【本日のお品書き】
 1.あじのなめろう
 2.あじフライ
 3.あじの特徴と選び方



6月分の放送「もっと食べよう!魚料理」のレビュー2回目ですよ。
今日はあじです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

今週はビギナー向けの魚料理の特集。今回、取り上げるのは「あじ」。
三枚におろすのは面倒と敬遠する人も多いが、
おろして骨と皮を除いた「刺身用」を買えば、ビギナーでもお手軽に、あじを使ったメニューに挑戦することができる。
新鮮なあじのうまみが味わえる「あじのなめろう」や、
手間いらずで簡単な「あじフライ」といった、家庭で楽しめる定番メニューを作る。



* * *


「あじを食べよう!」

1.あじのなめろう

材料(2人分)
あじ(刺身用) 6切れ(3匹分/180g)
ねぎ 5cm
しょうが(すりおろす) 小さじ1
みそ 大さじ1と1/2
青じそ 8枚


・ねぎ(5cm)は縦4等分に切り目を入れて、端から薄切りにする。
(後であじと一緒にたたくので、ここではみじん切りにしなくても良い。)

・あじ(刺身用6切れ)は、ペーパータオルで水けを拭いて、2枚ずつ重ね、1cm幅に切る
(刺身用なので骨も皮も取り除かれているので、切るだけでOK)

・切ったあじを、さらに包丁でトントンとたたき、粗く刻んでいく。
時々包丁ですくって混ぜながらたたく。

・たたいたあじが約1cm角になったら、ねぎ、しょうが(小さじ1)、みそ(大さじ1と1/2)をのせて、さらにたたく。

・みそが全体に行きわたり、好みの硬さになったら出来上がり。
器に青じそ(8枚)を敷き、なめろうを盛り付ける。

「新鮮なあじは、うまみたーっぷり。
青じそで包んだり、ご飯にのせても美味しいですよ。」



* * *


2.あじフライ

材料(2~3人分)
あじ(刺身用) 6切れ(3匹分/180g)
塩 少々
こしょう 少々

小麦粉 適量
溶き卵 適量
パン粉 適量
揚げ油 適量

キャベツ 1/6個(200g) 千切りにしておく
トマト 小1個 くし形に切る
ウスターソース(好みで) 適宜


・あじ(刺身用6切れ)は、水けを拭きとり、両面に塩(少々)、こしょう(少々)で下味をつける。
(刺身用を使えばあじを開く手間がかからず、簡単にできる。)

・小麦粉(適量)を薄くつけ、軽くはたく。
溶き卵(適量)をからめて、パン粉(適量)をつける。

・フライパンに2cmほど揚げ油(適量)を注いで、170~180度に熱し、
あじを3切れずつ入れ(2回に分けて)揚げる。

・2分間揚げたら返して、さらに1分間揚げたら取り出す。

・器に盛って、千切りキャベツ、トマトを添える。
好みでウスターソースをかける。

「皮がないので、あっさりした味わいのあじフライ。
定番メニューの完成ですよ。」



* * *


3.あじの特徴と選び方


・あじと言えば「まあじ」を指すことが多く、うまみがあってクセが少ないのが特徴。
 三枚おろしや、刺身用(骨も皮も除いたもの)など、下処理された状態でも売られている。

選び方のポイント
 鮮度がいいのは、全体に張りがあるもの
 乾燥したもの、水っぽいものは避ける。
 また、目が濁っているもの、赤くなったものも避ける。


* * *

「刺身用のあじを使うとこんなに楽なのか!」と、レビューを書いていて驚いています。
前回は本格的なあじフライだったので・・・。

簡単!ヘルシー!!お魚マスターになろう (その5)  【あじフライ】
さばき方などはこちらを参考にしてくださいね。
魚料理のABC教えます NHK「きょうの料理ビギナーズ」ハンドブック - 高木 ハツ江, 高城 順子
魚料理のABC教えます NHK「きょうの料理ビギナーズ」ハンドブック - 高木 ハツ江, 高城 順子

*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。