【本日のお品書き】
 1.サラサラ白がゆ
 2.トロトロ中国がゆ
 3.あんかけおかゆ



10月分の放送「ごはんがおいしい季節です」の7回目ですよ。
今日はおかゆです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

実りの秋は、ごはんがおいしくなる季節。今回は、お米のうまみを引き出した「おかゆ」がテーマ。
サラサラとした炊き上がりで、米の持つほのかな甘みを味わえる「白がゆ」と、
混ぜながらトロトロに炊き上げる「中国がゆ」の2種類のおかゆの作り方の基本を伝える。
また、めんつゆで作るお手軽あんの作り方も紹介。
半熟卵を絡めれば、和食屋さん風の一品として楽しめるレシピも紹介する。



* * *

「サラサラ、トロトロ おかゆ自由自在」


「お米のうまみを引き出した、美味しいおかゆを作りましょう。
サラサラ、トロトロ、お腹にやさしい味わいよ。」


1.サラサラ白がゆ

材料(2人分)
米 カップ1/2(100ml)
水 カップ5 ←米の10倍の水
塩 少々
梅干し 2コ


・米(カップ1/2、100ml)は、洗ってざるに上げておく。20~30分ほど置く。

・鍋に、米と、水(カップ5)を入れ、塩(少々)を加え、中火でゆっくりと加熱する。

・煮立ったら弱火にし、しゃもじで底に沈んでいる米を混ぜる。
(サラサラがゆにするために、何度も混ぜないのがコツ。)

・菜箸をはさんでふたをする。こうすると、蒸気が抜けてふきこぼれにくくなる。
(ふたをずらすだけだと、炊いているうちにふたが閉まってしまうことがある。)

・弱火で30~40分、トロリとするまで煮る。


「あとは、梅干しをのせてシンプルに召し上がれ。
お米の甘みが味わえる、美味しいおかゆよ。」



* * *


2.トロトロ中国がゆ

材料(2人分)
米 カップ1/2(100ml)
水 カップ5
鶏ささ身 1本(60g)
酒 大さじ2
塩 少々

ザーサイ(味付き) 20g
ごま油 大さじ1/2

薬味しょうゆ
 ねぎ(せん切り) 3cm分
 しょうが(せん切り) (小)1/2かけ分
 しょうゆ 大さじ2


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「今度は、トロトロの中国がゆ。
白がゆ同様に米と水を中火にかけ、煮立ったらささ身を加え、酒、塩を加えましょう。
再び煮立ったら弱火にし、底から混ぜます。
ふたをして20分ほど炊きましょう。ささ身を取り出し、粗熱を取っておいてね。
ふたをしてさらに20~30分炊きます。途中時々混ぜながら炊くのがコツ。ご飯粒がよくつぶれ、トロトロになるのよ。
ほぐしたささ身に、ザーサイの千切りを混ぜてのせてね。ごま油をふれば、できあがり。
ねぎとしょうがを加えた、薬味しょうゆを添えて、召し上がれ。
ごま油の風味も、よーく効いてるわよ。」



* * *


3.あんかけおかゆ

材料(2人分)
上記1.の「サラサラ白がゆ」 2人分

しょうゆあん
 めんつゆ(市販) カップ1/3
 かたくり粉 小さじ1

卵 1コ ←半熟卵にして半分に切る
しょうが(すりおろす) 適量


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「今度は、白がゆに麺つゆを使ったあんかけがゆ。
しょうゆあんは、麺つゆに片栗粉を入れて、混ぜてから弱火にかけます。
混ぜながら、とろみが出るまで煮ましょう。
白がゆに、しょうゆあんをかけ、半熟卵、おろししょうがをのせれば出来上がり。
柔らかな半熟卵をからめて召し上がってね。
これ、和食屋さんに出てくるような本格的な味よ。」



* * *

「秋は美味しいものがいっぱいで、ついつい食べ過ぎちゃうわねぇ」とハツ江さん。
そういいながら猫のプチの顔を両手でいじってます。プチがおとなしくいじられています!(笑)

「お腹を休ませるためのおかゆ」、いいですね!
七草がゆだけじゃなくて、時々こういう風に胃を労わりたいです。

豊の香梅 梅干し 300g 梅・紫蘇・塩だけで漬け込んだ梅干し 大分県大山町産
豊の香梅 梅干し 300g 梅・紫蘇・塩だけで漬け込んだ梅干し 大分県大山町産

*2021年3月10日 テーマの変更を行いました。