【本日のお品書き】
 1.豚バラとキャベツの重ね蒸し煮
 2.野菜たっぷりさけの蒸し煮
 3.ハツ江のおいしい知恵 「W数と調理時間」



2015年8月分の放送「技あり!電子レンジ&グリル」のレビュー2回目です。
今日はレンジで蒸し煮です。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

肉や魚と野菜を組み合わせたおかずを、レンジで重ね蒸しで作る。
野菜の水分で肉・魚はふっくら、野菜は肉魚のうまみを吸って美味に。

▽豚バラとキャベツの重ね蒸し煮…耐熱ボウルにキャベツと豚バラ肉を交互に入れ、最後にキャベツでふた。
顆粒チキンスープの素・酒・塩などの合わせ調味料をかけ、ラップをして電子レンジにかける。
▽野菜たっぷりさけの蒸し煮…もやしとにらを耐熱皿に広げさけの切り身をのせ、
オイスターソースなどの調味料をかけてラップをしてレンジにかける。
ミニコーナーは「W数と調理時間」。


* * *


「うまみたっぷり 豚バラとキャベツの重ね蒸し煮」

「肉や魚と、野菜を組み合わせた、ボリュームたっぷりのおかず。
電子レンジの重ね蒸しの技で、美味しく作ります。」



1.豚バラとキャベツの重ね蒸し煮

材料(2人分)
豚バラ肉(薄切り) 120g
キャベツ (大)2枚(100~120g)

水 カップ1/4
顆粒チキンスープの素(中国風) 小さじ1/2
酒 大さじ1
塩 小さじ1/4
こしょう 少々

青じそ 3~4枚分 ←せん切りに
しょうが(すりおろす) 適量


・キャベツ(大2枚/100~120g)は、軸を取って一口大のざく切りにする。

・豚バラ肉(薄切り/120g)は、3cm幅に切る。

・水(カップ1/4)、顆粒チキンスープの素(中国風 小さじ1/2)、
酒(大さじ1)、塩(小さじ1/4)、こしょう(少々)を混ぜ合わせておく。

・ボウルの底に、キャベツの1/4の量をしき、その上に豚肉の1/3の量をひろげてのせる。
さらに、キャベツ→豚肉、の順に2回重ねて、最後にキャベツをのせる。
(キャベツで豚肉をはさむと、キャベツの水分で豚肉が柔らかく蒸しあがる。)

・合わせておいた調味料をまわしかけ、ラップをふんわりとかけ、
電子レンジ(600W)で4分かける。

・加熱したら、蒸気が直接かからないように向こう側からラップを外す。

・器に盛って、せん切りにした青じそ(3~4枚分)、すりおろしたしょうが(適量)をのせて、できあがり。

「柔らかい豚肉と、味のしみたキャベツの組み合わせが、食欲をそそります。」


* * *


2.野菜たっぷりさけの蒸し煮

材料(2人分)
甘塩さけ(切り身) 2切れ(約180g)
もやし 1袋(正味220g)
にら 1/3ワ(約35g)

オイスターソース 大さじ1
酒 大さじ1/2
顆粒チキンスープの素(中国風) 小さじ1/3

白ごま 少々


・もやし(1袋/正味220g)は、ひげ根を取る。

・にら(1/3ワ 約35g)は、3cmの長さに切る。

・オイスターソース(大さじ1)、酒(大さじ1/2)、
顆粒チキンスープの素(中国風 小さじ1/3)を合わせておく。

・耐熱皿に、もやしとにらをのせ、軽く混ぜ合わせる。
その上に甘塩さけ(切り身 2切れ/約180g)をのせる。

・合わせ調味料をまわしかけ、ラップをふんわりとかける。
電子レンジ(600W)で7分加熱する。

・お皿に盛って、白ごま(少々)をふって、出来上がり。

「野菜の上にのせて蒸した鮭は、ふっくら柔らか。
オイスターソースの風味のきいた一品です。」



* * *


3.ハツ江のおいしい知恵 「W数と調理時間」

・電子レンジには、様々なW(ワット)数がある。
W数によって、調理時間が変わる。

・600Wで4分かかる場合、500Wなら約5分、800Wなら約3分かかる。

「500W」 約5分

 ↑ 約1.2倍

「600W」 4分

 ↓ 約0.75倍

「800W」 3分

・加熱が足りないと思ったら、様子を見ながら10~20秒ずつ追加してかける。

* * *


「大人は暑い時は‘あっさり’食べたいけど、翔太やあかねは‘がっつり’お肉がいいのよねぇ・・・」
ハツ江さんやとし子のまわりを、「肉」や「にく」と書いた紙を持って行進中の子供たち(苦笑)。
とし子もぐったりした顔してるけど、肉食系女子じゃなかったっけ?

NHK「きょうの料理ビギナーズ」ハンドブック 電子レンジでワザありおかず (生活実用シリーズ) - 高木 ハツ江, 小田 真規子
NHK「きょうの料理ビギナーズ」ハンドブック 電子レンジでワザありおかず (生活実用シリーズ) - 高木 ハツ江, 小田 真規子

*2021年3月8日 テーマの変更を行いました。