【本日のお品書き】
 1.さわらのみそ漬け焼き
 2.さわらとわけぎの煮物



2014年4月分の放送「シンプル調理で春を味わう」のおさらいレビュー3回目です。
今日はさわらです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

クセのないさわらを美味しくいただくには?下ごしらえやみそ漬けの方法を学ぶ。
さわらのみそ漬け焼き、さわらとわけぎの煮物を紹介。

▽さわらのみそ漬け焼き…ふだん使っているみそを酒やみりんでのばし、しょうがなどで風味づけしたみそ床を作る。
みそ漬けの方法をマスターすれば、どんな食材にも応用がきく 
▽さわらとわけぎの煮物…煮汁を作ったらさわらを並べ入れ、フライパンにふたをして、さわらをふっくらと煮上げる。
たっぷり加えたわけぎに、甘辛味の煮汁がおいしい。


* * *


「さっぱり上品な味わい さわら」

「春の食材は野菜だけにあらず。さわらも春の魚としておなじみね。
あっさりしたさわらは、焼いても煮ても美味しいのよ。」



1.さわらのみそ漬け焼き

材料(2人分)
さわら(切り身) 2切れ(180~200g)

みそ床
 みそ 大さじ3
 みりん 大さじ1/2
 酒 小さじ1
 ごま油 小さじ1
 しょうが(すりおろす) 小さじ1/4
 こしょう 少々

トマト (小)1コ ←つけあわせ用、くし形に切る。
サラダ油 少々


・さわら(切り身2切れ/180~200g)は、長さを半分に切る。
(身が柔らかく崩れやすいので、半分に切って使う。火の通りが早く、味もなじみやすい。)

・みそ床を作る。
ボウルに、みそ(大さじ3)、みりん(大さじ1/2)、酒(小さじ1)、ごま油(小さじ1)、
しょうが(すりおろす 小さじ1/4)、こしょう(少々)を入れてよく混ぜる。

・ラップをひろげ、中央にみそ床を薄くぬり、その上にさわらをのせ、
更にみそをぬってから、ラップで包む。

・バッドにのせ、冷蔵庫で2時間以上寝かせる。

・焼く30分前に、さわらを冷蔵庫から出しておく。
表面のみそをこそげ取っておく。
(みそがついたまま焼くと焦げ付きやすくなる。)

・フライパンにサラダ油(少々)をペーパータオルで塗り、中火にかけ、さわらを並べ入れる。

・盛り付ける時に表になる面から焼く。
チリチリ音がしてきたら弱火にして、ふたをする。
(ふたをして弱火で焼くことで、焦げにくく焼ける。)

・5分ほど焼いて、焼き色がついたら上下を返し、ふたをしてさらに5分ほど焼く。

・最後に、皮を下にして、中火で1分ほど焼く。全体をこんがり焼きあげる。

・お皿に盛って、付け合わせのトマトを添える。

「みそ漬けにしたので、あっさり味のさわらに、しっかり味がしみました。
昼間のうちに漬けておけば晩御飯には間に合うわよ。」



* * *


2.さわらとわけぎの煮物

材料(2人分)
さわら(切り身) 2切れ(180~200g)

水 カップ1/2
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
砂糖 小さじ2
しょうが(せん切り) (小)1/4かけ

わけぎ 1ワ(150g) ←3~4cmの長さに切る


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「今度は煮物。
煮汁の材料を煮立て、さわらを並べます。
さわらは柔らかいので返すと崩れやすいの。煮汁をかけて味をなじませてね。
ふたをして(弱火で10分間)、ふっくら煮るのがコツよ。
この後、3~4cmの長さに切ったわけぎを入れて、煮汁をからめます。3分ほど煮ればOK。
フライパンでお手軽にできるさわらの煮物。さっぱり上品な味に仕上がりましたよ。」



* * *


真さんが出張先からハツ江さん家に魚を送ったとのこと。
さわらが届いて、ハツ江さんもプチも大喜び。

届いたかどうか確認しに来た真さん。
日本酒のお土産まで持ってきて、本当に素晴らしい旦那様!


さわらは、くせが少なく上品な味わい。
その味を生かすには、しっかり味付けするのかコツ。
さわら切身 (骨取り) 約60g×5切入 21990
さわら切身 (骨取り) 約60g×5切入 21990

*2021年3月10日 テーマの変更を行いました。