【本日のお品書き】
 1.ゆでキャベツのマスタード風味
 2.キャベツの肉みそがけ
 3.キャベツとやりいかの塩炒め
 4.春キャベツの選び方



2014年4月分の放送「シンプル調理で春を味わう」のおさらいレビュー4回目です。
今日は春キャベツです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

春キャベツの柔らかさを存分に楽しむには?下ごしらえや火の通し方を学ぶ。
キャベツの肉みそがけ、キャベツとやりいかの塩炒め等を紹介。

▽ゆでキャベツのマスタード風味…粉マスタードのまろやかな辛みと酸味を生かしたサラダ感覚のあえもの。
さっぱりとおいしい 
▽キャベツの肉みそがけ…生のキャベツにアツアツの肉みそをかけるだけ。
肉みそのうまみとキャベツの相性がよい 
▽キャベツとやりいかの塩炒め…にんにく風味のシンプルな味付けで素材の味を引き立てる。
シャキッとしたキャベツといかの食感を楽しむ


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「柔らかさを満喫 春キャベツ」

「この時期は、春キャベツがおすすめよ。
茹でたり炒めたり、調理法を変えて春キャベツの柔らかさを存分に味わいましょう。」



1.ゆでキャベツのマスタード風味

材料(2人分)
春キャベツ 1/4コ(250g)
オリーブ油 大さじ2
粒マスタード 大さじ1
塩 少々
こしょう 少々


・春キャベツ(1/4コ 250g)は、芯を切り落とし、内側をはがすようにして半分に分ける。

・鍋にたっぷりの湯(1.6~1.8リットル)を沸かし、塩(小さじ1/2)を入れ、キャベツの半量をゆでる。
(半量ずつゆでることで、お湯の温度が下がらずサッとゆでられる。)
1~2分ゆでたら、冷水に取り、ふきん等で水けを拭いておく。
残りの湯で、残りの半量も同様にゆでる。

・ゆでたキャベツを、3cm四方の食べやすい大きさに切る。

・ボウルにキャベツを入れ、オリーブ油(大さじ2)、粒マスタード(大さじ1)を入れて和え、
塩(少々)、こしょう(少々)をふる。

「茹でてから和えたので、水っぽくなりにくいの。
春キャベツのさっぱりした味わいが楽しめますよ。」



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2.キャベツの肉みそがけ

材料(2人分)
春キャベツ 1/4コ(250g)
豚ひき肉 150g
にんにく(みじん切り) 小さじ1/2
ねぎ(みじん切り) 大さじ4
酒 大さじ2
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1
ごま油 大さじ1/2
サラダ油 大さじ1/2
みそ 大さじ2と2/3


・春キャベツ(1/4コ 250g)は、食べやすい大きさにちぎる。

・冷水につけ、パリッとさせてから水けを切る。

・フライパンにサラダ油(大さじ1/2)を入れ、
豚ひき肉(150g)、にんにく(みじん切り 小さじ1/2)、ねぎ(みじん切り 大さじ4)を炒め、
しんなりしたら、みそ(大さじ2と2/3)、酒(大さじ2)、みりん(大さじ1)、砂糖(大さじ1)、
水(大さじ4)を入れて煮立たせる。

・ふたをして、5~6分煮てから、ごま油(大さじ1/2)をふる。

「あつあつの肉みそでキャベツがしんなりして、食べやすくなるの。
柔らかい春キャベツ、生のままモリモリ食べてね。」



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3.キャベツとやりいかの塩炒め

材料(2人分)
春キャベツ 1/4コ(250g)
オリーブ油 大さじ1

にんにく 1かけ
やりいか 2はい(200g)
赤とうがらし 1本
オリーブ油 大さじ1

塩 小さじ1/2
こしょう 少々


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「春キャベツは、炒め物の場合も火を通しすぎないでね。
3~4cm四方に切ったキャベツは、中火でサッと炒め、一旦取り出します。火が入りすぎないようにするためよ。
にんにくを弱火で炒め、香りがたったら、3cm幅に切ったいか、赤とうがらしを強火でサッと炒めます。
いかの色が変わったら、キャベツを戻し入れましょう。塩、こしょうを加え、サッと混ぜたら出来上がりよ。
キャベツはシャキッと、いかは柔らかくなりました。春の味を存分に楽しんでね。」



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4.春キャベツの選び方

・選び方のポイント
濃い緑色の葉に、軸の部分がくっきり浮き出たものが新鮮。
(カットされたものは)切り口が茶色っぽく変色していないものを選ぶ。


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「春キャベツを一玉買ったけどうまく使いきれない」と、ハツ江さんに電話するとし子。
ハツ江さん家で作りながらレシピを教えてもらいます。
「この機会にたくさん覚えてくれればキャベツを残さず使えるわよね」
・・・とここで今夜のおかず用にタッパーを出すとし子。

こんなんだからいつまでもダメなんだよ!
他力本願過ぎるとし子にイライラしてしまう・・・。
三浦のキャベツ(8個入)
三浦のキャベツ(8個入)

*2021年3月10日 テーマの変更を行いました。