【本日のお品書き】
 1.かにたま
 2.卵とトマト炒め



11月分の放送「これぞ定番!ビギナーのための中国料理」のレビュー7回目です。
今日はかにたまですよ。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

みんなが大好きな中国料理から、卵料理を二品紹介する。
手軽な食材の卵だが、炒め加減で味わいが大きく左右される。
油の量と温度加減に気をつければ、プロのようにふんわりと炒め上げることができる。
ほぐし身タイプのカニ缶と水菜、えのきだけを使って、歯ごたえとふんわり感を楽しむ「かにたま」、
副菜にもお勧めの「卵とトマト炒め」のレシピを紹介する。



* * *

「ふんわり柔らか かにたま」

「中国料理のごちそうと言えば、ふんわり柔らかな、かにたま。」

1.かにたま

材料(2人分)
卵 2コ
かに(缶詰/フレーク) 40g
ねぎ 15g
水菜 30g
えのきだけ 40g

酒 小さじ1
塩 一つまみ
白こしょう 少々

サラダ油 大さじ2


・ねぎ(15g)は、粗いみじん切りにする。

・水菜(30g)は、1cmの長さに切る。

・えのきだけ(40g)は、根元を切り落として1cmの長さに切る。

・かに(缶詰/フレーク 40g)は、指で軟骨がないか探し、あれば取り除く。
飾り用のかにを1/4ほどよけておく。

・ボウルに、卵(2コ)、酒(小さじ1)、塩(一つまみ)、白こしょう(少々)を加え、
黄身と白身がなじむまでよく溶きほぐす。

・卵液に、ねぎ、水菜、えのきだけ、かにを加えて混ぜる。

・フライパンにサラダ油(大さじ2)を入れて中火で熱する。
(多めの油で炒めることで、卵が油を吸ってふんわりと仕上がる。)

・油の温度を確認する。
フライパンを傾け、油に卵液を少し落とし、すぐにふわっと膨らんだらちょうどいい温度。

・卵液を一気に流し入れ、縁がふわっとしてきたら、全体を大きく混ぜる。
全体が半熟状になったら上下を返し(半分にペタンと折る感じ)、
薄い焼き色がつくまで焼く。

・お皿に盛って、飾り用のかにをのせる。

「かにの缶詰でも大満足のごちそうに大変身。
家族にも食べさせたい一品です。」



* * *


2.卵とトマト炒め

材料(2人分)
卵 2コ
塩 一つまみ
トマト 1/2コ
サラダ油 小さじ1(トマト炒める用) + 大さじ2(卵を焼く時用)


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「今度は、卵にトマトを入れてみましょう。
鍋に湯を沸かしてトマトを入れます。皮がはじけたら取り出し、皮をむいておきます。
これを、縦半分(に切る)。その半分を2cm角に切って使います。
(湯むきは1コまるまるやったが、料理で使うのは1/2コ分)
ボウルに、卵、塩を入れ、よく溶きほぐしたら、
(フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、)まずトマトを中火でサッと炒めます。
これを、卵と混ぜ合わせて、先ほどのかにたまと同じようにフライパンに流し入れます。
(サラダ油を足して、斜めに傾けて少し卵液を入れ油の温度を確認。)
あとは、中火で全体を大きく混ぜるように炒め、ふんわりと仕上げます。
トマトの旨味と、卵がとっても合う一品になりました。
こちらもぜひお試しくださいね。」



* * *


ハツ江さん、今日は吉田シェフのお店に来ています。
料理するところをカウンターで眺めながら
「簡単なようで、かにたまって難しいのよねぇ」と言うと、実際に作ってもらえることに。

以前、吉田シェフのお店で「冷やしタンタン麺」を食べた時は、
店の前を自転車で通り過ぎるとし子を察知して、見つからないように隠れたハツ江さん。
今日はちゃんと声をかけました。とし子良かったね。
マルヤ水産 紅ずわいがに 赤身脚肉 缶詰 (75g) (6缶入)
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*2021年3月10日 テーマの変更を行いました。