【本日のお品書き】
 1.冷やし豚汁
 2.かつお入り納豆冷や汁



7月分の放送「さっぱりvsがっつり! 夏の和食」のおさらいレビュー7回目ですよ。
今日はがっつり編・冷や汁です。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

今週は、夏バテしない体をつくる、がっつり和食を特集する。今回紹介するのは具だくさんの冷や汁。
暑い夏に栄養をしっかりとれるスタミナアップメニューだ。
だしを濃いめにとり、野菜の水気をしっかり切れば、味がぼやけない冷や汁が出来上がる。
たっぷりの塩もみ野菜や豆腐が入った「冷やし豚汁」や、
初夏が旬のかつおとうまみたっぷりの納豆を組み合わせた「かつお入り納豆冷や汁」などを作る。


* * *

「がっつり和食(3)冷や汁で夏を乗り切る」

「暑い時は、さらさらと‘のどごし’のいい冷汁が嬉しいわねぇ。
具だくさんの冷汁は、栄養をしっかり取れるスタミナメニューなのよ」



1.冷やし豚汁

材料(2人分)
豚もも肉(薄切り) 150g
きゅうり 1本
にんじん 50g
大根 50g
みょうが 1コ
絹ごし豆腐 1/2丁(150g)
塩 小さじ1/2

みそ汁
 だし(濃いめに取ったもの) カップ3
 みそ 大さじ3
 みりん 大さじ1 

すりごま(白) 大さじ1


・だしを取る
鍋に、水(1リットル)、昆布(10g)、削り節(30g)を入れて火にかける。
今回は濃いめのだしを取るので、昆布は取り出さずに煮出す。
10分ほど煮出して、ざるでこす。

・ボウルに、みそ(大さじ3)、みりん(大さじ1)を入れ、
だし(カップ3)を注ぎながら、泡だて器などで溶きほぐす。これを冷蔵庫でしっかり冷やす。

・絹ごし豆腐(1/2丁)は、厚手のペーパータオルで包み、
盛り付けるまでそのままにして、水けを取っておく。

・きゅうり(1本)は、薄い輪切りにする。

・にんじん(50g)と、大根(50g)は、それぞれせん切りにする。

・切ったきゅうり、にんじん、大根をボウルに入れ、塩(小さじ1/2)をふってもみ込み、
野菜の水けをよくしぼっておく。

・みょうが(1コ)は、薄い輪切りにしておく。

・鍋にたっぷりの湯を沸かす。
火を止めてから、豚もも肉(薄切り/150g)を2~3枚ずつ入れ、菜箸でゆっくり泳がせる。
こうすることで、肉が柔らかくゆでられる。

・肉の色が変わったら取り出し、ざるに上げて冷ます。
大きいものは、長さを半分に切っておく。

・豆腐を一口大にちぎって器に入れ、野菜、豚肉を入れる。

・冷やしたみそ汁を注ぎ、みょうがをのせ、すりごま(白/大さじ1)をふる。


「たっぷりの塩もみ野菜、豆腐入りの冷たい豚汁が出来上がりました。
最後に加えたすりごまの香ばしさも、食欲をそそるわよ~」



* * *


2.かつお入り納豆冷や汁

材料(2人分)
かつお(刺身用/さく) 100g
納豆(たれ・からし付き) 1パック
たまねぎ 1/2コ ←薄切りにして塩もみ
貝割れ菜 1/3パック ←長さを半分に切り、最後に添える
塩 少々

みそ汁
 だし(濃いめに取ったもの) カップ3
 みそ 大さじ3
 みりん 大さじ1 
ごま油 大さじ1


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「今度は、かつおの冷や汁。
先ほどと同じ材料でみそ汁を作り、ごま油を加えます。
この後、冷蔵庫で冷やしておいてね。
かつおは、包丁を引くようにして5mmの厚さに切ります。
納豆に、たれ、からしを加えて混ぜておきましょう。
あとは、塩もみしたたまねぎ(サッと洗っておく)、かつお、納豆を器に入れ、
みそ汁を注げば出来上がり。
納豆を加えたので、とろーりとした冷汁になりました。栄養も満点よ。」



* * *

真夏に食べたかったなぁ(苦笑)。
さすがにこれは今から作ろうと思えない・・・ただ、濃いだしの取り方は参考になりました。
だしは1年中使えるし、ちょこっとおさらい。

だしの材料
水(1リットル)、昆布(10g)、削り節(30g)
これを鍋に入れて、10分ほど煮出してから、ざるでこす。
まるはら 無添加 合わせ味噌 袋 1kg
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*2021年3月10日 テーマの変更を行いました。