【本日のお品書き】
 1.さつまいもと鶏肉の甘酢炒め
 2.さつまいものシナモンバター
 3.さつまいもの選び方、保存法



9月分の放送「秋の恵み いも・かぼちゃ・きのこ」のおさらいレビュー2回目ですよ。
今日はさつまいもです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

今月は、秋の恵みをおいしくいただく方法を伝える。今回は「さつまいも」。
持ち味の甘みを上手に生かすことが、おいしく食べるコツ。
酢やしょうゆと合わせたり、シンプルなスイーツに仕上げたりもできる。
番組では、メインのおかずにもなる「さつまいもと鶏肉の甘酢炒め」と、
大人のおやつとしてお勧めの「さつまいものシナモンバター」の作り方を紹介。
そのほか、下ごしらえの方法や保存方法などの基本も必見。



* * *

「おかずも、スイーツも…さつまいも大活躍」


「秋はさつまいもが旬ですね。
今日は、さつまいもを使った簡単レシピをご紹介します。」


1.さつまいもと鶏肉の甘酢炒め

材料(2人分)
さつまいも 1本(250g)
さやいんげん 60g
鶏むね肉 (小)1枚(200g)
かたくり粉 適量
サラダ油 大さじ2 ←大さじ1と1/2はさつまいもを炒める用、残りは鶏肉を炒める用

酢 大さじ3
水 大さじ2
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1/2


・さつまいも(1本/250g)は、薄めの乱切りにする。
端から手前に回しながら切るとよい。

・切ったさつまいもを水でサッと洗う。炒める時に油がはねないように、布巾などで水けをよく拭き取る。

・鶏むね肉(小1枚/200g)は、縦半分に切り、斜めにねかせるように包丁を入れ、1cm幅にそぎ切りにし、
かたくり粉(適量)をまぶしておく。

・酢(大さじ3)、水(大さじ2)、砂糖(大さじ1)、塩(小さじ1/2)を合わせておく。

・フライパンにサラダ油(大さじ1と1/2)を入れて中火で熱し、さつまいもを炒める。
油がなじんで表面がツヤツヤになってきたらふたをして、弱火で時々混ぜながら5分間蒸し焼きにする。

・3等分に切ったさやいんげん(60g)を加え、さらに2分間蒸し焼きにして火を止め、取り出す。

・フライパンに残りのサラダ油(大さじ1/2)を入れて中火で熱し、鶏肉を並べ入れる。
1分間焼いたら返し、さらに1分間焼く(肉の両面の色が変わるまで)。
さらに、ふたをして、弱火で1分間蒸し焼きにする。

・野菜を戻し入れ、サッと炒め合わせたら、
合わせておいた調味料を回し入れ、全体に混ぜてからめたら出来上がり。

「甘酢のすっきりとした酸味と、さつまいもの甘みがよく合った一品ですよ。」


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2.さつまいものシナモンバター

材料(2人分)
さつまいも 1本(250g)
サラダ油 大さじ2

バター 大さじ1
シナモンパウダー 適量

グラニュー糖(または砂糖) 大さじ2


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「とっておき、さつまいものスイーツを紹介しますよ。
よく洗ったさつまいもを縦半分にして、斜めの1cm幅に切ります。
フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、さつまいもを炒め、
油が回ったらふたをして、時々返しながら5~6分間蒸し焼きにします。
あとは、バターとシナモンパウダーを加えてからめ、火を止め、
粗熱が取れたらグラニュー糖をまぶして、できあがり。
バターとシナモンの香りがきいた、大人っぽいおやつの完成ですよ。」


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3.さつまいもの選び方、保存法

・さつまいもの種類
「紅あずま」→ほっそりしていて、東日本に多い。
「高系14号」→ずんぐりとしていて、主に西日本で作られている。

・選び方のポイント
張りがあって、持ったときに重みを感じるものがよい。

・保存方法
寒さに弱いので、常温で保存する。
紙袋などに入れ、風通しの良い涼しい場所に置く。
2~3週間が保存の目安。

紅はるか 5kg 土付き 生芋 (M~2Lサイズ混合) 鹿児島県産 さつまいも べにはるか
紅はるか 5kg 土付き 生芋 (M~2Lサイズ混合) 鹿児島県産 さつまいも べにはるか

*2021年3月10日 テーマの変更を行いました。