【本日のお品書き】
 1.ホイコーロー
 2.豚バラともやしのしょうゆ炒め



遅くなってごめんなさい。
11月分の放送「これぞ定番!ビギナーのための中国料理」のレビュー3回目です。
今日はホイコーローですよ。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

みんなが大好きな中国料理の定番おかずから、豚バラ肉を使った2品を紹介する。
豚肉をジューシーに仕上げるには、最初にかたくり粉をまぶして両面をじっくり焼いておき、後で料理に戻し入れること。
また、野菜も下ゆですれば、ベチャベチャになる心配がない。
「ホイコーロー」「豚バラともやしのしょうゆ炒め」の、プロの技とレシピを紹介する。



* * *

「柔らか豚バラでホイコーロー」

1.ホイコーロー

材料(2人分)
豚バラ肉(薄切り) 120g
かたくり粉 適量
サラダ油 小さじ1/2
キャベツ 120g
ピーマン 1コ
ねぎ 1/2本

サラダ油 小さじ1/3
にんにく(すりおろす) 小さじ1/4
豆板醤(トウバンジャン) 小さじ1
甜麺醤(テンメンジャン) 小さじ1

酒 大さじ1/2
チキンスープ 大さじ1/2
しょうゆ 小さじ1/3
こしょう 少々


・豚バラ肉(薄切り/120g)は5cmの長さに切り、
かたくり粉(適量)をまぶし、肉を縮みにくくしておく。

・フライパンにサラダ油(小さじ1/2)を入れて中火にかけ、フライパンが温まらないうちに豚バラ肉を並べ入れ、
両面をじっくりと焼き、皿に取り出しておく。
(ゆっくり加熱することで、肉が縮みにくくなる。)

・キャベツ(120g)は、3~4cm四方に切り、芯の部分は包丁でたたいてつぶしておく。

・ピーマン(1コ)は、ヘタと種を取って一口大に切る。

・ねぎ(1/2本)は、1cm幅の斜め切りにする。

・湯を沸かし、切ったキャベツとピーマンを下ゆでする。
キャベツがしんなりしたらねぎを入れ、10秒ほどゆでたらざるにあげる。
(これで、炒める時間が短くなり、水けが出てベチャベチャにならない。)

・フライパンに、サラダ油(小さじ1/3)、にんにく(すりおろす/小さじ1/4)、
豆板醤(小さじ1)、甜麺醤(小さじ1)を入れて弱火にかける。
フライパンを手前に傾けて炒め、香りと辛みを出す。

・酒(大さじ1/2)、チキンスープ(大さじ1/2)、しょうゆ(小さじ1/3)、こしょう(少々)を加え、
さらに野菜と豚バラ肉を戻し入れ、炒め合わせる。
(水分が少ないので、中に味が入りやすい。
また、最後に炒め合わせるので、それぞれの食感を最大限に生かすことができる。)

「豚肉にも野菜にも、味がよーくからんでいて、
油も控えめに仕上がっています。」



* * *


2.豚バラともやしのしょうゆ炒め

材料(2人分)
豚バラ肉(薄切り) 120g
大豆もやし 120g
にら 40g

酒 大さじ1
チキンスープ 大さじ1

塩 2つまみ
こしょう 少々
しょうゆ 小さじ1/4


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「こちらもおすすめ、豚バラ肉を使った炒め物。
豚肉は、弱火で両面に焼き色をつけ、取り出しておきます。
豚肉から出た脂で、豆もやしを中火で炒めます。
そこへ、チキンスープ、酒を加え、ふたをして1分ほど。
豚肉を戻し入れ、塩、こしょう、しょうゆ、にらを加え、さっと炒め合わせたら出来上がり。
柔らかいままの豚肉、ふっくらもやしのベストマッチ。
こちらも、我が家の定番にしちゃいましょう。」



* * *


ポイント
・豚肉は最初に焼いておく。
フライパンが温まらないうちに豚肉を入れる。ゆっくり加熱することで、肉が縮みにくくなる。
・野菜は下ゆでをする。
これで、炒めた時に水けが出てベチャベチャにならない。

水分が少ないので、中に味が入りやすい。
最後に炒め合わせることで、それぞれの食感を最大限に生かすことができる。


「なーに?菰田シェフが中国料理の技を教えてるって?」
居間でテレビを見るとし子、あかね、翔太。
菰田シェフのレシピを見ながら、今日はとし子が作りましたよ。
やればできるじゃん!
大和美豚の豚バラ肉ブロック(三枚肉) たっぷり1.0kg!
大和美豚の豚バラ肉ブロック(三枚肉) たっぷり1.0kg!

*2021年3月10日 テーマの変更を行いました。