とび森で村長生活(仮)

「とびだせどうぶつの森」のプレイ記録です。 令和の時代に改めてこのゲームを楽しんでいきたいと思っています。

2012年09月

10月の放送テーマは、
「レンジ上手は料理上手!」です。

先ほどお昼ご飯を食べ、その後早速テキストを読み、
またお腹がすきました(苦笑)。

ビギナーズのテキストは、
かわいいハツ江さんが堪能できるテレビで紹介したレシピとは別に、
テキスト特集というものがあります。
美味しい料理の写真とともに、レシピの紹介も盛りだくさん。
10月号のテキスト特集は、「かぼちゃ&おいも」ですって!
表紙の写真を見るだけでにんまりしてしまいます。

放送内容の方は、レンジでちゃちゃっと出来るおかずがたくさん!
けど、個人的に楽しみなのが、
おそらく8回目で放送されるであろう、「くるみもち」。
こういうものは買って食べるものだろうと思っていたので、今からワクワクしてます。

NHK きょうの料理ビギナーズ 2012年 10月号 [雑誌]
NHK きょうの料理ビギナーズ 2012年 10月号 [雑誌]

*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.納豆小鉢いろいろ
 2.納豆ドレッシングのサラダ
 3.(納豆オムレツ)


お豆腐シリーズも、あっという間に最終回です。
今日の主役は納豆ですよ。
(今月はタイトルが「豆腐から納豆まで 大豆製品を味わいつくす」と少々長いので、
ブログのタイトル欄は「大豆製品を味わいつくす」とします。ごめんなさい。)


電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

今週は大豆製品を特集する。今回は納豆。
独特のうまみと風味、粘りが特徴の納豆は、朝食の定番メニューの1つ。
でも食材の組み合わせや調理法を変えれば、夕食のおかずや、おつまみとしても楽しめる。
「ピリ辛まぐろ納豆」「ちくわ納豆の柚子こしょう風味」「おろし納豆 ピリ辛みそ味」といった小鉢のほか、
「納豆ドレッシングのサラダ」「納豆オムレツ」といったメニューも紹介。



* * *


「納豆の食べ方 新提案!」


「朝食の定番の、納豆。
でも、食材の組み合わせや調理法を変えれば、納豆も大変身しますよ。」



* * *


「おーやー?こんなところに納豆レストランができたんだねぇ」
‘なっトゥレストラン’と書かれたお店へ。
シェフの格好をした、悪人顔のとし子が出した料理は・・・
「納豆のアイスに、納豆ロールケーキ、それに納豆プリンと納豆チューインガム・・・」
ハツ江さん、「ひえぇぇぇ!」とひっくり返りますが・・・

もちろん、夢でした。

「・・・はっ、なんだか変な夢見たねぇ・・・」



 * * *


ビギナーの方からお悩みのお便りが来ています。

『私は納豆が好きなのですが、いつも同じだと家族からブーイングが起きています。
何かいいアイデアはないですか?』 ・・・ですって。

「なになに?斉藤とし子・・・これって、うちのとし子じゃないの?!
まったく、あの子ったら。」



 * * *


1.納豆小鉢いろいろ


「納豆も、ひと手間かければ皆があっと驚くようなメニューができますよ。」


ピリ辛まぐろ納豆
材料(1人分)
まぐろ(刺身用/ぶつ切り) 80g
納豆(小) 1パック(30g)
豆板醤 小さじ1/4
しょうゆ 小さじ1


ちくわ納豆の柚子こしょう風味
材料(1人分)
ちくわ(小) 1本
納豆(小) 1パック(30g)
柚子こしょう 小さじ1/2
しょうゆ 小さじ1/2


おろし納豆 ピリ辛みそ味
材料(1人分)
大根(すりおろす) 100g
ラー油 小さじ1/2
納豆(小) 1パック(30g)
みそ 小さじ1



とても簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「まぐろを1.5cm角に切り、納豆をのせて豆板醤を添え、しょうゆをかければ、
ピリ辛まぐろ納豆。パンチのある豆板醤の辛みが合いますよ。

ちくわを2~3mmの幅に切り、納豆をのせて柚子こしょうを添える、ちくわ納豆の柚子こしょう風味。
すっきりとした辛みがいいですよ。

軽く水けを切った大根おろしに納豆をのせて、みそを添え、ラー油をふれば、おろし納豆 ピリ辛みそ味。
これもおすすめです。

いろんな食べ方を試すのも、いいですよ。」



 * * *


ハツ江さんと、あかね、翔太がいるところに、とし子が帰ってきました。
「おや、とし子。お出かけしてお土産買ってきたって?なになに?どんなお土産だい?」
背中で隠していたお土産を、みんなに見せます。
「アイスにプリン、ロールケーキもあるって?」
あかねと翔太が喜んでいる横で、ハツ江さんは両手で自分の頬をぐいーっとつねります。
「まだ夢見てるんじゃないだろうねぇ・・・」



 * * *


2.納豆ドレッシングのサラダ

材料(2人分)
サニーレタス 50g
納豆ドレッシング
 納豆(ひき割り)(大) 1パック(50g)
 しょうゆ 大さじ1
 ごま油 大さじ1
 酢 大さじ1



「では、納豆ドレッシングのサラダを作ってみましょう。」

・サニーレタス(50g)は、縦半分に切ってから5cmの幅に切り、
冷水にひたしてパリッとさせておく。

・納豆(ひき割り)(1パック)、しょうゆ(大さじ1)、酢(大さじ1)、
ごま油(大さじ1)を順に入れよく混ぜ、納豆ドレッシングを作る。

・ペーパータオルでよく水けをふき取ったサニーレタスにかけて、出来上がり。

「納豆のねばりが、サニーレタスによくからむ、
ごはんにも合うサラダですよ。」



* * *


「あかねのアイスは何味?・・・いちご!」
「翔太のプリンは何味?・・・あ、普通のカスタード!」
「とし子のアイスは?・・・あ、メロン!・・・意外と普通だね・・・」
お昼の悪夢があったからか、ひとりひとりに確認しています。
ハツ江さん、手にしたプリンを見ながら一言。
「・・・それじゃあ私は、プリンに納豆のせちゃおうかな」
横で食べていた3人、白目になって驚きます!
「うそだよ、うーそ、冗談だよ!」



 * * *


3.納豆オムレツ


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「今度は、納豆のオムレツを作りますよ。
よく溶きほぐした卵に、納豆を加えてさっと混ぜます。
フライパンにサラダ油とバターを熱して卵を一気に注ぎ、すぐにゴムべらで手早く混ぜます。
卵が固まりきらないうちに向こう側に寄せて、フライパンを傾けて上下を返します。
焼きあがったら器に取り、ペーパータオルをかぶせて形を整えて、できあがり。
卵と納豆は相性抜群。とろとろ卵とネバネバ納豆の新食感ですよ。」



* * *


ハツ江さん、この前も悪夢にうなされてましたね。
とし子が買ってきたお土産が納豆スイーツじゃなくてよかった。

とし子のお悩み相談、最近だとここでもハガキを出していましたね。

これで9月分の新作も終わってしまいました。
月の後半はまた#1から再放送するので、見逃した方はぜひ!
美味しい料理レシピとかわいいハツ江さんをご堪能ください♪
(書いた後、誤字脱字のチェックのためにもう一度見返すのですが、
ハードディスクの調子が悪く、最後まで確認できていません・・・。
たぶん大丈夫だと思いますが、万が一間違えがあったらごめんなさい!)

太子食品 北の大豆 大粒納豆40g✕2個 6パックセット
太子食品 北の大豆 大粒納豆40g✕2個 6パックセット

*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.厚揚げの照り焼き
 2.(厚揚げのみそチーズ焼き)



9月分の放送、もう7回目です。
今日の主役は厚揚げですよ。


電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

今回は、豆腐をしっかりと揚げた「厚揚げ」を使ったおかずを取り上げる。
厚揚げは、豆腐のやさしいうまみと油揚げのコクを同時に味わえる欲張り食材。
肉のような食感を生かして、食べ応え満点のしっかりおかずを作ることができる。
こんがりと焼いて甘辛味のたれをからめた「厚揚げの照り焼き」や、
少ない材料で手軽に作れる「厚揚げのみそチーズ焼き」を紹介。



* * *


「厚揚げでしっかりおかず」


「厚揚げは、豆腐と油揚げの良さを生かした欲張り食材。
今日は厚揚げのびっくり簡単レシピをご紹介しますよ。」



* * *


ハツ江さん、今日はあかねと翔太と3人で歩いています。
「お豆腐屋さんで、厚揚げ買っていきましょうかね」
いつものお豆腐屋さんに寄ってお買いもの。
「おや、出来立てなの?いい香りがして美味しそうだね」
出来立ての厚揚げの香りを、あかねと翔太がクンクンしています。



* * *


「厚揚げは、豆腐に重石をしてしっかり水けを切った後、高温の油で揚げたもの。
外側はきつね色だけど、中は白い豆腐のままなので、「生揚げ」とも言われてるわよ。」


厚揚げの油抜き
照り焼きや煮物に使う場合は、
ぬるま湯の中で表面をこするように洗って油抜きをすると油のクセもなく、
調味料もしみ込みやすくなる。


厚揚げを使うときのコツは、しっかりと味をつけること。
小麦粉をまぶして調味料をからみやすくしたり、
手でちぎって断面に凹凸をつけて味をしみこみやすくするといい。



* * *


「厚揚げ、厚揚げ、うれしいなー♪
今夜は厚揚げ、うれしいなー♪」
3人でスキップしながら帰ります。



 * * *


1.厚揚げの照り焼き

材料(2人分)
厚揚げ 1枚(200g)
小麦粉 大さじ1
エリンギ 1本(50g)
サラダ油 大さじ1

照り焼きのたれ
 みりん 大さじ3
 しょうゆ 大さじ2
 砂糖 小さじ1

しょうが(すりおろす) 適量



「まずは、厚揚げを照り焼きにしてみましょう。
これだけで、しっかりとしたおかずになりますよ」


・ぬるま湯で油抜きした厚揚げ(1枚 200g)を、ペーパータオルで拭いて水けを取り、
1.5cmの幅に切る。

・切った厚揚げをバッドに並べ、小麦粉(大さじ1)を振って両面にまぶす。

・小さな容器に、みりん(大さじ3)、しょうゆ(大さじ2)、砂糖(小さじ1)を入れて混ぜ、
たれを作っておく。

・フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れて中火で熱し、小麦粉をふった厚揚げと、
縦4等分に切ったエリンギ(1本 50g)を並べて入れ、そのまま3~4分焼く。

・上下を返して、さらに3~4分焼く。

・一旦火を止めてフライパンの中央をあけ、たれを注いだら再び中火にかけ、
照りが出てとろみがつくまで、約1分間煮絡めたら、できあがり。


「おろししょうがを添えて、召し上がれ。
厚揚げの照り焼き、食べごたえ十分ですよ。」



* * *


次の日・・・
「なぁに、とし子ったら?」
とし子が走って帰ってきました。手には、厚揚げが入った袋が。
「・・・昨日の厚揚げが美味しかったから、今日も出来立てを買ってきたって?
あなたって、食べることに関しては妙にマメなのね。」
とし子、冷や汗。
「・・・さて、今日は厚揚げで何を作りましょうかねぇ?」



 * * *


2.厚揚げのみそチーズ焼き


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「ではもう一品。厚揚げの簡単レシピをご紹介しましょう。
厚揚げを、長さを半分、厚みを半分に切ります。
耐熱皿に、厚揚げの切り口を上にして並べ、みそとマヨネーズを混ぜ合わせたものを塗り、
その上にピザ用チーズをのせます。
あとは、オーブントースターで6~7分。
チーズがとけて、焼き色がついたら出来上がり。
あっという間にできる、厚揚げのみそチーズ焼き。
みそ味だから、和風献立にも合いますよ。」



* * *


今日のポイントも、油抜きの方法。
「ぬるま湯で表面をこするように洗う」ことで、油のクセがなくなり、調味料もしみ込みやすくなりますよ。
味をしっかりつけるために、「小麦粉をまぶす」、「ちぎって断面に凹凸をつける」等の一手間も忘れずに。

きょう・すぐ・レシピ〈11〉豆腐のおかず (NHKきょうの料理) - 日本放送出版協会
きょう・すぐ・レシピ〈11〉豆腐のおかず (NHKきょうの料理) - 日本放送出版協会

*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.焼き油揚げ 長芋ソース
 2.(油揚げの袋煮)



9月分の放送、今日は6回目。
今日の主役はお豆腐ではなく、油揚げですよ。


電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

今週は大豆製品の特集。今回は、いなりずしや麺の具としておなじみの「油揚げ」を使った料理を紹介する。
脇役として活躍することが多い油揚げも、形や食感を生かして調理することでメインのおかずに。
フライパンでカリカリに焼いた油揚げに、さっぱりしたソースをかけて頂く「焼き油揚げ 長芋ソース」や、
袋状にした油揚げに生卵を入れて煮るシンプルな「油揚げの袋煮」などを作る。



* * *


「カリッとジュワッと! 油揚げを使いこなす」


「いなりずしや、みそ汁の具などに使うことの多い、油揚げ。
今日は、形や食感を生かした油揚げの使いこなし術です。」



* * *


今日は翔太とお散歩中のハツ江さん。
「・・・なに?翔太・・・え?油揚げが置いてあるって?」
お稲荷さんにお供えしている油揚げに不思議がっています。
「そうよ。お稲荷さんのキツネは油揚げが大好きだから、お供えしているのよ。
・・・そうだ、今日は油揚げを買って帰りましょうかねぇ」と言いながら歩き出すハツ江さん。
待ってー、と言わんばかりに追いかける翔太。かわいいです。



* * *

ビギナーの方からお便りが届いています。

『油揚げをあまり使ったことがないのですが、
使うときのコツがあったら教えてください。』 ・・・ですって。
「はい、油揚げの調理のコツですね。お任せあれ!」


油揚げの油抜き
「豆腐を薄く切って油で揚げたのが、油揚げ。薄揚げ、とも言うわね。
油揚げは、油抜きをすることで油っぽさやクセを除き、調味料がしみ込みやすくなります。
煮物などの場合は、ぬるま湯でもみ洗いしてから使いましょう。」


保存法
「早めに使い切るのが基本ですが、残った油揚げは冷凍保存がおすすめですよ。
1枚ずつラップに包み、ジッパー付きポリ袋に入れて、冷凍室に入れてくださいね。
保存の目安は3週間。」



 * * *


翔太がきつねのお面を持って走り回っています。
「さぁー、きつねさんが好きな油揚げは、どんな料理になるのかな?」
‘きつね’が手を振り、ハツ江さんがそれを見て「うふふ」と笑います。



 * * *


1.焼き油揚げ 長芋ソース

材料(2人分)
油揚げ 2枚(60g)
長芋ソース
 長芋 100g
 練りわさび 小さじ1/2
 しょうゆ 小さじ2



「油揚げを焼いて、ささっと作れる一品をご紹介しましょう。」

・長芋(100g)は皮をむいてポリ袋に入れ、木べらを縦にして叩き割るように細かく砕く。
こうすると、飛び散らずに細かくできる。

・フライパンに油揚げ(2枚 60g)を並べ入れ、中火にかける。
この油揚げは、油抜きしなくても良い。
5~6分焼いたら返し、さらに2~3分、カリカリになるまで焼く。

・焼けたら取り出し、2cmの幅に切る。

・器に盛って、たたいた長芋をのせ、練りわさび(小さじ1/2)を添えて、
しょうゆ(小さじ2)をかけたら、出来上がり。


「熱々の油揚げがカリッとして、冷たい長芋とベストマッチ。
酒の肴にもなるレシピですね。」



* * *


「さぁ、いただきましょう」
いつの間にかとし子も隣にいて、一緒に食べるのですが・・・
ハツ江さん、びっくり。
翔太が焼き油揚げを1枚食べ終わる前に、とし子は高速で3枚食べきり、
更に隣の翔太のお皿にある油揚げを狙っています。
「翔太、気を付けなさい。トンビに油揚げさらわれるわよ・・・」



* * *


2.油揚げの袋煮


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「油揚げの煮物もご紹介しましょうね。
簡単にできる袋煮ですよ。
油揚げは油抜きをして長さを半分に切り、その上で菜箸を転がしてから切り口から静かにはがし、袋状にします。
小さい容器に油揚げを入れ、口を開いて、卵を静かに入れ、楊枝で、縫うようにして、口を閉じます。
しょうゆ、砂糖、みりんの煮汁に並べ入れ、7分ほど煮ます。
粗熱が取れると、味がぐーんとしみ込みますよ。
甘辛味の煮汁がジュワーっと広がり、半熟卵がトロッとする、ごちそう油揚げですよ。」



* * *


今日のポイントは、油揚げの油抜きの仕方。
「ぬるま湯でもみ洗いする」ことで、煮物がぐっと美味しくなりますよ。

今月はあかねや翔太のかわいらしさがたくさん見られて、ほっこりしています。

栃尾の油揚げ 5枚セット
栃尾の油揚げ 5枚セット

*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.マーボー豆腐
 2.(肉豆腐)



9月分の放送も2週目に突入しました。
今日は5回目。いよいよマーボー豆腐の登場ですよ。
(今月はタイトルが「豆腐から納豆まで 大豆製品を味わいつくす」と少々長いので、
ブログのタイトル欄は「大豆製品を味わいつくす」とします。ごめんなさい。)


電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

今回は豆腐料理の中でも定番の人気料理を作る。
まずは香り豊かな「マーボー豆腐」。フルフルと柔らかな豆腐を、ひき肉のうまみが包み込む一品。
そしてもう1つは、ご飯によくあう「肉豆腐」。甘辛い味つけで、牛肉のうまみが豆腐によくなじむおかずだ。
どちらの料理も、豆腐から出る水分を煮汁と一体化させて作るので、水切りは不要。
簡単なのに、おいしさ抜群のレシピを紹介する。



* * *


「みんな大好き!マーボー豆腐&肉豆腐」


「豆腐を使ったメニューと言えば、マーボー豆腐や肉豆腐は外せませんよねぇ。
今日は、両方ともマスターしちゃいましょう。」



* * *


ハツ江さんと、孫のあかねが歩いています。
「・・・え?なんだって?麻婆豆腐って、おばあちゃんの料理って意味かって?」
ハツ江さん、「麻婆豆腐」の文字を思い浮かべます。
「そういえば、確かに、「婆」という文字がついてたりするねぇ。」
そんなハツ江さんに、あかねは笑顔で抱きついてこう言います。
「え?あかねは、おばあちゃんが大好きで、おばあちゃんの麻婆豆腐も大好きだって?
そうかいそうかい、うふふ、うれしいねぇ」
見ているこちらまで嬉しくなっちゃいます。



* * *


1.マーボー豆腐

材料(2人分)
木綿豆腐 1丁(300g)
豚ひき肉 100g
しょうが 1かけ
ねぎ 1/2本
サラダ油 大さじ1
豆板醤(トウバンジャン) 小さじ1
甜麺醤(テンメンジャン) 大さじ2
しょうゆ 大さじ1と1/2
水 カップ1/2

水溶き片栗粉
 片栗粉 小さじ2
 水 大さじ1と1/3



「それじゃ今日はマーボー豆腐を作ってみますよ。」


・まな板にペーパータオルを敷いて、木綿豆腐(1丁 300g)をのせ、約2cm角に切る。

・ねぎ(1/2本)は、みじん切りにする。
ザーサイとゆで卵のピータン豆腐風の時にやったみじん切りの方法と同様、
ねぎの裏表に斜めに切り目を入れてから、端から刻む。

・しょうが(1かけ)も、みじん切りにする。


* * *


キッチンでハツ江さんがあかねに教えながら作っています。
「よーくやり方を見ておくんだよ。こうやって、こうやって。そうそうそう。」



* * *

調理の続きです。

・フライパンに、サラダ油(大さじ1)、しょうがのみじん切り、
甜麺醤(テンメンジャン)(大さじ2)、豆板醤(トウバンジャン)(小さじ1)を入れて中火にかけ、
油がふつふつとしてきたら、木べらで混ぜながら炒める。

・香りがたったら、豚ひき肉(100g)を加え、ほぐしながらよく炒める。

・ひき肉がポロポロになったら、刻んだねぎを加え、さっと混ぜる。

・しょうゆ(大さじ1と1/2)と、水(カップ1/2)をあらかじめ混ぜておいたものを、回し入れて軽く混ぜ、
煮立ったら、豆腐を入れる。崩さないようにそっと入れる。

・優しくフライパンをゆすりながら、約2分間。
ゆすることで、煮汁が豆腐の上に行き渡って、味がなじんでくる。

・ここで、水溶き片栗粉を加える。
あらかじめ、片栗粉(小さじ2)と、水(大さじ1と1/3)を合わせておき、煮汁に加える直前にもう一度混ぜておく。
煮汁に加えるときは、少しずつ加えていく。

・木べらで、底をこするように静かに混ぜながら、1分ほど煮たら、出来上がり。


「ぷるぷるっとした豆腐を、ひき肉のうまみが包み込む、
みんな大好きなマーボー豆腐です。」



* * *


いつの間にかとし子も加わり、マーボー豆腐を食べたようです。
「・・・なになに?とし子も私のこと大好きで、私の作る肉豆腐も大好きだって?」
そういうとし子に、ハツ江さんは
「あなたが言うと少し不気味ね。・・・わが子ながら・・・」と、とし子の頬の肉をグイーっとつかみながら一言。
さっきのあかねの時とは大違い(苦笑)。



* * *


2.肉豆腐


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「それでは、とし子の好きな肉豆腐を作りますよ。
肉豆腐は、豆腐を6等分に切ります。
フライパンに、ごま油を入れて中火で熱し、
下味に砂糖としょうゆをもみ込んだ牛肉を広げて入れます。
肉の色が半分くらい変わったら、豆腐を静かに入れ、しいたけとねぎも加えます。
酒と水を加え、煮立ったら時々煮汁を豆腐にかけながら、約10分間。
すき焼き風の甘辛い味付け。
牛肉のうまみがしっかり豆腐になじんだ、肉豆腐ですよ。」



* * *


今日のポイントは、豆腐を切るとき。
形を崩さず切るには、ペーパータオルにのせると、向きを変える時も楽というところ。
マーボー豆腐は2cm角に切るので、
最初に2cm幅に切って、そっと倒して半分の長さに切って、向きを変えて2cm角に切る感じでした。

それから、しょうがと豆板醤、甜麺醤をしっかり炒めておくのもポイント。
香りが立つまで炒めましょう。

肉豆腐。これは本当に美味しかった!
(テキスト買った後すぐに作ってみたのです。)
10分煮るだけで、本当に豆腐に牛肉のうまみがなじむんですよ。
ご飯がね、進んじゃって、本当にヤバいのです。

NHK きょうの料理ビギナーズ 2012年 09月号 [雑誌]
NHK きょうの料理ビギナーズ 2012年 09月号 [雑誌]

*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.豆腐と豚バラ、にらのチャンプルー
 2.(いり豆腐)



9月分の放送の4回目です。
今日は炒め物ですよ。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

今回はお手軽に作れる豆腐の炒め物を紹介。
豆腐をちぎって使うことが、味のなじみをよくするコツ。炒めることで水けが飛び、豆腐のうまみが凝縮される。
あっさり味の豆腐・豚肉のうまみ・にらの風味が合わさり、
卵のまろやかさがプラスされた「豆腐と豚バラ、にらのチャンプルー」や、
豆腐とひき肉・卵のうまみが一つになって、しみじみとおいしい「いり豆腐」をつくる。



* * *


「ちぎっておいしい 豆腐の炒め物」


「豆腐は食材として、とても優秀。
今日は、豆腐が炒め物で活躍するレシピをマスターしちゃいましょう」



* * *

「くるくるくるくる、くるくるくるーりー」
庭で、何かに向かって指で渦巻き中のハツ江さん。
そこに、お隣の伊守さんがやってきます。
「あら、伊守さん?今ね大事なところなんだから、邪魔しちゃだめよ・・・」
・・・とお話ししている間に、何か=赤とんぼが飛んで行ってしまいました。
「はぁーぁぁ、逃げちゃった。赤とんぼがいたのよー。もうすぐ秋なのね・・・」
言い終わる前に、またしても伊守さんのお腹がグー。
「またお腹がすいてるの?食欲の秋でもあるわねぇ」



* * *


1.豆腐と豚バラ、にらのチャンプルー

材料(2人分)
木綿豆腐 1丁(300g)
豚バラ肉(薄切り) 100g
片栗粉 小さじ1
にら 1/2ワ(50g)
塩 小さじ1/2
卵 1個
ごま油 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
削り節 1袋(約5g)



「手軽で簡単、今日は人気のチャンプルーを作ってみますよ。」


・木綿豆腐(1丁 300g)は手で8等分くらいの大きさにちぎって、ペーパータオルを敷いたバッドに並べ、
上からもペーパータオルをかぶせて水けを切る。

・豚バラ肉(薄切り 100g)は、5cmの長さに切って、片栗粉(小さじ1)をふってまぶしておく。

・にら(1/2ワ 50g)も、5cmの長さに切っておく。


* * *

キッチンでチャンプルーを作っています。伊守さんもお手伝い中。
「♪いまはー もうあきー 」
ハツ江さん、こぶしをマイク代わりにして「だれもー いないうみー♪」と、気持ちよく歌います。
横の伊守さんは急にノリノリで歌いだしたハツ江さんにびっくり。



* * *


調理の続きです。

・フライパンにごま油(大さじ1)を入れて、中火で熱し、
豆腐と豚肉を入れて、そのまま2分間ほど焼く。
焼き色がついたら、豆腐と豚肉を返して、さらに2分ほど焼く。

・塩(小さじ1/2)を全体に振って軽く混ぜ、溶き卵(1個分)を回し入れる。
木べらで、底から大きく返しながら混ぜる。

・にらを加え、上下を大きく返して混ぜて、にらに火を通し、
フライパンの中央をあけて、しょうゆ(小さじ1)を入れ、全体を混ぜ、
削り節(1袋 約5g)を加えて、さっと混ぜたら、出来上がり。


「豚肉のうまみをたっぷりと吸った豆腐が絶妙。
手軽に作れる簡単おかずですよ。」



* * *


チャンプルーをつまみに、2人で一杯(いや、たぶんそれ以上)やったようです。
伊守さんはウトウトと、ハツ江さんは縁側で夕焼け空を見ながら
「だんだんいい季節になってくるわねぇ・・・」とつぶやきます。
そこに、とし子、あかね、翔太が帰ってきましたよ。
浮き輪、ゴーグル、日焼けした肌・・・
「あらー、とし子たち、プールの帰りなのかい?・・・あんた達ったら、まだまだ夏なのね」



* * *


2.いり豆腐


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「ちぎった豆腐を使って、もう一品。いり豆腐を作ってみましょう。
フライパンにごま油を入れて中火で熱し、鶏のひき肉を入れて広げ、
その上にせん切りにしたにんじんを広げ、2分間。
ひき肉の色が変わったら、水切りをした豆腐を加え、強めの中火、豆腐を崩しながら炒めます。
そこに、しょうゆと砂糖を混ぜたものを回し入れ、更に2分炒め、最後に溶き卵を回し入れ
卵が固まってきたら、大きく返しながら炒めあげます。
豆腐とひき肉、卵のうまみがひとつになった、懐かしい味の簡単おかずですよ。」



* * *


今日のポイントも、豆腐の水切りの方法。
「ペーパータオルをかぶせ水けを切る」と、焼いた時に水っぽくならないのですね。

多めの油で揚げたり焼いたりするときは、
#3の水切りの仕方でやりましょう。


最近、お隣の伊守さんのTシャツの柄が楽しみです。
今日は「土星」と書いてあり、前回(縁側行水パーティ)では渦巻き柄。
前はカーリングの的みたいな柄も着ていたような?
お腹が鳴った時の、照れながら頭をかく仕草もかわいい。


ハツ江さんは色々なところで秋を見つけていました。
けれど、とし子達はまだまだ暑さを満喫中。
こちらも、暑い部屋でこうしてパソコンに向かっています。
早く過ごしやすい気候にならないかなぁ・・・。

わが家の新定番!  とっておき豆腐おかず (別冊NHKきょうの料理) - NHK出版
わが家の新定番! とっておき豆腐おかず (別冊NHKきょうの料理) - NHK出版

*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.揚げ焼き豆腐のだしじょうゆがけ
 2.(豆腐のシンプルステーキ タルタルソース)



9月分の放送の3回目です。
今日は揚げ&焼き豆腐ですよ。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

今回は、豆腐を油で揚げたり焼いたりするときには欠かせない「水切り」のコツを紹介。
豆腐から出た水で油がはねないよう、使う油の量にあわせた水切りの方法をマスターする。
少ない油でできる、表面はカリカリ、中はふわふわの「揚げ焼き豆腐のだしじょうゆがけ」や、
表面をこんがりと焼いてコクのあるソースで頂く「豆腐のシンプルステーキ タルタルソース」などを作る。


* * *


「水切りをマスターして 揚げ&焼き豆腐に挑戦」


「豆腐は変幻自在。
揚げたり焼いたりすれば、新メニューをマスター出来ちゃいますよ。」



* * *


今日は翔太と一緒にお出かけのハツ江さん。
「今日はちょっと涼しい風が吹いて過ごしやすかったねぇ・・・」
「あら!こんなところにコスモスが咲いてるよー」
道端のコスモスに目を奪われるハツ江さん。
「♪こんな こはるびよりのー おだやかなひはー・・・」
気持ちよく歌っていたハツ江さんですが、翔太に「早く早く」と言わんばかりに急かされます。
「・・あっ、はいはいはい。早く帰って夕食作りましょうね、はいはいはいはい・・・」



* * *


ビギナーの方からお悩みのお便りが来ています。

『先日豆腐を揚げたのですが、水切りが上手くいきませんでした。
上手な水切りの仕方はありませんか?』 ・・・ですって。
「はい、ありますよ!」


豆腐の上手な水切りの仕方
「豆腐を揚げたり焼いたりするときは、水けをしっかりきるのがコツ。
豆腐をペーパータオルの上で、使う大きさに切り、
一切れずつ別のペーパータオルで包んで、約30分間置くと、
しっかり水けを切ることができますよ。」



* * *


「あらー?ここに置いておいたペーパータオル、どこに行ったのかしら?」
テーブルに用意していたペーパータオルがない様子。
「翔太、ペーパータオル知らない・・・?」
ハツ江さんが探すと・・・居間にいる翔太が持っていました。
横には昼寝中のとし子の姿。
「あら、翔太ったら、ペーパータオルをとし子の足に巻いて、何してるの?」
翔太の説明を聞いて、ハツ江さんびっくり!
「・・・え?水を切って(とし子の足を)細くする・・・?」



 * * *


1.揚げ焼き豆腐のだしじょうゆがけ

材料(2人分)
木綿豆腐 1丁(300g)
片栗粉 適量
サラダ油 適量

だしじょうゆ
 しょうゆ カップ1/4
 みりん カップ1/4
 水 カップ1/4
 削り節 1袋(約5g)

大根(すりおろす) 適量
一味唐辛子 少々


「では、しっかり水けを切った豆腐で、
揚げ焼き豆腐を作ってみましょう。」



・小さめの鍋に、しょうゆ(カップ1/4)、みりん(カップ1/4)、水(カップ1/4)、
削り節(1袋 約5g)を入れて中火にかけ、煮立ったら2~3分してから火を止めて、ざるでこす。
最後に豆腐にかける際、もう一度温めなおす。

・水切りした木綿豆腐(1丁)は、バッドの中で、片栗粉(適量)をまぶす。
まぶしたら、そのまま5~10分ほど置いておく。

・フライパンに、サラダ油(適量)を1cmの深さまで注いで、170℃に熱し、豆腐を入れていく。
時々サラダ油を豆腐の上にかけながら3分ほど揚げ焼きにし、
上下を返してさらに2~3分揚げ焼きにする。

・器に盛って、もみじおろしをのせ、温めただしじょうゆをかけて、できあがり。


「表面はカリカリ、中はふんわりやわらかな揚げ焼き豆腐。簡単でしょう?」


* * *


「さぁ、できたわよ」
できたての揚げ焼き豆腐を持って居間に行くと、なぜかとし子がポーズを決めて立っています。
それを見たハツ江さん。
「あら、とし子。なんとなく、あなたの足、細くなった気がするんだけど、気のせいかしら?」
そう言った後、あることを思い出します。
「・・・まさか、‘水切り’したから?・・・いや、きっと気のせいよね・・・」



* * *


2.豆腐のシンプルステーキ タルタルソース


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「今度は、豆腐のシンプルステーキを作ってみますよ。
少ない油で焼くときは、ペーパータオルではさんで水切りします。
水切りした豆腐は、塩を混ぜた小麦粉をまぶしておきます。
つぶしたゆで卵と、マヨネーズと粒マスタードをよく混ぜ、簡単タルタルソースを作ります。
あとは豆腐をフライパンで焼くだけ。
豆腐のシンプルステーキ タルタルソース。
こんがり焼いた豆腐が美味しく、意外にボリューム感もあるレシピですよ。」



 * * *


今日のポイントは、豆腐の水切りの方法。
「切った豆腐を1切れずつペーパータオルで包み、約30分間置く」ことでしっかり水切りできます。

けれど・・・なんといっても「キッチンペーパーで水切りダイエット」!
足が細くなるならいくらでも巻きたい!(苦笑)

今月のレビュー、まだ3回目ですが「ペーパータオル」の登場回数が多い!
豆腐料理は水切りが大切なんだなぁと改めて思いました。
水切りダイエットもやるなら、相当使用頻度が増えますね(苦笑)。
スコッティ ファイン 洗って使える ペーパータオル 61カット 6ロール
スコッティ ファイン 洗って使える ペーパータオル 61カット 6ロール

*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.ザーサイとゆで卵のピータン豆腐風
 2.(ブロッコリーの白あえ)



待ちに待った9月分の放送の第2回です。
今日は豆腐を使った和え物ですよ。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

今回は、柔らかくて崩れやすい豆腐の性質を生かして作る「あえ物」を紹介。
粗めにつぶして豆腐の食感を生かしたり、なめらかなペースト状にして、あえ衣にしたりと、
豆腐の扱い方も役目もいろいろ。
中国料理でおなじみのピータン豆腐をアレンジした「ザーサイとゆで卵のピータン豆腐風」や、
絹ごし豆腐とピーナツバターを混ぜてあえ衣にする「ブロッコリーの白あえ」などを作る。



* * *


「くずして混ぜて 豆腐のあえ物」


「豆腐は、冷ややっこやみそ汁の具だけじゃもったいないですよ。
今日は、豆腐を使ったあえ物をご紹介しましょう。」



* * *

ピチャ!ピチャ!
「はぁー、いい気持ち!庭に打ち水をしたついでに、足だけ行水しているのよ。」
ハツ江さんが縁側で涼んでいます。足元には水を張った大きなタライが。
そこに、お隣の伊守さんがやってきました。
「あら、伊守さん。ちょっといい風が吹いてるから、涼んでいかなーい?」
靴を脱ぎ捨て勢いよくタライに飛び込みます。
「もう9月なのよね。何か美味しいものが食べたいわ・・・」
言い終わるかどうかのタイミングで、伊守さんのおなかがグーっと鳴ります。
ハツ江さんが「フフ」と笑い、井守さんは照れ笑い。



 * * *

1.ザーサイとゆで卵のピータン豆腐風

材料(2人分)
木綿豆腐 1丁(300g)
ゆで卵 1個
ザーサイ(味付け) 30g
ねぎ 1/6本(20g)
酢 大さじ1/2
しょうゆ 小さじ2
豆板醤 小さじ1/4
ごま油 大さじ1



・バッドにペーパータオルを敷き、木綿豆腐(1丁)をちぎって並べる。
そこに、ペーパータオルをかぶせ、手で押して豆腐をつぶす。
こうすると、豆腐の柔らかさを生かしつつ、調味料やほかの食材とよくなじむ。

・ゆで卵(1個)は、約2cm角に切る。

・ザーサイ(味付け 30g)は、みじん切りにする。

・ねぎ(1/6本)は、みじん切りにする。
この時、裏表にそれぞれ斜めに切り目を入れてから切ると、簡単にみじん切りができる。

・ボールに、しょうゆ(小さじ2)、酢(大さじ1/2)、豆板醤(小さじ1/4)、ごま油(大さじ1)を入れてよく混ぜ、
そこに、くずした豆腐と、切ったゆで卵、ザーサイ、ねぎを加えて、和える。


「中国料理でおなじみのピータン豆腐を、ピータンを使わずに手軽に再現してみました。
美味しいですよ。」



 * * *


2人で「ザーサイとゆで卵のピータン豆腐風」を食べています。
「お豆腐は美味しいし足は涼しいし最高ね!
ピチピチチャプチャプ、ランランランっと♪」



 * * *


ビギナーの方からお悩みのお便りが来ています。

『白和えを作りたいのですが、うちにはこし器もすり鉢もありません。
無くても作れる方法はありませんか?』 ・・・ですって。
「はい、おまかせあれ。」


白あえ衣の裏技
「豆腐をちぎって、柄付きのざるに入れ、ゴムべらで押しつけてこします。
こうすれば、こし器やすり鉢がなくても、あえ衣ができますよ。」



 * * *


「今日は思わぬ縁側パーティーになっちゃったわねぇ」
とし子、あかね、翔太も来て、縁側は大賑わい。タライも追加して、行水パーティ(?)になっています。
・・・と、そこに真が帰ってきました。
「あら、真さんが帰ってきたよ。真さんもいかが?足が気持ちいいわよ」と誘ったあと、
「夕日がきれーい」とうっとりしている一同。いきなりのことで真はびっくりしています。



 * * *


2.ブロッコリーの白あえ


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「ざるでこした豆腐を使って、ブロッコリーの白あえをつくってみましょう。
ピーナツバターを、ボウルでよく練り、砂糖、しょうゆ、練りがらしを加えてよーく混ぜて、
ざるでこした豆腐を加えて、さらによく練り混ぜます。
そこに、ゆでたブロッコリーを入れてあえれば出来上がり。
クリーミーでコクのある、ブロッコリーの白あえ。ほかの野菜でもOKよ。」



 * * *


今日のポイントは、豆腐をわざとくずすところ。
ピータン豆腐風では、「ペーパータオルをかぶせ手で押しつぶす」ことで粗くつぶし、
白あえでは、「豆腐をざるでこす」ことで、なめらかにつぶすことができますよ。

それから、長ネギのみじん切りでは
「裏表に切り目を入れておくと楽チン!」というのもポイントでした。

ピータンなど食べたことがないので、どんな味なのか気になるところ・・・
NHK「きょうの料理ビギナーズ」ABCブック レンチン、塩ゆで、塩オイル…野菜ストックで秒速ごはん - NHK出版
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*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.たっぷり薬味の冷ややっこ
 2.(イタリアン冷ややっこ)



待ちに待った9月分の放送の第1回です。
今日は定番・基本の冷ややっこですよ。
(今月はタイトルが「豆腐から納豆まで 大豆製品を味わいつくす」と少々長いので、
ブログのタイトル欄は「大豆製品を味わいつくす」とします。ごめんなさい。)


電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

豆腐の切り方や保存方法などの基本を踏まえたうえで、
まずは、豆腐のおいしさをシンプルに味わう「冷ややっこ」をマスター。
基本となる「たっぷり薬味の冷ややっこ」は、3種の香味野菜を合わせた風味豊かな薬味で味わう。
そして応用編は、イタリア料理のモッツァレラチーズを豆腐におきかえた「イタリアン冷ややっこ」。
バジルやオリーブオイルの風味が豆腐にもマッチする一品だ。



* * *


「豆腐の味を楽しむ 冷ややっこ」


「豆腐と言えば、冷ややっこ。
簡単だけど奥が深ーい冷ややっこをマスターしちゃいましょ。」



* * *


「まだまだ暑い日が続くけど、今日は何を食べましょうかしらねぇ?」
ハツ江さんとあかねが、日傘をさしながら歩いています。
(仲良く相合傘してます。)
・・・とそこに、手作り風豆腐店を発見。
いかにもな感じの、色白で四角い顔の店主です。
「そうだ、こんな日はさっぱりとしたお豆腐かしらね!」
ハツ江さんウインク、あかねはニッコリ笑顔。



 * * *


「豆腐には、木綿豆腐と絹ごし豆腐があるわね。」

木綿豆腐→布を敷きこんだ型に凝固剤を加えた豆乳を入れ、水分を抜きながら固めた豆腐。
表面に布目があり、大豆の味が濃く、形が崩れにくいのが特徴。

絹ごし豆腐→水分は抜かずに、型の中でそのまま固めた豆腐。
絹でこしてる訳ではない。木綿よりも柔らかで、なめらかな口当たりが特徴。


 * * *


帰宅後、お豆腐を前にハツ江さんがあかねに言います。
「あかね、あなたも気をつけなさい。豆腐の角に頭をぶつけてしまう人もいるのよー。」

あかね、想像中・・・

浮かんだのは・・・とし子が豆腐の角にぶつかっている姿!
何を考えたか分かったハツ江さん、横で「フフフ」と笑います。



* * *


1.たっぷり薬味の冷ややっこ

材料(2人分)
木綿豆腐 または 絹ごし豆腐 (お好みで) 1丁(300g)
みょうが 2個
青じそ 5枚
しょうが 1/2かけ
白ごま 適量
しょうゆ 小さじ2



「それではさっそく、薬味をたっぷりのせた冷ややっこを作ってみましょうね。」

・みょうが(2個)は、縦半分に切って斜め薄切りにする。

・しょうが(1/2かけ)は、皮をむいて薄く切り、それをせん切りにする。

・青じそ(5枚)は、ペーパータオルの上にのせ縦半分に切り、
重ねてまるめてからせん切りにする。

・切り終えた薬味を冷水に入れ、5分ほどさらす。

・豆腐(1丁)を、ペーパータオルにのせ、表面の水けを軽くふき取ってから、半分に切る。

・水にさらした薬味は、ペーパータオルで水けをふき取ってから豆腐の上にのせる。
白ごま(適量)をふり、しょうゆをかけて、できあがり。


「基本の「き」。たっぷり薬味の冷ややっこ。
いくらでも食べられそうな、一品です。」



・残った豆腐は、豆腐が浸るくらいまで水を注いだ密封容器に移して、冷蔵庫で保存できる。
水は、1日1回は入れ替えて、早めに使い切りましょう。


 * * *


いつの間にか翔太も来ています。
「ひー、ふー、みー・・・あら、ひとつ足りないわねぇ」
4つ作った冷ややっこ。けどテーブルには3つ。なぜか足りません。
と、ここであかねと翔太がサインを出します。
それに気づいたハツ江さん、「おっかしいわね」と言いながら隣の部屋へ。
・・・予想通り、とし子が食べようとしていました。
「やっぱり、犯人はあなたね?」
とし子、びっくり。



 * * *


2.イタリアン冷ややっこ

簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「今度は、冷ややっこをイタリア風にアレンジしてみますよ。
トマトはへたを取り除き、1cm角に切ります。
ボールの内側に、にんにくの切り口をこすりつけ、ボールに香りをつけてから、
酢、塩、しょうゆ、オリーブオイル、それにこしょうを入れてよく混ぜ、ドレッシングを作ります。
水けをふき取った豆腐に、トマトと、ちぎったバジルをのせ、ドレッシングをかければ、出来上がり。
イタリアの人気メニュー、カプレーゼ風の冷ややっこ。
豆腐の大変身に、びっくりですね。」



 * * *


お豆腐は、余計な水分をきっちり取るのがポイントですね。
ペーパータオルが大活躍です。
確かに、少し時間を置いただけで水っぽくなってしまうので、
食べる直前に切る・盛り付けることも大事ですよね。

ところで、なぜとし子は隣の部屋でこっそり食べようとしていたのでしょう?
なんだかよく分からない人です。相変わらずですが。

森永乳業[組み合わせ24丁入]森永絹とうふ&絹とうふしっかり各12丁
森永乳業[組み合わせ24丁入]森永絹とうふ&絹とうふしっかり各12丁

*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

きょうの料理ビギナーズ
2012年9月は、 『豆腐から納豆まで 大豆製品を味わいつくす』 です。


1週目(#1~#4)は、お豆腐メインのレシピを。
2週目(#5~#8)は、油揚げ、厚揚げ、納豆などの大豆製品も使ったレシピですよ。


 * * *


#1 豆腐の味を楽しむ 冷ややっこ (初回放送・2012年9月3日)
    ・たっぷり薬味の冷ややっこ (・イタリアン冷ややっこ)

#2 くずして混ぜて 豆腐のあえ物 (初回放送・2012年9月4日)
    ・ザーサイとゆで卵のピータン豆腐風 (・ブロッコリーの白あえ)

#3 水きりをマスターして 揚げ&焼き豆腐に挑戦 (初回放送・2012年9月5日)
    ・揚げ焼き豆腐のだしじょうゆがけ (・豆腐のシンプルステーキ タルタルソース)

#4 ちぎっておいしい 豆腐の炒め物 (初回放送・2012年9月6日)
    ・豆腐と豚バラ、にらのチャンプルー (・いり豆腐)


#5  みんな大好き! マーボー豆腐&肉豆腐(初回放送・2012年9月10日)
    ・マーボー豆腐 (・肉豆腐)

#6  カリッとジュワッと! 油揚げを使いこなす(初回放送・2012年9月11日)
    ・焼き油揚げ 長芋ソース (・油揚げの袋煮)

#7  厚揚げでしっかりおかず(初回放送・2012年9月12日)
    ・厚揚げの照り焼き (・厚揚げのみそチーズ焼き)

#8  納豆の食べ方 新提案!(初回放送・2012年9月13日)
    ・納豆小鉢いろいろ ・納豆ドレッシングのサラダ (・納豆オムレツ)


 * * *


料理名がカッコ書きになっているものは、ハツ江さんの簡単な説明で終わったものなので、
詳しい分量などが放送では分からないものです。
テキストにはもちろん載ってます。
私的には、今月のテキストは「当たり月」なので、お勧めします!

私はですね、お豆腐がとっても大好きなのです。
ビギナーズのビギナー視聴者としては、おそらく過去に特集されたであろう豆腐回の再放送をリクエストしたい位でした。
願いが通じたのかな。
おそらく、特殊な食材や調味料を使わない限り、今回は作ってみるかと思います。
あー楽しみだっ!
あーおなかすいたっ!ヽ(`Д´)ノ
NHK きょうの料理ビギナーズ 2012年 09月号 [雑誌]
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*2021年3月12日 テーマの変更を行いました。

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