【本日のお品書き】
 1.青菜がゆ
 2.さつまいもがゆ
 3.ハツ江のおいしい知恵 「混ぜすぎに注意」



2015年9月分の放送「新米を味わう!“和”のご飯」のレビュー4回目ですよ。
今日はおかゆです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

米のあまみとやさしいうまみが味わえるおかゆ。水の量や火加減、サラサラに炊くコツをご紹介。

▽青菜がゆ…お米とたっぷりの水を深めの鍋に入れ、加熱。煮立ったら1度だけ混ぜて、あとは弱火で3~40分煮る。
菜ばしをはさんで鍋のふたをすると、蒸気が抜けて吹きこぼれにくくなる。最後に細かく切った小松菜を加える。
▽さつまいもがゆ…おかゆを炊いて、途中でさつまいもを小さく切って入れる。
ミニコーナーは「混ぜすぎに注意」。何度も混ぜると粘りが出てドロドロに。


* * *


「サラサラ仕立てに おかゆ」

「米の甘みやうまみを味わえる、おかゆ。
水の量や火加減をマスターして、サラサラなおかゆを作りましょう。」



1.青菜がゆ

材料(2人分)
米 カップ1/2(100ml)
小松菜 80g
水 カップ5
塩 少々


・米(カップ1/2 100ml)は洗って、水が澄んできたらざるに上げて、20~30分水けを切る。

・深めの鍋に米を入れ、水(カップ5)、塩(少々)を加える。
中火にかけ、ふたをしないでゆっくりと加熱する。

・煮立ったら弱火にし、しゃもじで、底に沈んでいる米をはがすように混ぜる。

・菜箸をはさんでふたをし、かき混ぜずに弱火で30~40分煮る。
(鍋とふたの間に菜箸をはさむことで、蒸気が抜けて吹きこぼれにくくなる。)

・小松菜(80g)は、端から3~4mm幅に刻み、葉の部分は、長ければさらに短く切る。

・米が柔らかくなって、汁がトロリとしたら、小松菜を入れて混ぜ、弱火で1分煮る。

「小松菜の色鮮やかな、青菜がゆ。
お米のサラサラな食感をお楽しみください。」



* * *


2.さつまいもがゆ

材料(2人分)
米 カップ1/2(100ml)
さつまいも 1/2本(150g)
水 カップ5
塩 少々


・米(カップ1/2 100ml)は洗って、水が澄んできたらざるに上げて、20~30分水けを切る。

・さつまいも(1/2本 150g)は、よく洗い、皮付きのまま1cm角に切り、
水に10分ほどさらし、水けを切っておく。

・深めの鍋に米を入れ、水(カップ5)、塩(少々)を加える。
中火にかけ、ふたをしないでゆっくり加熱する。
煮立ったら弱火にし、しゃもじで底に沈んでいる米をはがすように混ぜる。

・菜箸をはさんでふたをし、かき混ぜずに弱火で20分煮る。
(蒸気が抜けて吹きこぼれにくくなる。)

・さつまいもを加えて軽く混ぜ、もう一度ふたをして弱火で10~15分煮る。
さつまいもが柔らかくなったら出来上がり。

「ホクッと柔らかなさつまいもの甘みが美味しい一品です。
彩りも楽しんでください。」



* * *


3.ハツ江のおいしい知恵 「混ぜすぎに注意」

・サラサラとしたおかゆを楽しむには、お米の粒を壊さないように煮ることが大切。

・混ぜるのは、最初に煮立ったときだけ。
焦げ付きを防ぐために、底に沈んだ米をはがすように混ぜる。

・何度もかき混ぜていると、粘りが出てドロドロになってしまう。


* * *


「このお鍋、森で知らないおばあさんにもらった魔法のお鍋なのよ。」
赤ずきんちゃん風のハツ江さん(子供)と、いすに腰掛けているとしこ(お母さん)。
「いーい?オナベヨニーロー!」
呪文を唱えると、おかゆが鍋から飛び出してしまいました。
「あーら?おかゆが!あらららら、どうしましょう、大変、村中にあふれちゃう・・・」
そのおかゆは嬉しそうに大口を開けて待っているとし子のところへ・・・
「あーよかった!さすがお母さんだわー」

・・・とここで目が覚めるハツ江さん。
はい、いつもの夢オチです。最近多いですね。
それにしても、おかゆをごくごくと飲むとし子・・・怖いです。

おかゆは、2013年10月に『 サラサラ、トロトロ おかゆ自由自在 』でもやっていました。
こちらもどうぞ!

長谷園 粥鍋 ホワイト(1-2人用) NCK-77
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