【本日のお品書き】
 1.もやし炒め
 2.野菜のにんにくごま油あえ
 3.ハツ江のおいしい知恵 「ごま油の使い方」



2016年2月分の放送「おうちで極上!中国料理」のレビュー3回目です。
今日は野菜を使った中国料理ですよ。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

簡単そうで奥の深い野菜料理の極意。もやし炒めをシャキシャキに仕上げるコツ。
ゆで野菜のあえ物は、味がぼけないニンニクごま油あえに。

野菜をよりおいしく食べられる中国料理のレシピを紹介
▽しょうがの香りがきいたもやし炒め…もやしをシャキシャキに仕上げながら、しっかり味をつける。
ポイントは、炒めた後の汁を煮詰め、もりつけたもやしにかけること。
▽野菜のにんにくごま油あえ…にんじん、大根、春菊、パプリカをゆで、きざんだ生にんにくとごま油などで味つけ。
ミニコーナーは、茶色と白のごま油の使い分け。


* * *


「仕上がりシャキシャキ!もやし炒め」

「今日は、味も食感もワンランクアップのもやし炒めや、
ごま風味抜群の野菜のあえ物をご紹介します。」



1.もやし炒め

材料(2人分)
もやし 1袋(200g)
しょうが 10g
米酢 大さじ2
顆粒チキンスープの素(中国風) 小さじ2と1/2
黒ごま 少々
サラダ油 大さじ1


・もやし(1袋/200g)は、1本ずつひげ根を取る。
(これで食感も味も全然違ってくる。)

・もやしを洗ってざるに上げ、水けをしっかり切っておく。

・しょうが(10g)は、皮のまません切りにする。
(皮の近くは香りが強いので、そのまま使う。)

・フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れて中火にかけ、先にしょうがを炒める。
香りが立つまで炒めたら、もやしを入れてざっと炒める。

・米酢(大さじ2)、顆粒チキンスープの素(中国風・小さじ2と1/2)を加え、
全体になじんだらすぐに、皿にもやしを取り出す。

・フライパンに残った汁を強火で熱し、1/3量になるまで煮詰める。
これをもやしの上からかける。

・黒ごま(少々)をふって、出来上がり。

「早めにもやしを取り出したので、シャキシャキ感はそのまま。
煮詰めた汁をかけて、味もバッチリ。
酢でメリハリが出て、香りよく仕上がっています。」



* * *


2.野菜のにんにくごま油あえ

材料(2~3人分)
にんじん 2/3本(150g)
大根 2cm(120g)
パプリカ(黄) 1コ(約150g)
春菊 1/2ワ(約70g)
にんにく(みじん切り) 大さじ1/2
ごま油 小さじ2
顆粒チキンスープの素(中国風) 小さじ1と1/4
黒ごま 小さじ1/2
白ごま 小さじ1/2


・にんじん(2/3本 150g)は、皮付きのまま4~5cmの長さの細切りにする。

・大根(2cm 120g)も同じように、皮付きのまま細切りにする。

・パプリカ(黄1コ 約150g)も長さをそろえて細切りにする。

・春菊(1/2ワ 約70g)は、葉を摘み、茎は4~5cmの長さに切って、さらに縦半分に切る。

・野菜をゆでる。
鍋に水を入れて中火にかけ、固いものから順に茹でる。
にんじん、大根、春菊の茎、パプリカ、春菊の葉の順に入れ、食感が残る程度に茹でる。

・ざるに上げて粗熱を取り、水けをしっかり絞る。絞った野菜をボウルに入れる。

・みじん切りにしたにんにく(大さじ1/2)、ごま油(小さじ2)、
顆粒チキンスープの素(中国風・小さじ1と1/4)を加え、よく和える。

・器に盛って、黒ごま(小さじ1/2)、白ごま(小さじ1/2)を散らして、出来上がり。

「たっぷり野菜が食べられる、にんにくごま油あえ。
みなさんもぜひどうぞ。」



* * *

3.ハツ江のおいしい知恵 「ごま油の使い方」

・私たちのよく知っているごま油は茶色だが、中国料理では2種類あるごま油を使い分ける。

・白いごま油
生のごまから抽出、香りはほとんどない。
ごま本来のうまみがあり、炒め物などに幅広く使われる。

・茶色いごま油
炒って加熱したごまから抽出、香りが強い。
仕上げの風味づけなどに使う。

* * *


とし子のお悩み。
もやし炒めにしっかり味をつけようとすると炒めすぎてクターってなっちゃうし、
シャキシャキにしようとすると味がつかない・・・
そこで、パンさんの料理教室で教えてもらうことに。

作ったもやし炒めを試食する3人。とし子のだけメガ盛り(苦笑)。
急に押しかけちゃって、パンさん大丈夫なのかな。

野菜炒めは、
2013年11月に『 シャキシャキ!五目野菜炒め 』でもやっていました。
こちらもどうぞ!
九鬼 太白純正胡麻油 600g
九鬼 太白純正胡麻油 600g

*2021年3月6日 テーマの変更を行いました。