【本日のお品書き】
 1.トマトとかじきのパン粉焼き
 2.トマトと鶏肉のカレー



遅くなりましたが、8月分の放送「たっぷり食べよう!夏野菜」の5回目です。
今日はトマトです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

トマトをこんがり焼いたり、じっくり煮込んだりして、おいしくいただく方法を紹介。
トマトとかじきのパン粉焼き、トマトと鶏肉のカレー。

▽トマトとかじきのパン粉焼き…半分に切ったトマトにかじきをのせて、トースターで焼くだけ。
にんにく風味のカリカリにしたパン粉とジューシーなトマトが絶妙のバランス。
▽トマトと鶏肉のカレー…トマトの水分だけで煮込む。うまみがたっぷりの夏にお勧めのカレー。
具になるトマトは一口大に切って存在感を楽しむ。
【料理監修】大庭英子(料理研究家)



* * *


「加熱してうまみアップ トマト」

「生でももちろん美味しいトマトですが、加熱するとぐっとうまみがアップ。
その料理法をお伝えします。」


1.トマトとかじきのパン粉焼き

材料(2人分)
トマト 2コ(280~300g)
かじき(切り身) (大)一切れ(100g)
塩 少々 ←かじき下味用
こしょう 少々 ←かじき下味用

生パン粉 大さじ6
にんにく(みじん切り) 小さじ1/2
パセリ(みじん切り) 大さじ2
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
オリーブ油 大さじ2


・トマト(2コ/280~300g)は、ヘタをくり抜いて取り除き、ヘタの反対側を少し切り落とす。
このまま横半分に切ると、トマトの切り口が上に向いてぐらつかず安定する。

・かじき(切り身/100g)は、1cm角に切り、塩(少々)、こしょう(少々)をふっておく。

・ボウルに、生パン粉(大さじ6)、みじん切りにしたにんにく(小さじ1/2)、
パセリ(みじん切り/大さじ2)、塩(小さじ1/4)、こしょう(少々)、
オリーブ油(大さじ2)を入れ、かじきを加えて混ぜる。

・オーブントースターの天板にトマトを並べ、その上にのせる。

・オーブントースターで8~10分焼く。
(トースターを使うことで、離れた所から全体に火が通り、トマトが崩れにくい。)

「にんにく風味のパン粉とトマトが相性抜群。
水分が減って、トマトの旨味も凝縮されました。」



* * *


2.トマトと鶏肉のカレー

材料(2人分)
トマト 5コ ← 煮込み用のトマト 3コ + 具にするトマト 2コ
たまねぎ 2コ
鶏もも肉 (大)1枚(300g)
カレー粉 小さじ1 ←鶏肉下味用
塩 小さじ1/3 ←鶏肉下味用
にんにく(みじん切り) 1かけ分
サラダ油 大さじ1と1/2 + 大さじ1/2
カレー粉 大さじ2~3
赤とうがらし 1本
ローリエ 1枚
塩 小さじ1


・トマト(3コ)は、1cm角に切る。
(煮込み用。このトマトの水分だけで煮込むので、水分が出やすいように小さく切る。)

・トマト(2コ)は、くし形に切り、半分に切って一口大にする。
(具用。このトマトは煮込み用より大きめに切る。)

・たまねぎ(2コ)は、みじん切りにする。
にんにく(1かけ分)もみじん切りにする。

・鶏もも肉(大1枚/300g)は、4cm角に切り、カレー粉(小さじ1)、塩(小さじ1/3)で下味をつける。

・鍋にサラダ油(大さじ1と1/2)を入れて中火で熱し、みじん切りにしたにんにくと、たまねぎを炒める。
火が通ったら、ふたをして弱火にし、時々混ぜながら約10分炒める。

・フライパンにサラダ油(大さじ1/2)を入れて熱し、鶏肉を皮を下にして焼く。
両面に焼き色がついたら、たまねぎ・にんにくが入った鍋に移す。

・カレー粉(大さじ2~3)、赤とうがらし(1本)、ローリエ(1枚)を加え、
香りが立ったら、煮込み用のトマト、塩(小さじ1)を加えて混ぜ、
ふたをして弱火で約20分煮る。

・具にするトマトを加えて、ひと煮立ちさせて出来上がり。


「トマトの旨味がたっぷり効いた、暑い夏のおすすめカレーです。」


* * *


あかねの自由研究は、「トマト料理について」。
「トマト料理にはどんなものがあるか、おばあちゃんにも教えて欲しい」と、
ハツ江さんからレシピを伝授してもらいます。
「宿題が出来て美味しい料理も食べられる、いいところに目をつけたわねぇ。」
熊本産 塩トマト ロイヤルセレブ 2S~L 8~20玉入り
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*2021年3月9日 テーマの変更を行いました。