【本日のお品書き】
 1.ゴーヤーと豚しゃぶのキムチあえ
 2.ゴーヤーとちくわのカレー炒め
 3.「ゴーヤーと豚しゃぶのキムチあえ」の献立



2016年8月分の放送「ひと味ちがう!夏野菜たっぷりレシピ」のレビュー5回目です。
今日はゴーヤーです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

ゴーヤーチャンプルーもいいけれど、ゴーヤービギナーのために、ひと味違ったシンプルなレシピを紹介

▽ゴーヤーと豚しゃぶのキムチあえ♪軽くゆでたゴーヤーと、豚しゃぶ、市販の白菜キムチをあえて、調味料で味を調えるだけ!
ビールのおつまみにもピッタリ!
▽ゴーヤーとちくわのカレー炒め♪ちくわと油揚げを活用したシンプルな炒めもの。
カレー粉の辛みとゴーヤーのほろ苦さが、食欲をそそる。
【料理監修】河野雅子(料理研究家)


* * *


「味付け進化中!ゴーヤー」

「ゴーヤーと言えば、ゴーヤーチャンプルー。
でも、一味違ったレシピで、ゴーヤー料理を進化させましょう。」



1.ゴーヤーと豚しゃぶのキムチあえ

材料(2人分)
ゴーヤー (小)1本(180~200g)
豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用) 120g
 湯 約カップ3
 塩 小さじ1/4
白菜キムチ 150g
みそ 小さじ2
砂糖 小さじ1
ごま油 小さじ1


・ゴーヤー(小1本/180~200g)は、両端を切り落とし、縦半分に切り、
スプーンで種とワタを取り除き、端から4~5mm幅に切る。

・鍋に湯(約カップ3)を沸かし、塩(小さじ1/4)を入れる。
切ったゴーヤーを加え、中火で1分30秒~2分茹でる。

・網じゃくし等ですくってざるに上げ、ゴーヤーを冷ます。

・次に同じ鍋で、豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用/120g)をゆでる。
1枚ずつ広げながら入れ、色が変わったら取り出し、ざるに広げて冷ます。

・白菜キムチ(150g)は、粗く刻んでボウルに入れる。

・切ったキムチに、みそ(小さじ2)、砂糖(小さじ1)、ごま油(小さじ1)を加えて混ぜる。

・豚肉を加えてサッと和え、次にゴーヤーを加え、ヘラと菜箸を使って底からすくうようにして和える。

「ゴーヤーの歯触り、キムチの辛み、豚肉のうまみがからみあって絶品。
冷たーいビールにも、ピッタリです。」



* * *


2.ゴーヤーとちくわのカレー炒め

材料(2人分)
ゴーヤー (小)1本(180~200g)
焼きちくわ (大)1本(100g)
油揚げ 1枚(40g)
カレー粉 小さじ1~2
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
ごま油 小さじ2
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1/2


・ゴーヤー(小1本/180~200g)は、両端を切り落とし、縦半分に切り、
スプーンで種とワタを取り除き、端から6~7mm幅に切る。

・焼きちくわ(大1本/100g)は、1cm幅の斜め切りにする。

・油揚げ(1枚/40g)は、6等分に切ってから斜め半分に切る。

・フライパンにごま油(小さじ2)を入れて弱めの中火で熱し、ゴーヤーを加え、約3分炒める。

・酒(大さじ1)をふり、さらに炒める。

・水けが飛んだら、ちくわ、油揚げを加えてサッと炒め、
カレー粉(小さじ1~2)、塩(小さじ1/3)、こしょう(少々)を加えて混ぜる。

・最後にしょうゆ(大さじ1/2)を加え、風味をつける。

「ゴーヤーのほろ苦さと、カレーの辛みがよく合う、新感覚のチャンプルーです。
お試しくださいね。」



* * *


3.「ゴーヤーと豚しゃぶのキムチあえ」の献立

「ピリ辛のゴーヤーと豚しゃぶのキムチあえには、
こんなサイドメニューはいかがでしょう?」


・さっぱり味の「セロリといかのくん製のサラダ」。
味つけはフレンチドレッシングと粒マスタードで。

・「セロリの葉とのりのスープ」。
香りのよいセロリは、煮ると味わい深いスープになる。
(セロリ1本を全部使えるレシピ。)

* * *


夏の日差し対策で、ゴーヤーで緑のカーテンを作ったハツ江さん。
おかげでゴーヤーがたくさん収穫できました。
遊びに来た雅子さんに何にしたらいいか相談します。

ハツ江さん家のキッチンで料理する雅子さんがとっても手際がよく、ハツ江さんもあかねもびっくりしています。
そんな雅子さんを、あかねは絵日記に。
「そうこんな風!雅子さんが魔法使いに見えたわ!」
あかねが描いた雅子さん、なんだかセーラームーンの格好をしているみたい(苦笑)。

*今月は変則編成。
実は次回の「ズッキーニ」の回が、本放送枠で放送されない模様なのです。
(予定では17日(水)の予定でしたが、オリンピック中継になりそうです。)
初回放送は22日午前11時25分からEテレで(16日朝現在の情報です)。


沖縄県産 ゴーヤー2kg
沖縄県産 ゴーヤー2kg

*2021年3月3日 テーマの変更を行いました。