゆ 大さじ3
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1と1/2
水 大さじ3

しょうが(すりおろす) 小さじ1

卵 3個
サラダ油 大さじ1/2

ご飯(温かいもの) 茶碗2杯分
紅しょうが(市販のもの) 適量


・小さめの鍋に、鶏ひき肉(200g)、水(大さじ3)、みりん(大さじ2)、酒(大さじ2)、砂糖(大さじ1と1/2)、
しょうゆ(大さじ3)、すりおろしたしょうが(小さじ1)を入れて、
菜箸4~5本を使ってよく混ぜておく。

・中火にかけて、絶えず混ぜながら火を通す。

・ひき肉がパラパラになったらふたをして、弱火で約8分煮る。

・いり卵を作る。
卵(3個)を溶きほぐし、フライパンにサラダ油(大さじ1/2)を入れて熱し、
大きく混ぜながら半熟状にする。

・器にご飯を盛り、いり卵、鶏そぼろを汁ごとかけて、紅しょうが(適量)を添えて、出来上がり。

「とろとろ入り卵に、しっとりそぼろ。これまた、たまりません!」


* * *


3.ひき肉の種類

鶏ひき肉 あっさりとした和食向き

豚ひき肉 炒め物におすすめ

牛ひき肉 煮込み料理などに

合いびき肉 ハンバーグなどに


* * *


今月はレビューが遅くなって本当にすみません。
やっと折り返し地点・・・。
しかも、放送を見ると「これ省略しすぎなんじゃ?」と思う部分もあったりして、
まとめるのに一苦労です。
あと半分、頑張ります!
いちばんおいしい肉おかず NHK「きょうの料理ビギナーズ」ABCブック - 高木 ハツ江, 大庭 英子
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*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。