とび森で村長生活(仮)

「とびだせどうぶつの森」のプレイ記録です。 令和の時代に改めてこのゲームを楽しんでいきたいと思っています。

2012年08月

残暑厳しい日が続きますね・・・。
今日は「きょうの料理ビギナーズ・テキスト2012年9月号」の発売日ですよ。
9月の放送テーマは、
「大豆製品を味わいつくす」です。


さっそくテキスト読んでます(苦笑)。
冷蔵庫に木綿豆腐も絹豆腐もあるし、今晩のおかずから大活躍してしまう勢いです。
簡単で、ヘルシーで、家にある材料で、お安くできちゃう。
文句のつけようがない!

ビギナーズのテキストは、ハツ江さんが紹介するレシピだけでなく、
「テキスト独自の特集記事」もあるんですね。
今月はその特集も「豆腐」です。お豆腐三昧!
豆腐LOVEな方はぜひ!そうでない方にもおすすめ!
(油揚げも、厚揚げも、豆乳も、納豆も、いろいろ載ってます。)

9月分の放送は9月3日からです。それまでテキスト読んで予習しておきましょう!

NHK きょうの料理ビギナーズ 2012年 09月号 [雑誌]
NHK きょうの料理ビギナーズ 2012年 09月号 [雑誌]

*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.魚介とトマトのスープ
 2.手羽中とれんこんのスープ



今日は「ベトナム料理」の最終回。
(レビューが遅くなって申し訳ないです・・・。)

電子番組表にはこんな紹介がありました。

今回は、ベトナムの代表的な家庭料理・おかずスープを紹介する。
大ぶりの具がゴロゴロ入ったスープを作り、まずは具にタレやつけ塩をつけて食べすすめ、
最後はスープご飯にするのがベトナム流。
魚介のだしが深い味わいになる「魚介とトマトのスープ」、
焼き付けた手羽中が骨まで良いだしになる「手羽中とれんこんのスープ」などを作る。



* * *


「今日は夏休み4日目。
ベトナム料理の鈴木シェフのお宅にご招待いただきました。」
翔太がジャンプしてチャイムを鳴らします。
「まぁ、その服素敵!」
昨日までとはちょっと違う服で、鈴木シェフがお出迎え。



 * * *


「ベトナムの家庭の味 おかずスープ」


「ベトナムには、家庭ならではの味があるんです。
そのひとつが、おかずスープ。」



1.魚介とトマトのスープ

材料(2人分)
いか 1ぱい
えび(無頭/殻つき) 4匹
トマト 1個(150g)
クレソン 2ワ

にんにく 1/2かけ
干しえび 大さじ1と1/2
サラダ油 大さじ1/2
ニョクマム 大さじ2(スープ味付け用)
塩 小さじ1/2(スープ味付け用)

たれ
 ニョクマム 大さじ1
 赤とうがらし(小口切り) 少々

 すりごま(白) 大さじ2
 砂糖 小さじ1/2
 塩 小さじ1/4



・いか(1ぱい)は、胴から内臓を引き抜き、中から軟骨を手で取り出して、中を洗う。
胴は、1cm幅の輪切りにしておく。
足は、包丁で内臓から切り離して、2本ずつに切り分ける。

・えび(無頭/殻つき 4匹)は、尾以外の殻をむいたら、竹串で背わたを取る。

・トマト(1個 150g)は、8等分のくし形に切る。

・クレソン(2ワ)は、半分の長さに切っておく。

・にんにく(1/2かけ)は、みじん切りにする。

・干しえび(大さじ1と1/2)も、みじん切りにする。

・鍋にサラダ油(大さじ1/2)を入れ、にんにく、干しえびを加えて強火で炒める。

・ここにトマトも加える。
トマトの角が取れるくらい炒めたら、水(カップ3)を加える。
煮立ったところであくを取り、いか、えびを加えて、弱火で2~3分煮る。

・ニョクマム(大さじ2)、塩(小さじ1/2)で味を調えて、クレソンを加える。
クレソンに火がとおったら、出来上がり。


「いか、えびに、トマト、クレソンも加わった、具だくさんのスープ。
まずは具をおかずとしていただきましょう。
えびやいかは、ニョクマムと赤とうがらしのたれで、
クレソンは、砂糖、塩の入ったすりごまでどうぞ。」


「ベトナムのおかずスープは、具をいただくだけではないんですよ。
ごはんにスープを注ぎ、スープごはんにしてサラサラーっといただきます。」



 * * *


「ひとつのスープを囲んでお食事なんて、まるで日本のお鍋みたい。」
・・・と、ここで鈴木シェフが、何やら出してきましたよ。
「まぁ?!プレゼント?!何かしら?後で開けてみましょうね」

・・・食事が終わり、画面には鈴木シェフと翔太だけ。
2人がソファーに座っているところで・・・
「みなさーん、おまたせ!」と、鈴木シェフと同じ衣装を着て、ハツ江さん達が出てきました。
「鈴木シェフからのプレゼント!ベトナムの民族衣装、「アオザイ」!似合うかしらー?」
ポーズを決める3人に、翔太は大拍手!



 * * *


2.手羽中とれんこんのスープ

材料(2~3人分?)
鶏手羽中 6本(150g)
しょうが(薄切り) 2枚
水 カップ5
れんこん 200g
ニョクマム 大さじ1と1/2
塩 小さじ1/2
砂糖 2つまみ
ごま油 小さじ2
細ねぎ 4本



簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。


「今度は鶏の手羽中とれんこんでおかずスープを作ってみましょう。
手羽中を、油をひかずに中火で両面を、うすく焼き色がつくまで焼いたら、
しょうが、水を入れて、中火。
煮立って、あくを取り、れんこんを加えて、弱火で20分。
ニョクマムなどの調味料で味を調えて、細ねぎを加えて火を止めます。
さぁできました!手羽中とれんこんのスープ。
手羽中は、塩、こしょうが入ったレモン汁で、
れんこんは、砂糖、塩が入ったすりごまでどうぞ。
もちろん、スープごはんも忘れずに。」



 * * *


ベトナム料理三昧の素敵な夏休みになったようですね。
(それにしても、真さんが旅行にいないのはなんでだろう?)

今月はレビューが遅くなってしまって、すみませんでした。

ぐっと身近に!アジアごはん (趣味どきっ!) - 劉 玥伶, ヴォ タン, タッサニー・村木
ぐっと身近に!アジアごはん (趣味どきっ!) - 劉 玥伶, ヴォ タン, タッサニー・村木

*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.クリームチーズのバインミー
 2.ベトナムコーヒーの入れ方
 3.牛肉のバインミー



今日は「ベトナム料理」の3回目。
(レビューが遅くなって申し訳ないです・・・。)

電子番組表にはこんな紹介がありました。

今回はバゲットを使って作るベトナム風サンドイッチを取り上げる。
バゲットはベトナム語で「バインミー」と呼ばれ、日常的な食材のひとつ。
クリームチーズを塗ったバゲットに、ニョクマムを効かせた甘酢につけた、
なますをはさむ「クリームチーズのバインミー」や、焼肉をはさむ「牛肉のバインミー」などを作る。
また、バインミーによく合うベトナムコーヒーの入れ方も紹介する。



* * *



「おはようございます。今日は夏休み3日目。
・・・朝ごはんどうしましょう?」
そこで、反対側で寝ているとし子に向かって・・・
「とし子ー、じゃーんけん、じゃーんけん、じゃーんけーんぽーん!」
ジャンケンで朝ごはん担当を決めることに。
ハツ江さんはチョキ、とし子はパー。
「とし子の負け。朝ごはんよろしくね」
ハツ江さん、二度寝に入りました。奇襲されたとし子、「?」



 * * *


「ベトナム風サンドイッチ バインミー」


「ベトナムにも、朝ごはんにピッタリのものがあります。
それが、バケットを使ったサンドイッチ、バインミー。」



1.クリームチーズのバインミー

材料(1個分)
バゲット 1/3本(約20cm)

なます
 大根 7~8cm(150g)
 にんじん 7~8cm(50g)
 塩 小さじ1
なますの甘酢
 ニョクマム 小さじ1
 酢 カップ1/4
 砂糖 大さじ2と1/2
 水 大さじ2

トマト(小) 1/2個
きゅうり 1/3本
香菜(シャンツァイ) 3本
クリームチーズ 40g
黒こしょう(粗挽き) 適量


・大根(150g)と、にんじん(50g)を、5mmくらいの細切りにする。
塩(小さじ1)を振ってもみ、10分ほど置く。

・甘酢を作る。
ニョクマム(小さじ1)、酢(カップ1/4)、砂糖(大さじ2と1/2)、水(大さじ2)を混ぜ合わせる。

・なますを作る。
水けをしぼった大根とにんじんを甘酢に混ぜて、2時間ほど漬け込む。
(余ったなますは冷蔵庫で5日ほど保存できる)

・トマト(1/2個)は薄切りに、きゅうり(1/3本)は斜め薄切りにする。
香菜(シャンツァイ)(3本)は2cm幅に切る。

・バゲット(約20cm)は真ん中に切れ目を入れ、
オーブントースターで表面がカリッとするくらいに軽くトーストする。

・バケットの内側にクリームチーズ(40g)を塗り、
きゅうり、トマト、なます、香菜(シャンツァイ)、黒こしょう(粗挽き 適量)を散らして、出来上がり。


「バターの代わりにクリームチーズを使ったので、
なますとダブルでさっぱり味のサンドイッチになりました。」



 * * *


「はぁーぁ」あくびをしながらハツ江さんが起きてきました。
「とし子ー、朝ごはんできたのー?」
部屋を見回しますが、とし子の姿がありません。
「・・・おや?いないわねぇ。もぉ・・・コーヒーでも入れましょうかね」



 * * *


2.ベトナムコーヒーの入れ方


「バインミーと一緒によく飲まれるのが、ベトナムコーヒー。」

・耐熱グラスに、コンデンスミルクをたっぷり入れる。

・グラスにフィルターをのせ、多めにコーヒー豆(フレンチロースト)を入れて、お湯を注ぎ、
かなり濃いめのコーヒーを淹れる。

・淹れたコーヒーと、コンデンスミルクが、きれいな二層になる。

「しっかり苦くて甘い、ベトナムコーヒー。
よーく混ぜていただきましょう。」



 * * *


テラスでコーヒーを飲んでいると、朝ごはんを調達したとし子が帰ってきました。
「とし子遅かったじゃない?・・・あら?鈴木シェフに頼んだの?ちゃっかりしてるわね。
・・・ま、その方が美味しいから、いいっか。」
ハツ江さんにっこり。けど、とし子は不満顔。


 * * *


3.牛肉のバインミー

材料(1個分)
バゲット 1/3本(約20cm)

牛こま切れ肉 100g
砂糖 小さじ1/2
黒こしょう(粗挽き) 少々
にんにく(みじん切り) 小さじ1
オイスターソース 小さじ1
ニョクマム 小さじ1
サラダ油 大さじ1

マヨネーズ 大さじ1
きゅうり 1/3本(斜め薄切りに)
ベトナム風なます(上記1で作ったもの) 1/4量
香菜(シャンツァイ) 3本



簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「こちらはランチにピッタリなサンドイッチ。牛肉のバインミー。
牛肉は、にんにく、オイスターソース、ニョクマムなどをからめて、15分ほど置きます。
これを、中火で軽く焼き色がつく位炒めます。
バゲットの内側にはマヨネーズ、きゅうり、牛肉、なます、香菜をはさんで、出来上がり。
焼肉たっぷり、ボリュームたっぷりの、牛肉のバインミー。赤とうがらしはお好みでね。

牛肉を、目玉焼きに変えれば、「目玉焼きのバインミー」。
お好み次第でいろいろ試してみて下さいね。」



 * * *


ベトナムにも「なます」ってあるんですね。
日本のおせち料理の中に入っているもの位の認識しかなかったです・・・。

余ったなますはビンなどに入れて、冷蔵庫で5日ほど保存できるとのこと。
バインミーたくさん食べられますね。

ベトナムコーヒー、ちょっと試してみたいです。
グラスの中で二層になった感じがすごくきれい!
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*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.カリカリ厚揚げのベトナム風
 2.えびのコーラ煮



今日は「ベトナム料理」の2回目。
(レビューが遅くなって申し訳ないです・・・。)

電子番組表にはこんな紹介がありました。

ベトナムは日本と同じく米を主食とする国。
そこで今回は、ベトナムならではのご飯に合うおかずを取り上げる。
「カリカリ厚揚げのベトナム風」は、ベトナムの魚しょう「ニョクマム」をしょうゆの感覚で使って味付けする一品。
また「えびのコーラ煮」は、カラメルのかわりにコーラを使ってコクを出す料理。
日本人の味覚にもマッチする、ベトナムらしいおかずを紹介する。



* * *


ご飯とよく合う ベトナム風おかず


「今日は、夏休み2日目~!」
すっかりバカンスを楽しんでいる様子。
あかねと翔太は砂浜で遊び、とし子(ビキニ!)はパラソルの下でお昼寝中。
ハツ江さんは・・・浮き輪でプカプカしています。
なんだかルパンが着ているような、横縞の水着です。
「お腹がすいたと思ったら、もうお昼だわ。何作ろうかしらねぇ・・・」



* * *


「ベトナム風おかずの中にも、ご飯によく合う、日本人好みのものがありますよ。
カリカリ厚揚げのベトナム風、なんてどうでしょう?」



1.カリカリ厚揚げのベトナム風

材料(2人分)
厚揚げ 1枚
パプリカ(赤) 1/2個
オクラ 6本

ニョクマム 大さじ2
砂糖 小さじ2
細ねぎ(小口切りにする) 10本分
水 カップ1/2

揚げ油 適量
香菜(シャンツァイ) 適宜




・厚揚げ(1枚)は6等分の角切りにする。

・パプリカ(赤 1/2個)は、向きを変えながら細長い三角形に切っていく。

・オクラ(6本)は、ガクのまわりをうすくむいて、あとで破裂しないように縦に1本ずつ切れ目を入れる。

・厚揚げ用のつけ汁を作る。
ニョクマム(大さじ2)に、砂糖(小さじ2)、細ねぎの小口切り(10本分)、水(カップ1/2)を加えて混ぜ合わせる。


* * *


「こんにちわ」
海から戻ってきたハツ江さんは、昨日行ったベトナム料理屋さんへ。
鈴木シェフに挨拶したあと、テーブルにベトナム料理の本が置いてあるのを見つけます。
「あら?この料理本、お借りしてもいいかしら?」
笑顔でうなずく鈴木シェフ。
ハツ江さんもニッコリ。



* * *


手順の続きです。

・厚揚げをカリカリに揚げる。
フライパンに厚揚げを入れてから、厚揚げの高さの半分くらいまで揚げ油を入れて、強火にかける。
油が冷たいところから揚げ始めるのは、表面だけが焦げるのを防ぐため。

・シュワシュワと泡が出始めたら、中火にする。
上下を返しながら、厚揚げの切り口の白いところがこんがり色づくまで揚げる。

・揚げあがったら、熱いうちにつけ汁の中に入れてからめる。

・次にオクラを揚げる。色鮮やかになるまで1~2分揚げたら、油をきって、
同じようにつけ汁につけてからめる。
パプリカも同様に。

・ごはんに、厚揚げ、オクラ、パプリカをのせ、香菜(シャンツァイ)を添えて、出来上がり。

「ベトナムの家庭で定番の、豆腐料理の出来上がりです。」


* * *


再び砂浜に戻ってきました。
「ベトナム料理って面白いわー」
水辺で遊んでいる子供たちを見ながら、とし子がコーラを飲もうとしています。
「あら?とし子、コーラ飲んでるの?」
飲もうとした瞬間、「ちょっと待った!」と、コーラを取り上げるハツ江さん。
とし子しょんぼり。
ハツ江さん去り際に一言、「コラー料理に使えるわ・・・」



* * *


2.えびのコーラ煮

材料(2人分)
えび(無頭/殻つき) 10匹
にんにく(みじん切り) 大さじ1/2
玉ねぎ(みじん切り) 1/8個
サラダ油 大さじ1
コーラ カップ1
ニョクマム 大さじ1
細ねぎ(3~4cmの長さに切る) 5本
黒こしょう(粗挽き) 少々



簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。



「ベトナムでは、コーラを使った料理もあるんです。それがこちら。
えびは、味がしみ込むように背中に切り込みを入れます。
尻尾のとがった剣先・背わたも取っておきましょう。
まず、中火で、にんにく、たまねぎのみじん切りを炒めます。
香りがたったらえびを加えて、うまみを引き出します。
えびの色が変わったら、ここでコーラを加えて強火。甘みとコクをプラスします。
あくを取って、ニョクマムを加え、中火で15分。
焦げないように時々混ぜながら、煮汁がとろーんとするまで煮ます。
最後に細ねぎをさーっとからめて、火を止めます。
黒こしょうをふって、出来上がり。
コーラがこんな風に料理に生かせるなんてびっくり。
いいアイデア、覚えちゃいました。」



* * *


今日もハツ江さん、ダジャレ言ってましたね(苦笑)。

今日のハツ江さんポイントは、厚揚げの揚げ方。
「厚揚げの高さの半分くらいまで揚げ油を入れる」です。
表面だけが焦げないように、油が冷たいところから揚げ始めましょう。

「えびのコーラ煮」では、えびの下処理にキッチンばさみを使っていました。
これなら簡単に背中に切り込みが入れられます。

ベトナムの魚醤、「ニョクマム」が今日も登場。
今日の料理は、とりあえずこれさえあれば、あとは普段使っている食材でなんとかなりそうです。
ベトナム料理だけじゃなく、いつものしょうゆ代わりにも使っても美味しいかも・・・?
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*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.鶏肉のフォー
 2.豚肉と野菜のあえ麺



8月の放送も2週目の「ベトナム料理」に突入しました。
(レビューが遅くなって申し訳ないです・・・。)

電子番組表にはこんな紹介が。

今週は、家庭でも作れるベトナム料理を特集。
まずはベトナムの代表的な麺料理を取り上げる。
米粉で作られる平打ちの麺「フォー」を使った「鶏肉のフォー」は、
鶏肉をゆでたお湯をスープにする、うまみたっぷりの麺料理。
また「豚肉と野菜のあえ麺」はベトナム料理に欠かせない魚醤(ぎょしょう)「ニョクマム」を使ったタレをかけて頂く。
さっぱりしていて夏にもぴったりのベトナム麺料理を紹介!



* * *


さっぱり・あっさり ベトナム麺料理

「今年の夏休みは、ここで3泊4日!みんな、楽しみましょうねぇ」
今週はみんなで旅行。ハツ江さんもいつもの割烹着姿ではなく、リゾート用ワンピースです。
(・・・でも、真は不在?)
「・・・あら?あんなところにお店!」
ハツ江さんが指さした先は・・・『ベトナム料理』のお店。
さっそく行ってみることにしました。



* * *


1.鶏肉のフォー

材料(2人分)
フォー(乾) 180g
鶏もも肉 1枚(250g)
玉ねぎ(小) 1/4個(30g) (スープ用)
しょうが(薄切り) 1かけ分
水 カップ5

ニョクマム 大さじ1と1/3
塩 小さじ1
砂糖 小さじ1

玉ねぎ(小) 1/2個(60g) (上にのせる具材用)
細ねぎ 4本
香菜(シャンツァイ) 適量

レモン 適量
赤とうがらし(生) 少々



「夏にピッタリ、人気のベトナム麺料理をご紹介しましょう。
まずは、代表的な麺、鶏肉のフォー。」



・フォー(180g)をもどす。
ぬるま湯に浸して20~30分間置く。
両手で持って曲げられるくらいの柔らかさになったら、ざるにあげて水けをきる。


* * *


「あかね、これがベトナムのフォーよ。」
テーブルに置かれたフォーを見せて、あかねに教えています。
横にはオーナーシェフ(=今週の料理監修)の鈴木シェフも。
「鈴木さん、ちょっと味見してもいい?」と、一口食べて・・・
「んんー、もっちりしてるわねぇ・・・」と味わった後、ポーズをつけて一言、「フォー!」
まわりにいた全員がずっこけました(苦笑)。



* * *


手順の続きです。

・鶏もも肉(1枚)を、しょうが(薄切り 1かけ分)、玉ねぎ(小 1/4個)と
水(カップ5)を鍋に入れ、強火にかける。
煮立ったらあくを取り、弱火で約25分煮る。

・鍋から、鶏肉、しょうが、玉ねぎを取り出す。
鶏肉は1cm幅に切っておく。

・鍋に残ったスープに、ニョクマム(大さじ1と1/3)、塩(小さじ1)、砂糖(小さじ1)で味付けする。

・玉ねぎ(小 1/2個)は、繊維と直角になるように薄切りにする。
細ねぎ(4本)は、小口切りにする。
香菜(シャンツァイ)(適量)は、2cm幅に切る。

・レモン(適量)はくし形に切る。
赤とうがらしは小口切りにする。

・戻したフォーを、ひとり分ずつ湯通しして、器に移したら
切った玉ねぎと細ねぎ、鶏肉をのせ、
熱々のスープをかけ、香菜(シャンツァイ)をのせる。


「さっぱりした美味しさの鶏肉のフォー。
レモン、赤とうがらしはお好みでどうぞ」



* * *


「フォー」と並んで、ベトナムの有名な麺に、「ブン」というものがあります。
「ブン」とは、断面が丸い米の麺。ベトナムの家庭でよく食べられるそう。
これを踏まえて・・・


ハツ江さん、「ブン」の袋を持って何やら考え中。
「これがブン?ブン?ブン?ブンブン・・・」
・・・そして。
「ねぇ鈴木シェフー?ベトナムの食ブン化、もっと知りたいなー」
鈴木シェフ苦笑い。
とし子はそんなダジャレなど全く気にせず、麺をすすっています。



* * *


2.豚肉と野菜のあえ麺

材料(2人分)
豚肩ロース肉(薄切り) 160g
玉ねぎ(小) 1/2個(60g)
もやし 120g

ニョクマム 小さじ1
砂糖 小さじ1
にんにく(みじん切り) 小さじ1
オイスターソース 小さじ2
黒こしょう(粗挽き) 少々
サラダ油 大さじ1

冷や麦(乾) 140g
香菜(シャンツァイ) 適量
青じそ 6枚


・ニョクチャム(作りやすい分量)
 砂糖 大さじ3
 レモン汁 大さじ3
 ニョクマム 大さじ2
 水 大さじ2
 にんにく(みじん切り) 小さじ1/2
 赤とうがらし(みじん切り) 1/2本分
 (これらをすべて混ぜ合わせればOK)



簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「ブンを使った、豚肉と野菜のあえ麺。
ひやむぎを使ってもできます。
下味をつけた豚肉、玉ねぎ、もやしを炒めて、
ゆでた冷や麦にのせ、青じそ、シャンツァイをのせます。
そして、「ニョクチャム」というベトナム独特の甘酸っぱいたれを作って、
お好みの量をかけながら食べるんです。
これぞベトナムの味。ぜひお試しくださいね。」



* * *


・・・いやぁ、今回本当に疲れました。記事を書く時間がかかりすぎ!
馴染みのない食材が次から次に出てくるので大変でした。


とりあえずまとめておきます。

・「フォー」とは、米粉でつくられる平打ちの麺のこと。
もどすには、ぬるま湯に浸して20~30分間置く。
両手で持って曲げられるくらいの柔らかさが、戻った目安となる。

・「フォー」と並んで、ベトナムの有名な麺は、「ブン」。
「ブン」とは、断面が丸い米の麺。ベトナムの家庭でよく食べられる。
日本の「冷や麦」で代用できるみたい。


・「ニョクマム」とは、ベトナムの魚醤。ベトナム料理には欠かせない。
「ナムプラー」とは、タイの魚醤。ニョクマムがないときはこれで代用できる。
Wikipedia「魚醤(ぎょしょう)」も参考に。


・香菜(シャンツァイ)とは、ベトナム料理によく使われる食材。
タイならば、いわゆる「パクチー」。
香菜(シャンツァイ)を乾燥させたものが「コリアンダー」と呼ばれるようです。

ユウキ フォー(ベトナムビーフン/平麺) 200g
ユウキ フォー(ベトナムビーフン/平麺) 200g

*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.きゅうりとハムのピリ辛あえご飯
 2.いかとレタスの黒酢あえご飯
 3.ホイコーロー風ご飯



今日も5分間番組で3品紹介!
レビューが大変!けど頑張ります。

今回は、冷蔵庫によくある野菜を使った、ちょっとおしゃれな中国風ワンプレートごはんの作り方。
食材をトーバンジャンとごま油であえるだけの「きゅうりとハムのピリ辛あえご飯」、
にんにく風味の黒酢だれが食欲をそそる「いかとレタスの黒酢あえご飯」、
豚肉と野菜をゆでてトーバンジャンとテンメンジャンであえる「ホイコーロー風ご飯」といった
簡単でもおいしさ満点の料理を紹介する。



 * * *


「中国風おかずでワンプレートごはん」


「・・・あら?野菜全然食べてないじゃないの?」
ハツ江さん家で、あかねと翔太が食事中。
けどなんだか表情が冴えません。ご飯も全然進まない様子。
「・・・はっ!そうだ!」と何やらひらめいたハツ江さん。どこかに電話をかけています。
「もしもし、吉田シェフ?夏バテで孫が野菜食べないの。
中国料理で何かいい手ある?」
先日行った中国料理屋さんの吉田シェフと、いつの間にやら電話するほど仲良しになっていました。



 * * *


「シェフのおすすめは、野菜の入った中国風ワンプレートごはん。」


1.きゅうりとハムのピリ辛あえご飯

材料(2人分)
ご飯(温かいもの) 丼2杯分
きゅうり(小) 2本
塩 小さじ1/2
ハム 5枚
豆板醤 小さじ1/2
ごま油 大さじ1

卵 2個
水 カップ1/4
サラダ油 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
ラー油 小さじ1/2



・きゅうり(2本)は7~8mmの薄切りにしたら、塩(小さじ1/2)で軽くもんでおく。
少ししんなりしたら水けを絞る。

・ハム(5枚)は半分に切って3mm幅に切る。

・きゅうりとハムに、豆板醤(小さじ1/2)、ごま油(大さじ1)を加えて和える。

・目玉焼きを作る。
フライパンにサラダ油(大さじ1)をひき、卵を割る。
水(カップ1/4)を注いでふたをして、1分ほど蒸し焼きにする。

・1分ほどたったらふたを開け、卵の白身の方を黄身にかぶせるように半分に折る。
しょうゆ(小さじ1)、ラー油(小さじ1/2)をからめる。

・ごはんと一緒に、きゅうり・ハム・卵・削り節を振りかけて、出来上がり。


「どうです?思わずごはんが進みますよ。
夏の定番メニューにしてはいかがでしょ?」



 * * *


先ほどの「きゅうりとハムのピリ辛あえご飯」を2人に食べさせるハツ江さん。
「あかね、翔太、どう?」
すると・・・先ほどまでのさえない表情から、一瞬で元気いっぱいの表情になり、モリモリ食べ始めました。
「食欲がわいてきたみたい、やったわー、うふふ。」
みんなでにっこり。
またしても即効性抜群です(苦笑)。



 * * *


2.いかとレタスの黒酢あえご飯

材料(2人分)
ご飯(温かいもの) 丼2杯分
いか(刺身用/細切り) 90g
酒 小さじ1
片栗粉 小さじ1/2
塩 一つまみ
こしょう 少々

黒酢 大さじ1
にんにく(すりおろす) 1/2かけ分 

レタス(小) 1/4個(80g)
セロリ 20g
しょうが 5g

しょうゆ 大さじ2
黒酢 大さじ1
ごま油 大さじ1
砂糖 小さじ1



「今度は、いかとレタスの黒酢あえご飯。
黒酢の酸っぱさが食欲アップ!」



・いか(90g)に、酒(小さじ1)、こしょう(少々)、塩(一つまみ)、片栗粉(小さじ1/2)を加えて下味をつける。

・これをお湯に入れ、大きく混ぜながらゆでる。
表面が白くなったらざるにあげて冷まし、
すりおろしたにんにく(1/2かけ分)と、黒酢(大さじ1)を加えて和える。

・レタス(1/4個分)、セロリ(20g)、しょうが(5g)を薄切りにして、冷水にさらして水けを切り、
黒酢(大さじ1)、ごま油(大さじ1)、しょうゆ(大さじ2)、砂糖(小さじ1)で和える。

・ご飯と一緒に、味付けしたいかと野菜を盛り付けて、できあがり。


「いかも野菜も、黒酢がきいてさっぱり味で食欲が進みます。
こちらも、効果抜群です。」



 * * *


「おーやー、ここにも夏バテ人間、発見!」
ハツ江さんが見つけたのは・・・お隣の伊守さん(イラストレーター)。
パソコンの前でこっくりこっくり・・・
「締切に間に合わないわよー」と驚かして起こします(笑)。
「これ食べてシャキーンとしてね」と差し入れです。優しい!



 * * *


3.ホイコーロー風ご飯

材料(2人分)
ご飯(温かいもの) 丼2杯分
豚ロース肉(薄切り) 150g
キャベツ 70g
たまねぎ 1/4個(40g)

しょうゆ 大さじ2
甜麺醤(テンメンジャン) 小さじ2
豆板醤(トーバンジャン) 小さじ1/2
ごま油 大さじ1



簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「こちらもおすすめ。
甜麺醤(テンメンジャン)、豆板醤(トウバンジャン)、ダブルのホイコーロー風ご飯。
豚肉、キャベツ、たまねぎを茹でたら、
甜麺醤、豆板醤、しょうゆ、ごま油を混ぜた中に一緒に入れて、よくからめます。
ごはんとワンプレートにして、出来上がり。
ピリ辛ですけど、さっぱり仕上げで夏に嬉しい一品です。
こちらもぜひ、お試しください。」



 * * *


簡単だけど栄養もあって、元気がでるごはんでした!
私もハツ江さんに差し入れされたい!

NHK「きょうの料理ビギナーズ」ハンドブック フライパン1つで簡単中国料理 (生活実用シリーズ) - 高木 ハツ江, 吉田 勝彦
NHK「きょうの料理ビギナーズ」ハンドブック フライパン1つで簡単中国料理 (生活実用シリーズ) - 高木 ハツ江, 吉田 勝彦

*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.もやしとねぎの焼きそば
 2.カレー焼きビーフン
 3.ザーサイ焼きそば



今回はなんと5分間で3品紹介です!

暑い日は長い時間、台所に立ちたくないもの。
そこで今回は、手早くササッと作れる中国風炒め麺のレシピを取り上げる。
具も味付けもシンプルなのに、ちょっとした工夫でおいしく仕上がる「もやしとねぎの焼きそば」、
スパイシーな香りが食欲をそそる「カレー焼きビーフン」、
ザーサイの塩気とうまみが決め手の「ザーサイ焼きそば」といった、夏のお昼にピッタリのレシピを一挙に紹介!


番組表を見てからずっと気になっていました。
いつもモタモタしてしまうので、こんな私でも簡単に調理できるものならいいな・・・。


 * * *


ササッと簡単! 中国風炒め麺


ピンポーン♪

ハツ江さんちにお客さんが来ました。
あかねと翔太は夏休みの宿題を片付け中、
とし子は相変わらず寝ています。

「はーい」と玄関に向かうハツ江さん
「もう邪魔ね」と、とし子をまたいでいきます(苦笑)。

やってきたのは・・・
ハツ江さんの長男「智」、奥さんの「まりえ」、娘の「まひろ」。

「あらー、まりえさん、智、まひろちゃん!
みんな!大阪から智たちが帰ってきたわよ
さっ、上がって上がって!今日は忙しくなるわー!」
ハツ江さん、にっこり。



 * * *


1.もやしとねぎの焼きそば

材料(2人分)
中華麺(蒸し/焼きそば用) 2玉(300g)
ねぎ 4cm
もやし 80g
サラダ油 大さじ1
酒 大さじ1(蒸し焼き用)
水 大さじ1

酒 大さじ1(味付け用)
しょうゆ 大さじ1
オイスターソース 大さじ1と1/2



「そんな忙しい時には、ササッと簡単!中国風炒め麺がおすすめです。
まずは、もやしとねぎだけなのに、とっても美味しい焼きそば。」



・ねぎ(4cm)をせん切りにし、
これを、もやし(80g)と一緒に5分ほど冷水にさらし、
シャキッとさせ、水けを切る。

・中華麺(蒸し/焼きそば用 2玉)は、サラダ油(大さじ1)を入れて中火で熱したフライパンに入れ、
酒(大さじ1)、水(大さじ1)を加えて、弱火で蒸し焼きにする。

・およそ2分したら麺をほぐす。
あとは、もやし、ねぎを加えてさーっと炒め合わせ、
酒(大さじ1)、しょうゆ(大さじ1)、オイスターソース(大さじ1と1/2)を加えて、手早く絡めればできあがり。


「どうかしら?
蒸し焼きしたので、具材や調味料がとーってもよく絡んで、
ワンランクアップの味わいよ。」



 * * *


「はーい (パクっ)」
キッチンで、作った焼きそばを、まりえに味見してもらいます。
(画面の隅っこで、智がまひろを一所懸命あやしてます)
まりえ、にっこりグーサイン。
「よく味がしみてるって?嬉しいわぁ」
そんな中、さっとエプロンを取り出して・・・
「今度は、まりえさんが作ってくれるの?着いたばっかりで疲れているのに、悪いわねぇ。」
・・・そのやりとりを聞いていたとし子、ムスーっとしてます。



 * * *


2.カレー焼きビーフン


材料(2人分)
ビーフン 140g
干しえび 10g
水 大さじ2

サラダ油 大さじ1

豚もも肉(薄切り) 60g
肉の下味
 黒こしょう(粗挽き) 少々
 酒 小さじ1
 しょうゆ 小さじ1
 片栗粉 小さじ1

ピーマン 1個
えのきだけ 30g

酒 大さじ1
塩 小さじ1/2
カレー粉 小さじ1

卵 1個
サラダ油 大さじ1



「まりえさんが作る炒め麺は、カレー焼きビーフン。」


・ビーフン(140g)を、水に約10分間つけてもどし、水けをきっておく。

・干しえび(10g)も、水(大さじ2)の中に入れ、10分ほどつけてもどす。

・サラダ油(大さじ1)を入れて熱したフライパンにビーフンを入れ、
干しえびの戻し汁ごと加えて、ふたをして、火を止め、約2分蒸らす。

・2分ほど蒸らしたら中火にかけ、下味をつけた豚肉を入れる。
(小さめに切った豚もも肉(60g)に、酒(小さじ1)、しょうゆ(小さじ1)、
片栗粉(小さじ1)、黒こしょう(少々)で、あらかじめ下味をつけておく。)

・肉の色が変わってきたところで、
細切りにしたピーマン(1個)、半分の長さに切ったえのきだけ(30g)を加える。

・野菜がしんなりしてきたところで、
酒(大さじ1)、塩(小さじ1/2)、カレー粉(小さじ1)を加えて炒め合わせる。

・卵(1個)と、サラダ油(大さじ1)であらかじめいり卵を作っておき、
仕上げに混ぜ合わせればOK。


「スパイシーなカレー味と、干しえびの美味しさがぴったりマッチ。
さすが、まりえさんだわ」



* * *


「今度は、私が作るって?」
居間でみんながくつろいでいるところに、とし子がフライパンをもってやってきました。
「あんた夏バテじゃなかったの?」
まりえと火花バチバチ!
その様子を見たハツ江さん、一句出来ました。
『夏バテの とし子に火がつき 麺対決!』



 * * *


3.ザーサイ焼きそば


材料(2人分)
中華麺(蒸し/焼きそば用) 2玉(300g)
ザーサイ(瓶詰/味付き) 40g
たまねぎ 1/4個(40g)
細ねぎ 4本
ゆでたけのこ 20g
サラダ油 大さじ1

酒 大さじ3
塩 ひとつまみ



簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。


「とし子が作るのは、ザーサイの味と塩気を生かした、ザーサイ焼きそば。
蒸し焼きにした中華麺に、切った具材を加えて、炒め合わせます。
酒、塩を加えて味を調えたら出来上がり。
これも、シャキシャキのたけのことザーサイが何とも言えず美味しいですよ。
どれがいちばん美味しいかは、皆さんが作って食べ比べてみてくださいね。」



 * * *


3つとも、ポイントは
「麺を約2分間蒸し焼きにする」
ことで、麺を蒸したことでほぐれやすく、味が絡みやすくなります。
確かに簡単、家でのひとりランチにもおすすめです!

「きょうの料理ビギナーズ」のビギナー視聴者ですが、
今回初めて長男夫婦が見られました!

Wikipedia「きょうの料理ビギナーズ」を見ると、こう書いてあります。

高木智
ハツ江の長男で、とし子の兄。年齢は46歳。あかね・翔太にとっては伯父にあたる。電機メーカーに勤めており、フードライターの妻・まりえと共に現在は大阪在住。そのため夫婦そろって正月や夏休み以外ではほとんど出番が無い。なおまりえはフードライターと言う仕事柄、料理が上手でなおかつスタイルも良いので、正反対のとし子からはライバル視されている。「まひろ」という名の子供がいる。


まりえさん、お姑さんとはうまくいっているのにね。
義妹・とし子が一方的にライバル視しているだけで、まりえ的には何とも思ってなさそう?


少々駆け足気味の説明だったので、映像をみて分かる限りの補足をしつつレビューしました。
・・・3本レビューは疲れます!(苦笑)

いろいろ食べたい 麺のルール NHK「きょうの料理ビギナーズ」ABCブック - NHK出版
いろいろ食べたい 麺のルール NHK「きょうの料理ビギナーズ」ABCブック - NHK出版

*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.中国風ネバネバ丼
 2.かつおのづけ丼 ごま風味



とっくに8月分の放送が始まっていたのに、
更新が遅れて本当にすみません!
今日から始まった甲子園を横で観つつ、慌ててアップしています。

今回は「中国風さっぱり丼」。
ホームページや電子番組表にはこんな感じで紹介されていました。

今回は夏バテ気味のあなたにピッタリ! ご飯をしっかり食べて元気になる、中国風さっぱり丼のレシピを取り上げる。
オクラ・切り昆布・山芋のネバネバトリオに香味野菜をのせ、
黒酢でさっぱりとまとめた「中国風ネバネバ丼」、
市販のかつおのたたきを香り豊かなごま油であえるだけの簡単な「かつおのづけ丼 ごま風味」などを紹介する。


こちらも完全に夏バテしていました・・・。
ネバネバはちょっと苦手ですが、元気になるなら食べてみようかな・・・。


 * * *


夏バテ知らず!中国風さっぱり丼


「とし子!あんた、このところ
うちに来ちゃーゴロゴロゴロゴロしてるわね」
とし子(夏バテ中)、扇風機の前でぐったりしています。

「外で働いている真さんはどうなるの?
んもー、あんたが夏バテしている場合じゃないでしょう?」
頑張って立ち上がろうとするとし子ですが・・・やっぱり起きられず。



 * * *


1.中国風ネバネバ丼

材料(2人分)
ごはん(温かいもの) 丼2杯分
オクラ 3本
切り昆布(生) 40g
長芋 40g
セロリ 20g
しょうが 1かけ
ツナ(缶詰) 小1/2缶(40g)

黒酢 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
ごま油 小さじ1



「実は、夏バテ防止には、ネバネバがいいんですって。
そこで、ネバネバな食材をたっぷり使ってみました。」



ネバネバ①「オクラ」
・オクラ(3本)はお湯に入れ、さっとゆでたら、取り出し、冷水につける。
ガクを取って、縦4等分にする。

ネバネバ②「切り昆布」
・切り昆布(生のもの 40g)も同じようにこれもさっとゆでて、冷水につける。
包丁で食べやすい大きさに切っておく。

ネバネバ③「長芋」
・長芋(40g)は皮をむいて約1cm幅に切り、さらに2mmの厚さに切る。


・セロリ(20g)は、4cmの長さのせん切りに、
しょうが(1かけ)も、皮をむいて千切りにする。

・ツナ缶(小1/2缶)は、汁を切ってほぐす。

・黒酢だれを作る。
黒酢(大さじ1)、しょうゆ(大さじ1)、ごま油(小さじ1)を、よく混ぜておく。


* * *


「相変わらずとし子はぐったりとテレビの前で寝ています。
「とし子、ちょっと味見して」
先ほど作った「ネバネバ」を一口食べさせます。
「はい、あーん」
パクっと食べたとし子は・・・元気に立ち上がりました。
即効性ありすぎ(苦笑)。
「こーりゃ効き目抜群だわー。
今日は、真さんにもこっち来て食べるように言ったから・・・
あんたはね、‘これ’に着替えておきなさい。」
そういってハツ江さんは何やら取り出してとし子の前に置きました。
とし子は「???」



 * * *


手順の続きです。

・下ごしらえの終わった具材は混ぜ合わせて、黒酢だれで和える。
これをご飯の上に乗せれば、出来上がり。


「香味野菜やごま油で食欲もアップ。
ネバネバが胃にもやさしく、つるーっと食べられちゃいますよ。」



 * * *


「さぁ、真さん、たくさん召し上がれ」
あかねや翔太も一緒に、みんなでご飯を食べています。
とし子の姿が見えませんが・・・
「あら、ビールがまだだったわね?
おねえさーん、ビール!」
ハツ江さんがパンパンと手を叩いて合図すると・・・

チャイナ服を着たとし子がビールを持ってきました!

すっかりデレデレの真さん、目がハートです(苦笑)

「あーらまぁ、飲む前に元気出ちゃったわね、うふふ」



 * * *


2.かつおのづけ丼 ごま風味

材料(2人分)
ご飯(温かいもの) 丼2杯分 
かつお(たたき) 8切れ
みょうが 1個
ねぎ 8cm
青じそ 2枚

しょうゆ 大さじ2
ごま油 大さじ1
白ごま 適量



簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「こちらも元気の出ること、間違いなし。
かつおのづけ丼 ごま風味。
みょうがは、縦半分に切って斜め薄切りに。
ねぎも、縦半分に切って斜め薄切り。
青じそもせん切り。
これを合わせて、冷水で10分(さらす)。シャキッとさせたら水けを切ります。
かつおのつけ汁は、しょうゆにごま油。
これに、かつおのたたきを、上下を返しながら5分ほどつけます。
あとは、ごはんにかつお、香味野菜をのせ、ごまをふって、できあがり。
ごま風味が全体に生きて、後を引くおいしさですよ。
何より簡単に作れちゃうのが、魅力ですね。」



 * * *


このチャイナ服は先月買ったアレだーっ!と大興奮!
着る機会があって良かった。
真さんは、主婦として???なとし子の事を本当に好きなんですね。

黒酢は、まろやかなコクがあって和え物にピッタリなんですって。
飯尾醸造 富士玄米黒酢 900ml
飯尾醸造 富士玄米黒酢 900ml

*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.冷やしタンタン麺
 2.牛肉と夏野菜のスープ麺



とっくに8月分の放送が始まっていたのに、
更新が遅れて本当にすみません!

今月は自分にとってあまり馴染みのない料理になりそうなので
レビューに時間がかかってしまいそうです。けど頑張ります!


今回は「冷たい中華麺」。
ホームページや電子番組表にはこんな感じで紹介されていました。

今週は暑い夏におすすめの中国料理を特集。
まずは夏バテのときでもツルツル食べられる冷たい中華麺のレシピ。
紹介するのは、ふだんの冷やし中華から一歩ステップアップした「冷やしタンタン麺」。
シャキシャキの野菜とコクのあるごまだれによる絶妙のコンビネーションを味わえる一品だ。
また、トーバンジャンを効かせた冷たいスープと牛肉に、
とうもろこしの甘さがアクセントになる「牛肉と夏野菜のスープ麺」も紹介する。


面倒くさがり屋な私は、あまりアレンジなどもせず
市販の冷やし中華をとってもシンプルに食べてました。
上にのせる具材も冷蔵庫の残り物。
それだってないときもたまにあるし。一人家ランチだし別にいっかー、なんて感じだし。
でもたまには、こうやって手をかけるのも大事よね。ちょっと反省。


 * * *


「はーぁ、暑いわぁー」
ハツ江さんが日傘を差して汗をかきながら外を歩いています。
「あら、いいところにお店が」
暑さしのぎで目の前のお店に飛び込みました。

「はぁー、涼しい! 吉田シェフ、ちょっと涼ませてねー」
今週の料理監修・吉田勝彦さんのお店のようです。
お冷を持ってきた吉田シェフ、ハツ江さんにこう言います。
「・・・え?もっと涼しくなれるお勧めのメニューがあるって?
まぁ、お上手ねぇ、あなた」
2人でニッコリ。
そのお勧めのメニューを注文することにしました。



* * *


夏はやっぱり 冷たい冷やし中華麺!


「こちらがおすすめの冷たい中華麺。
冷やし中華とは一味違いますよ。
さっそく、ツルツルの冷たいタンタン麺、作ってみましょう」



1.冷やしタンタン麺

材料(2人分)
中華麺(生) 2玉(220g)
にんじん 6cm
大根 30g
貝割れ菜 10g
鶏ささ身 2本
酢 大さじ1
ごま油 大さじ1

ごまだれの材料
 練りごま(白) 大さじ1
 しょうゆ 大さじ3
 砂糖 大さじ2
 酒 小さじ2
 酢・ごま油・ラー油 各小さじ1
 チキンスープ カップ1
 すだちのしぼり汁 1/2個分



「まず、特製のごまだれから。」


・ボールに、砂糖(大さじ2)、酒(小さじ2)、酢(小さじ1)、
ごま油(小さじ1)、ラー油(小さじ1)、しょうゆ(大さじ3)、
更に、すだちのしぼり汁(1/2個分)、チキンスープ(カップ1)を入れて混ぜ合わせる。

・これを、練りごま(白)(大さじ1)の中に少しずつ加えながら混ぜる。
一度に加えると分離して混ざらなくなるので×。

・にんじん(6cm)と大根(30g)はせん切りに、貝割れ菜(10g)は半分に切る。
これを、冷水に10分間置き、水けをきって混ぜ合わせておく。

・鶏ささ身(2本)は、静かに煮立つ位の火加減で、およそ4分茹で、
冷まして細かく裂いておく。


 * * *


いつの間に、テーブル席からカウンター席に移動しています。
「おすすめまだかしらー?」と料理を待っていると、
外から孫のあかねと翔太がお店に入ってきました。
「あら?あかね、翔太、どうしてここが分かったの?
・・・外におばあちゃんの日傘が置いてあったって?ありゃまぁー」
ハツ江さんがお店に入る際に外に立てかけておいた日傘を、あかねが見せます。
さすがに一人で食べるわけにもいかないので・・・
「シェフ、もう2人分追加ね」
吉田シェフは親指立ててグッドサイン。
あかねと翔太はニッコリ大喜び。



 * * *


手順の続きです。


・中華麺(生・2玉)は、鶏肉をゆでたお湯を煮立ててゆでる。
麺がくっつかないように菜箸で大きく混ぜて、袋の表示時間より30秒間長くゆでる。

・麺をざるにあげたら、すぐに流水にあててもみ洗い。
氷水に約1分間浸して締め、ぎゅっと握るようにして水けを絞る。

・水けをきった麺に、酢(大さじ1)をふり、同じようにごま油(大さじ1)をからめたら、
器に盛って、野菜、鶏肉、特製ごまだれをかけて、出来上がり。


「シャキシャキ野菜と、コクのあるごまだれが絶妙のコンビネーション。
麺ともよくなじんで、食欲も進みますよ。」



 * * *


「シェフー、ごちそうさま」
食べ終わってお店を出た3人。あかねと翔太は満足げな顔をしています。
・・・と、ここで「ハツ江さんセンサー(?)」が作動!
いつものおだんごヘアーが「矢印」に変化!画面の左側を指しています。
あわてて店の陰に隠れる3人。

・・・自転車を走らせている娘のとし子が、左から右に横切ります。
気づかれなかった!

「危なかったわぁ。
とし子に見つかったら大散財することろだったわねぇ・・・」



 * * *


2.牛肉と夏野菜のスープ麺


材料(2人分)
牛切り落とし肉 100g
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
豆板醤 小さじ1/2
ごま油 小さじ1

中華麺(生) 2玉(220g)
オクラ 4本
とうもろこし 1/3本

スープ
 しょうゆ 大さじ1
 酒 大さじ1
 砂糖 小さじ1
 酒 小さじ1
 豆板醤 小さじ1/2
 チキンスープ カップ1



簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「これもおすすめ。牛肉と夏野菜の冷たいスープ麺。
茹でた牛肉を、豆板醤をきかせたたれで味付け。
あとは、麺に牛肉、ゆでたオクラ、とうもろこしをのせて、
これも、豆板醤を効かせたスープをかけて出来上がりです。
食欲のわかない時でも、ピリ辛スープでシャキーン!
どんどん食べられますよ。」



 * * *


今日のポイントは、ごまだれを作るところ。
「練りごまの中に少しずつ加えながら混ぜる」事と、
NGポイントとして「(スープとごまだれを)一度に混ぜようとすると分離する」
という事です。


ごまだれ、もっと難しいものかと思っていましたが、
以外に作り方が簡単でびっくり。
練りごまがあれば家にある食材でもなんとか大丈夫そう。


ハツ江さんのおだんごヘアーは、とし子センサー付きだったのね(苦笑)。
あかねや翔太も一緒になってさっと隠れるのがかわいらしかったです。

麺もののABC教えます NHK「きょうの料理ビギナーズ」ハンドブック - 高木 ハツ江, 高城 順子
麺もののABC教えます NHK「きょうの料理ビギナーズ」ハンドブック - 高木 ハツ江, 高城 順子

*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

きょうの料理ビギナーズ
2012年8月は、 『 アジアごはんで夏を乗り切ろう! 』 です。

1週目(#1~#4)は、暑い夏におすすめの「中国料理」を特集 、
2週目(#5~#8)は、家庭でも作れる「ベトナム料理」を特集しますよ。


 * * *


#1 冷たい中華麺 (初回放送・2012年7月30日)
    ・冷やしタンタン麺 ・牛肉と夏野菜のスープ麺

#2 中国風さっぱり丼 (初回放送・2012年7月31日)
    ・中国風ネバネバ丼 ・かつおのづけ丼 ごま風味

#3 中国風炒め麺 (初回放送・2012年8月1日)
    ・もやしとねぎの焼きそば ・カレー焼きビーフン ・ザーサイ焼きそば

#4 ワンプレートごはん (初回放送・2012年8月2日)
    ・きゅうりとハムのピリ辛あえご飯 ・いかとレタスの黒酢あえご飯 ・ホイコーロー風ご飯


#5 ベトナム麺料理 (初回放送・2012年8月6日)
    ・鶏肉のフォー ・豚肉と野菜のあえ麺

#6 ベトナム風おかず (初回放送・2012年8月7日)
    ・カリカリ厚揚げのベトナム風 ・えびのコーラ煮

#7 バインミー (初回放送・2012年8月8日)
    ・クリームチーズのバインミー ・ベトナムコーヒーの入れ方 ・牛肉のバインミー

#8 おかずスープ (初回放送・2012年8月9日)
    ・魚介とトマトのスープ ・手羽中とれんこんのスープ


 * * *

テレビの電子番組表や、
NHKのホームページ、NHKネットクラブから検索をかけると
この先1週間分の放送予定が分かります。
家庭にあるもので簡単にできるものなのかしら?楽しみです。

・・・あーおなかすいたっ!ヽ(`Д´)ノ

NHK きょうの料理ビギナーズ 2012年 08月号 [雑誌]
NHK きょうの料理ビギナーズ 2012年 08月号 [雑誌]

*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

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