【本日のお品書き】
 1.たけのこの木の芽焼き
 2.たけのこの肉詰め煮
 3.たけのこの保存法



2014年4月分の放送「シンプル調理で春を味わう」のおさらいレビュー5回目です。
今日はたけのこです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

水煮たけのこをおいしく料理するコツは?下ごしらえや下ゆでの方法を学ぶ。
たけのこの木の芽焼き、たけのこの肉詰め煮を紹介する。

▽たけのこの木の芽焼き…水煮のたけのこを下ゆでし、調味料でしっかり下味をつけたあと、
フライパンでこんがりと焼くだけ。最後に木の芽をまぶしたら、春の香りが広がる 
▽たけのこの肉詰め煮…たけのこをくり抜いてケースにする。
くり抜いた部分のたけのこも刻んでひき肉に混ぜるので、たけのこの楽しみが倍増!【料理監修】大庭英子(料理研究家)


* * *


「水煮が大変身!たけのこ」

「春はたけのこも美味しい季節。
ビギナーにとっては水煮たけのこが便利ね。実は水煮でも絶品料理になるわよ。そのコツお伝えします。」



1.たけのこの木の芽焼き

材料(2人分)
ゆでたけのこ (小)2コ(250g)
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1
木の芽 10枚


・ゆでたけのこ(小2コ/250g)は、根元の部分を1cmの厚さの輪切りにし、両面に浅い切り目を入れる。
(下味をつけて焼くときは、このように格子状に切り目を入れておくと、調味料がよくなじむ。)

・柔らかい上の方は、縦半分に切り、2~3等分のくし形に切る。
食感もよく厚みも出る。

・鍋にたっぷりの湯を沸かし、切ったたけのこを入れて5分ほど下ゆでする。
(たけのこの‘ひだ’から出る白い粒を取り除くため、
また、ざるに上げて粗熱を取る際に水分が蒸発することで味がしみ込みやすくなる。)

・ボウルにしょうゆ(大さじ2)、みりん(大さじ1)を入れて混ぜ、ゆでたたけのこを入れて混ぜる。
10分ほど置いてしっかり味をつける。

・フライパンにたけのこを並べ入れる(油はひかない)。
中火で4~5分焼いて、焼き色がついたら返し、さらに3分ほど焼く。

・粗く刻んだ木の芽(10枚)をまぶし、香りと色を出す。

「下ゆでをしたから、たけのこに味がしっかり馴染みました。
まぶした木の芽で春の香りが一層ひろがりますよ。」



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2.たけのこの肉詰め煮

材料(2人分)
ゆでたけのこ 2コ(300g)

鶏ひき肉 100g
ねぎ(みじん切り) 大さじ2
酒 大さじ1
かたくり粉 小さじ2
しょうゆ 小さじ1/2
しょうが汁 小さじ1/3
塩 小さじ1/5

かたくり粉 少々

サラダ油 大さじ1/2

酒 大さじ2
だし カップ1と1/2
みりん 大さじ2
しょうゆ 小さじ2
砂糖 大さじ1/2
塩 小さじ1/2


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「今度は、肉詰めにしてメインのおかずにしましょう。
縦半分に切ったたけのこを、たっぷりの湯でゆでるのは、こちらも(「1.たけのこの木の芽焼き」と)同じ。(中火で約5分間)
粗熱が取れたら、(ひだの部分を)スプーンでくり抜いておきましょう。
くり抜いた部分はみじん切りにし、ひき肉、ねぎなどと練り混ぜ、ひき肉だねにします。
かたくり粉をまぶしたたけのこに、ひき肉だねを詰め、まんべんなく焼き、
だしなどを注ぎ、ふたをして弱火で20分ほど煮てね。
ボリューム満点のたけのこのおかず。孫たちも大満足だわ。」



* * *


3.たけのこの保存法

・保存方法
封を開けた水煮たけのこは、水に浸して冷蔵庫で保存。
2~3日間が目安。

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「竹取物語を読んだからおばあちゃんに教えてくれるって?」
と、あかねが話し始めますが、途中でお腹がグーッとなります。
(とし子や翔太はよくグーグーいってるけど、あかねは初めてじゃないかな?)
「おなかすいた?食いしん坊は我が家の家系かな?せっかくだからたけのこのお料理を作りましょう」。

あかねと一緒に作った木の芽焼き、とし子には水煮を使ったことが分かっていない様子。
水煮なら1年中あるし、下ゆでしたらいつでも美味しく出来ますね。
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*2021年3月10日 テーマの変更を行いました。