【本日のお品書き】
 1.キャベツと鶏ひき肉のエスニック風炒め
 2.キャベツとえびの黄身酢
 3.ハツ江のおいしい知恵 「キャベツ どう洗う?」



2015年5月分の放送「身近な野菜をグレードアップ」のレビューが始まりましたよ。
今日はキャベツです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。
今月も大庭さんが監修ですよ!

シャキシャキで甘みたっぷり。キャベツのおいしさを楽しむとびっきりのレシピを紹介。
エスニック風の炒めもの、キャベツとえびの黄身酢。

▽キャベツと鶏ひき肉のエスニック風炒め…シャキシャキのキャベツに、ひき肉のうまみをからめる。
赤とうがらしの辛み、ナムプラーの風味、レモンの酸味でさっぱりエスニック風。
▽キャベツとえびの黄身酢…ゆでたキャベツは、自然な甘みと柔らかな食感が楽しめる。
キャベツと同じ湯でえびをゆで、口当たりなめらかな黄身酢をかける。【料理監修】大庭英子(料理研究家)


* * *


「シャキッと歯ごたえ キャベツ」

「シャキシャキで甘みたっぷりのキャベツ。
その美味しさを引き立てるレシピ、ご紹介しましょう。」



1.キャベツと鶏ひき肉のエスニック風炒め

材料(2人分)
春キャベツ 1/4コ(250g)
鶏ひき肉 150g
にんにく 1/2かけ
赤とうがらし 1本 ←種を除く
レモン汁 大さじ1~大さじ2
酒 大さじ2
砂糖 大さじ1
ナムプラー 大さじ1
サラダ油 大さじ2 ←大さじ1は最初にキャベツを炒める用


・春キャベツ(1/4コ 250g)は、芯を切り落とし、4~5cm四方に切る。

・にんにく(1/2かけ)は、みじん切りにする。

・赤とうがらし(1本)は、5mm幅の輪切りにする。

・フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れて熱し、キャベツを加え、強火で1~2分炒める。

・ふたをしてさらに1分たったら、火を止めて一度取り出す。
(炒めすぎずシャキッとした歯ごたえを残すため。)

・再びフライパンにサラダ油(大さじ1)を入れて熱し、弱火でにんにくを炒める。
香りが立ったら中火にして、鶏ひき肉(150g)を炒める。

・肉の色が変わったら、赤とうがらしを加えサッと炒め、
酒(大さじ2)、砂糖(大さじ1)、ナムプラー(大さじ1)を加える。

・キャベツを戻し入れ、レモン汁(大さじ1~大さじ2)をふって混ぜる。

「ひき肉のうまみがからんだ、シャキシャキのキャベツ。
ナムプラーやレモンのさっぱり味でお楽しみください。」



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2.キャベツとえびの黄身酢

材料(2人分)
春キャベツ 150g
えび(無頭/殻付き) (小)8匹 ←背ワタがあれば取る。水で洗い水けを切っておく。

黄身酢
 卵黄 1コ分
 砂糖 小さじ1
 塩 小さじ1/5
 酢 大さじ1

塩 小さじ1/2 ←キャベツ・えびをゆでる用
水 約カップ8 ←キャベツ・えびをゆでる用


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「キャベツをゆでて、柔らかな食感と甘みを楽しみましょう。
キャベツは、塩を加えた湯でおよそ1分ゆでます(中火)。
食感よく仕上げるため、冷水で冷まし、水けをしっかり取ります。3~4cm四方に切ってください。
えびは、中火で1~2分(ゆでる)。冷水にとって、冷めたら殻をむきます。
黄身酢を作りましょう。
(小さめの耐熱容器に)黄身、砂糖、塩を混ぜたら、
湯を沸かしたフライパンの中で(湯せんし)、混ぜながら弱めの中火で5~6分加熱します。
酢を加え、冷めるまで混ぜたら、黄身酢の出来上がり。
口当たりなめらかな黄身酢が、ゆでたキャベツにピッタリの味わい深い一品です。」



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3.ハツ江のおいしい知恵 「キャベツ どう洗う?」


・野菜は、洗うと傷みやすくなるので、使うときに使う分だけ洗うのが基本。

・1/4等に切ったキャベツを、水を入れたボウルの中にくぐらせると、
切り口から水が入り、中の汚れも落とせて便利。

・すぐに使わない残ったキャベツは、ポリ袋で密封して冷蔵庫へ。
2~3日が保存の目安。

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あかねと一緒に買い物中のハツ江さん。
八百屋さんで大庭さんに会います。
「今日のおすすめは春キャベツ」ということで、あとでレシピを教わることに。

ハツ江さんが「キャベツと鶏ひき肉のエスニック風炒め」を、
大庭さんが「キャベツとえびの黄身酢」を作って、ビールも準備してあって・・・また夕方まで女子会のようです(苦笑)。

「ナムプラー」は、魚の塩漬けでつくるタイの調味料。独特の風味がある。
エスニック風にする素・タイのしょうゆですね。

野菜料理のABC教えます 春・夏野菜編 NHK「きょうの料理ビギナーズ」ハンドブック - 高木 ハツ江, 高城 順子
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*2021年3月8日 テーマの変更を行いました。