【本日のお品書き】
 1.かぼちゃとエリンギのスパイシーチーズ
 2.パプリカのマリネ
 3.ハツ江のおいしい知恵 「火の通りにくいものを奥に」



2015年8月分の放送「技あり!電子レンジ&グリル」のレビュー5回目です。
今日はグリル野菜のレシピです。
今週も料理監修は武蔵裕子さん。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

魚焼きグリルの特徴は高温でスピーディーに焼くこと。野菜を焼くと、水分が飛んでうまみが凝縮され香ばしさも加わる。

▽かぼちゃとエリンギのスパイシーチーズ…かぼちゃとエリンギに、ツヤよく焼き上げるためオリーブ油をまぶして、
両面焼きグリルで強火で焼く。粉チーズに黒こしょうを混ぜて添える。
▽パプリカのマリネ…パプリカを半分に切り、グリルで皮全体が真っ黒に焦げるまで焼く。
竹串で引っ張りながら皮をむき、マリネ液につける。
ミニコーナーは「火の通りにくいものを奥に」。【料理監修】武蔵裕子(料理研究家)


* * *


「おいしさギュッ!かぼちゃとエリンギのスパイシーチーズ」

「こんがり焼いた、かぼちゃとエリンギ。魚焼きグリルで焼いたんです。
料理の幅を広げるグリルの技を、お伝えします。」



1.かぼちゃとエリンギのスパイシーチーズ

材料(2人分)
かぼちゃ 150g
エリンギ (大)2本(90g)
オリーブ油 大さじ1
粉チーズ 大さじ1
黒こしょう(粗びき) 小さじ1/3


・かぼちゃ(150g)は、スプーンで種とワタを取り、半分に切った後5~6mmの厚さに切る。
包丁の背を押さえると切りやすい。

・エリンギ(大2本/90g)は、手で縦に4~5等分に裂く。

・切ったかぼちゃとエリンギをポリ袋に入れ、袋の中でオリーブ油(大さじ1)を全体につける。

・野菜を魚焼きグリルで焼く。
グリルの奥の方が比較的高温になるので、火の通りにくいかぼちゃを奥に、エリンギを手前に並べる。

・焼き時間の目安は、
 両面焼きの場合、強火で4~5分
 片面焼きの場合は、予熱1分30秒~2分のあと、強火で3分、裏返して2~3分

・粉チーズ(大さじ1)と、黒こしょう(粗びき 小さじ1/3)を合わせ、スパイシーチーズを作っておく。

・野菜が焼けたらお皿に盛り、スパイシーチーズを添えて、出来上がり。

「表面はツヤッツヤ、中はしっとり。味も香りも濃く仕上がりました。」


* * *


2.パプリカのマリネ

材料(作りやすい分量)
パプリカ(赤・黄) 各1コ(300g)

マリネ液
 オリーブ油 大さじ2
 酢 大さじ1と1/2
 砂糖 小さじ1
 塩 小さじ1/4
 黒こしょう(粗びき) 少々


・パプリカ(赤・黄 各1コ/300g)は、縦半分に切り、へたとタネを取る。

・マリネ液を作る。
塩(小さじ1/4)、砂糖(小さじ1)、黒こしょう(粗びき 少々)、
酢(大さじ1と1/2)、オリーブ油(大さじ2)を混ぜ合わせておく。

・パプリカを切り口を下にして並べ、魚焼きグリルで焼く。
焼き時間の目安は、
 両面焼きの場合、強火で10分
 片面焼きの場合は、予熱1分30秒~2分のあと、強火で7分、裏返して2~3分

・皮全体が黒く焦げるまで焼けたら取り出して、竹串で引っ張りながら皮をむく。

・縦4等分にし、マリネ液につけて味をなじませる。

「甘くてなめらかな食感が魅力の、パプリカのマリネ。
ワインのお供にもピッタリです。」



* * *


3.ハツ江のおいしい知恵 「火の通りにくいものを奥に」

・グリルは、ガスレンジや電子レンジに比べて高温になる調理器。
グリルの中は熱いが、調理する側は暑くないのが魅力。
魚を焼くだけでなく、様々なものに使える。

・中の温度は、およそ400度。
素早く火をとおして、外はこんがり、中は柔らかに仕上がる。

・奥がより高温になるので、火の通りにくいものは奥に置く。

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「なんて素敵なんでしょう・・・武蔵さん、ありがとう!」
前回の予告通り、別荘に来たハツ江さん一行(けどやっぱり真さんは不在)。
「みんなー、今日から1週間、ここが我が家よ。」

真さんは出張とかでしょうか?
仕事が忙しくてなかなか家にいないという設定なのでしょうか。
だから、しょっちゅうとし子達はこうして家を空けるのでしょうかね?
けどとし子なら、真さんほったらかして遊び行ってしまうことも十分あり得る・・・。
個人的なモヤモヤポイントです。


「グリル焼き 明日は何して 何食べよ」(ハツ江心の俳句)
武蔵さんはグリル使いの名人。書籍もたくさんあってすごいです。
魚焼きグリルでかんたん本格レシピ (グリル・プレートつき!) - 武蔵裕子
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*2021年3月8日 テーマの変更を行いました。