とび森で村長生活(仮)

「とびだせどうぶつの森」のプレイ記録です。 令和の時代に改めてこのゲームを楽しんでいきたいと思っています。

2013年11月

【本日のお品書き】
 1.五目野菜炒め
 2.小松菜の塩炒め



11月分の放送「これぞ定番!ビギナーのための中国料理」のレビューも今日で最終回です。
今日は野菜炒めですよ。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

みんなが大好きな中国料理から、シャキシャキの歯ざわりを楽しめる炒め物の技を紹介する。
野菜を歯ごたえよく仕上げるにコツは、その下ごしらえが大事。
水にさらすなどの一手間や、調味料を先に合わせてから、炒め始めるなど、
家庭でも出来るプロの技をビギナー向けに分かりやすくお伝えする。
ボリューム満点の「五目野菜炒め」、手早く作れて香り高い「小松菜の塩炒め」のレシピを紹介する。



* * *


「シャキシャキ!五目野菜炒め」

1.五目野菜炒め

材料(2人分)
にら 70g
しめじ 40g
にんじん 30g
パプリカ(黄) 30g
もやし 100g

合わせ調味料
 酒 大さじ2
 砂糖 大さじ1
 しょうゆ 大さじ1
 オイスターソース 大さじ1
 水 大さじ1

サラダ油 大さじ1
しょうが(みじん切り) 大さじ1
にんにく(みじん切り) 1かけ分


・にら(70g)は、5cmの長さに切る。

・しめじ(40g)は、石づきを取り、ほぐしておく。

・にんじん(30g)は、2cm幅・4cmの長さの薄切りにする。

・パプリカ(黄/30g)は、縦に細切りにする。

・にら、にんじん、パプリカ、もやし(100g)を、水に10分ほどさらす。
(みずみずしさのない野菜を炒めても、シャキシャキには仕上がらない。しめじだけはさらさなくてよい。)

・シャキッとするまで水にさらしたら、ざるに上げて野菜の水けをきっておく。

・酒(大さじ2)、砂糖(大さじ1)、しょうゆ(大さじ1)、
オイスターソース(大さじ1)、水(大さじ1)を混ぜて、合わせ調味料を作っておく。
(先に合わせておくことで、野菜を炒めすぎずに済む。)

・フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れて中火で熱し、
しょうが(みじん切り/大さじ1)、にんにく(みじん切り/1かけ分)を炒める。

・香りが出たら、野菜を加える。
フライパンを、手前から向こう側にむけて動かして、水けを飛ばしながら炒める。

・野菜が少ししんなりしてきたら、合わせ調味料を加えてサッと炒め合わせる。

「これが、家庭の火力でもできるシャキシャキ五目野菜炒めのテクニック。
食べてみれば違いが分かりますよ。」



* * *


2.小松菜の塩炒め

材料(2人分)
小松菜 1ワ
にんにく 1かけ
赤とうがらし 2本
サラダ油 大さじ1

酒 大さじ2
塩 小さじ1/2強
水 大さじ3


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「こんな野菜炒めはどうかしら?
小松菜は、4~5cmの長さ(に切る)。水に10分ほどひたして、シャキッとさせておきましょう。
にんにくはみじん切り。赤とうがらしは種を除いておきます。
酒、塩、水で合わせ調味料を作ったら、
フライパンにサラダ油、にんにく、赤とうがらしを入れて弱火(で炒める)。
香りが出たら、小松菜を加え、中火で炒めます。
半分がしんなりしたところで、合わせ調味料を加えて炒め、茎に少しかたさが残るくらいで、出来上がり。
手早く作れて、シャキシャキの小松菜の塩炒め。これもレパートリーに入れておくといいですよ。」



* * *


庭を掃き掃除しているハツ江さんの所に、お腹を空かせたあかねと翔太が帰ってきました。
五目野菜炒めとごはん(大盛り)を出すと、ものすごい勢いでがっつく2人。
食欲の秋ですねぇ(苦笑)。
NHK「きょうの料理ビギナーズ」ハンドブック フライパン1つで簡単中国料理 (生活実用シリーズ) - 高木 ハツ江, 吉田 勝彦
NHK「きょうの料理ビギナーズ」ハンドブック フライパン1つで簡単中国料理 (生活実用シリーズ) - 高木 ハツ江, 吉田 勝彦

*2021年3月10日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.かにたま
 2.卵とトマト炒め



11月分の放送「これぞ定番!ビギナーのための中国料理」のレビュー7回目です。
今日はかにたまですよ。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

みんなが大好きな中国料理から、卵料理を二品紹介する。
手軽な食材の卵だが、炒め加減で味わいが大きく左右される。
油の量と温度加減に気をつければ、プロのようにふんわりと炒め上げることができる。
ほぐし身タイプのカニ缶と水菜、えのきだけを使って、歯ごたえとふんわり感を楽しむ「かにたま」、
副菜にもお勧めの「卵とトマト炒め」のレシピを紹介する。



* * *

「ふんわり柔らか かにたま」

「中国料理のごちそうと言えば、ふんわり柔らかな、かにたま。」

1.かにたま

材料(2人分)
卵 2コ
かに(缶詰/フレーク) 40g
ねぎ 15g
水菜 30g
えのきだけ 40g

酒 小さじ1
塩 一つまみ
白こしょう 少々

サラダ油 大さじ2


・ねぎ(15g)は、粗いみじん切りにする。

・水菜(30g)は、1cmの長さに切る。

・えのきだけ(40g)は、根元を切り落として1cmの長さに切る。

・かに(缶詰/フレーク 40g)は、指で軟骨がないか探し、あれば取り除く。
飾り用のかにを1/4ほどよけておく。

・ボウルに、卵(2コ)、酒(小さじ1)、塩(一つまみ)、白こしょう(少々)を加え、
黄身と白身がなじむまでよく溶きほぐす。

・卵液に、ねぎ、水菜、えのきだけ、かにを加えて混ぜる。

・フライパンにサラダ油(大さじ2)を入れて中火で熱する。
(多めの油で炒めることで、卵が油を吸ってふんわりと仕上がる。)

・油の温度を確認する。
フライパンを傾け、油に卵液を少し落とし、すぐにふわっと膨らんだらちょうどいい温度。

・卵液を一気に流し入れ、縁がふわっとしてきたら、全体を大きく混ぜる。
全体が半熟状になったら上下を返し(半分にペタンと折る感じ)、
薄い焼き色がつくまで焼く。

・お皿に盛って、飾り用のかにをのせる。

「かにの缶詰でも大満足のごちそうに大変身。
家族にも食べさせたい一品です。」



* * *


2.卵とトマト炒め

材料(2人分)
卵 2コ
塩 一つまみ
トマト 1/2コ
サラダ油 小さじ1(トマト炒める用) + 大さじ2(卵を焼く時用)


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「今度は、卵にトマトを入れてみましょう。
鍋に湯を沸かしてトマトを入れます。皮がはじけたら取り出し、皮をむいておきます。
これを、縦半分(に切る)。その半分を2cm角に切って使います。
(湯むきは1コまるまるやったが、料理で使うのは1/2コ分)
ボウルに、卵、塩を入れ、よく溶きほぐしたら、
(フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、)まずトマトを中火でサッと炒めます。
これを、卵と混ぜ合わせて、先ほどのかにたまと同じようにフライパンに流し入れます。
(サラダ油を足して、斜めに傾けて少し卵液を入れ油の温度を確認。)
あとは、中火で全体を大きく混ぜるように炒め、ふんわりと仕上げます。
トマトの旨味と、卵がとっても合う一品になりました。
こちらもぜひお試しくださいね。」



* * *


ハツ江さん、今日は吉田シェフのお店に来ています。
料理するところをカウンターで眺めながら
「簡単なようで、かにたまって難しいのよねぇ」と言うと、実際に作ってもらえることに。

以前、吉田シェフのお店で「冷やしタンタン麺」を食べた時は、
店の前を自転車で通り過ぎるとし子を察知して、見つからないように隠れたハツ江さん。
今日はちゃんと声をかけました。とし子良かったね。
マルヤ水産 紅ずわいがに 赤身脚肉 缶詰 (75g) (6缶入)
マルヤ水産 紅ずわいがに 赤身脚肉 缶詰 (75g) (6缶入)

*2021年3月10日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.焼きギョーザ
 2.スープギョーザ



11月分の放送「これぞ定番!ビギナーのための中国料理」のレビュー6回目です。
今日はギョーザですよ。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

みんなが大好きな中国料理の「ギョーザ」を取り上げる。
野菜がたっぷり入ったヘルシーギョーザは、塩もみした白菜を使うのがポイント。
野菜の下ごしらえの技を覚えれば、ワンランク上のおいしさを生み出すことができる。
さらに、皮の包み方もプロの簡単テクニックを覚えれば、キレイな仕上がりになる。
「焼きギョーザ」と「スープギョーザ」の2種類のレシピをお伝えする。



* * *

「皮パリッ&中ジュワ~ 焼きギョーザ」

「‘皮はパリッ!中ジュワー!’っといえば、みんな大好き焼きギョーザ。」


1.焼きギョーザ

材料(25コ分)
豚ひき肉 200g
たまねぎ 60g
サラダ油 大さじ1 ←たまねぎ下処理用
白菜 100g
塩 小さじ1/2 ←白菜下処理用

酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
砂糖 小さじ1
オイスターソース 小さじ1
ごま油 小さじ1

チキンスープ(冷ましたもの) カップ1/4
ギョーザの皮(大判) 25枚
サラダ油 大さじ1 + 大さじ1/2

たれ
酢 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
ラー油 小さじ1/2


・たまねぎ(60g)、白菜(100g)は、それぞれみじん切りにする。

・フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れて中火で熱し、玉ねぎを薄く色づくまで炒め、
皿に移して粗熱を取り、水分をとばす。

・白菜に、塩(小さじ1/2)をふって、しんなりするまでもみ、水けをよく絞る。

・ボウルに、豚ひき肉(200g)、酒(大さじ1)、しょうゆ(大さじ1)、砂糖(小さじ1)、
オイスターソース(小さじ1)、ごま油(小さじ1)を入れてよく練り混ぜ、粘りを出す。

・炒めて粗熱を取ったたまねぎ、塩もみした白菜を入れてさらに練り混ぜ、
チキンスープ(冷ましたもの カップ1/4)を加えてさらに混ぜる。

・ギョーザを包む。
ギョーザの皮(大判/25枚)を1枚手に取り、皮の中央に大さじ1杯程度の肉だねをのせる。
皮の縁に肉だねの脂をつけ、半分に折り、皮の真ん中を止める。
両端を真ん中に折りこんで、縁を押さえて閉じる。

・フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れて中火で熱し、ギョーザを並べ入れる。
ジューッと焼ける音がしたら、水(カップ1/2)を入れてふたをする。
5~6分蒸し焼きにして、水分が残っていたらペーパータオルで吸い取る。

・仕上げにサラダ油(大さじ1/2)を回し入れ、1~2分焼いたら出来上がり。
皿に盛り、酢(大さじ1)、しょうゆ(大さじ1)、ラー油(小さじ1/2)を添える。

「あっさりなのに味わい深く、ワンランクアップの美味しさに仕上がりました。」


* * *


2.スープギョーザ

材料(2人分)
ギョーザ 6コ ←上記『1.焼きギョーザ』と同じように成形したもの
チキンスープ カップ3
まいたけ 50g
えのきだけ 50g
小松菜 適量

酒 大さじ1
塩 小さじ1/2
白こしょう 少々


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「ギョーザをスープに入れても美味しいですよ。
チキンスープに、まいたけ、えのきだけを加えて(煮立たせ)、
ギョーザを入れて弱火で3分(煮る)。
調味料、小松菜を加え、1分ほど煮て、出来上がり。
水ギョーザとは一味違う、スープギョーザ。
きのこも入って美味しさ2倍です。」



* * *


「今日は、高木家名物・月に一度のギョーザの日。ギョーザパーティで盛り上がるぞー!」
今回は吉田シェフ直伝の焼きギョーザに挑戦したハツ江さん達です。

ギョーザパーティにはお隣の伊守さんと、スペシャルゲストに吉田シェフが!
「店で出してる餃子みたい」というお褒めの言葉をもらって嬉しそうにするハツ江さん。
「そりゃそうだわ、シェフのレシピですものね」(苦笑)

野菜はそのまま使うと水分が多いので、炒めたり塩もみして余分な水分を除くのがポイントです。
ひだを寄せて包むのが難しい人は、上記のやり方で。
上から見ると『 >―< 』 ←こんな感じ
【中華麺専門店】作りたて 生皮 餃子 燕三条製 餡ヘラ付き (水餃子の皮 500g/約80枚)
【中華麺専門店】作りたて 生皮 餃子 燕三条製 餡ヘラ付き (水餃子の皮 500g/約80枚)

*2021年3月10日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.酢豚
 2.煮酢豚



11月分の放送「これぞ定番!ビギナーのための中国料理」のレビュー5回目です。
今日は酢豚ですよ。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

みんなが大好きな中国料理のおかずから、ボリュームたっぷりで夜ご飯のメインおかずにぴったりの「酢豚」を2種類、紹介する。
定番の甘酢あんの「酢豚」は、豚肉の下味のつけ方がポイント。
サクッと仕上げるための衣も、プロのテクニックを覚えれば失敗なし。
もう一つ「煮酢豚」は、ごぼうと里芋を使った甘辛いしょうゆ味、ご飯との相性も抜群の一品。



* * *


「ボリュームたっぷり 酢豚」

1.酢豚

材料(2人分)
豚肩ロース肉(塊) 150g
酒 小さじ1 ←豚肉下味用
しょうゆ 小さじ1 ←豚肉下味用
黒こしょう 少々 ←豚肉下味用
かたくり粉 小さじ1/2 ←豚肉下味用
ピーマン 1コ
たまねぎ 40g
れんこん 20g
にんじん 20g

甘酢あん
 砂糖 大さじ2
 酢 大さじ2
 トマトケチャップ 大さじ2
 酒 小さじ1
 しょうゆ 小さじ1
 塩 一つまみ
 水 カップ1/4


 天ぷら粉(市販) 大さじ7
 水 カップ1/2

揚げ油 適量

水溶きかたくり粉
 かたくり粉 小さじ1/2
 水 小さじ2


・豚肩ロース肉(塊/150g)は、2cm角に切りそろえ、
酒(小さじ1)、しょうゆ(小さじ1)、黒こしょう(少々)をもみ込んで下味をつけ、
さらに、かたくり粉(小さじ1/2)をまぶす。
(こうすることで臭みが消え、しっかり味がつき、メリハリが効いた仕上がりになる。)

・ピーマン(1コ)、たまねぎ(40g)は、それぞれ乱切りにする。

・れんこん(20g)、にんじん(20g)は、それぞれ皮をむいて縦四つ割りにしてから、薄切りにする。

・甘酢あんを作る。
ボウルに、砂糖(大さじ2)、酢(大さじ2)、トマトケチャップ(大さじ2)、
酒(小さじ1)、しょうゆ(小さじ1)、塩(一つまみ)、水(カップ1/4)を入れ、よく混ぜ合わせる。

・揚げ衣を作る。
天ぷら粉(市販/大さじ7)、水(カップ1/2)を合わせ、
泡だて器でなめらかになるまで混ぜる。

・揚げ油を180度に熱し(菜箸を入れてすぐに泡が出るくらいが目安)、
豚肉に揚げ衣をからめ、一切れずつ油の中に入れていく。
衣の表面が固まったら時々返しながら4~5分揚げ、
最後に10秒ほど強火にして揚げて、取り出す。

・火を止めてすぐに野菜を入れ、素揚げにする。
大きく2~3回混ぜたら取り出し、油をきっておく。

・かたくり粉(小さじ1/2)と、 水(小さじ2)を合わせて水溶きかたくり粉を作り、
フライパンに合わせた甘酢あんと、水溶きかたくり粉を入れて、
かき混ぜながら中火でとろみがつくまで煮る。

・豚肉、野菜を加えて、あんとからめれば出来上がり。

「衣はカリッと、中はジューシーに仕上がりました。
みんな大好き、甘酢あんかけの酢豚です。」



* * *


2.煮酢豚

材料(2人分)
豚バラ肉(塊) 200g
酒 大さじ1 ←豚肉下味用
しょうゆ 大さじ1 ←豚肉下味用
ごぼう 40g ←斜め薄切り
里芋 1/2コ ←薄切り

砂糖 大さじ2
酢 大さじ2
しょうゆ 大さじ1

かたくり粉 小さじ1
水 小さじ2

酢 小さじ1


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「そしてこちらは、同じ酢豚でも煮酢豚。
下味をつけた豚肉を焼き、水を加えてさらに弱火で15分煮ます。
ごぼう、里芋を加えて、さらに5分(煮る)。
合わせ調味料、水溶きかたくり粉を加えてとろみがついたら、
最後に酢を加えて出来上がり。
豚の角煮のような煮酢豚、こちらもご飯がすすみますよ。」



* * *


今週の料理監修の先生は、吉田勝彦さん。
2012年8月『 アジアごはんで夏を乗り切ろう! 』の前半パート(#1~#4)の料理監修もされた方です。


吉田シェフのお店に来たハツ江さん。
「豚肉がスーパーで安かったの、何にしたらいいかしらねぇ?」とレシピの相談。

教えてもらった酢豚を作っている所に、あかねと翔太が帰ってきます。
「夕飯はおばあちゃんが作ってるからって、とし子に電話して」とあかねに言います。
あかねの携帯電話は水色なのね。

夕飯後、満足げな顔でお腹をさするとし子達を見て、ハツ江さんが一句。
「酢豚食べ よろこぶ家族 豚になる」
ハツ江おばあちゃんの定番おかずレッスン  洋風&中国風おかず編 NHK「きょうの料理ビギナーズ」ハンドブック - 高木 ハツ江, 小田 真規子
ハツ江おばあちゃんの定番おかずレッスン  洋風&中国風おかず編 NHK「きょうの料理ビギナーズ」ハンドブック - 高木 ハツ江, 小田 真規子

*2021年3月10日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.バンバンジー
 2.鶏肉のねぎ油がけ



11月分の放送「これぞ定番!ビギナーのための中国料理」のレビュー4回目です。
今日はバンバンジーですよ。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

みんなが大好きな中国料理から、「バンバンジー」などのレシピを紹介する。
鶏肉をしっとりと仕上げるコツや、トロッと濃厚なたれの作り方など、一味違うプロの味が習得できる。
また、バンバンジーのゆで鶏を、一味変えていただくメニューとして「鶏肉のねぎ油がけ」も紹介。
たっぷりのねぎに、アツアツの油を混ぜたたれは香り高く、シンプルながらもくせになる一品。



* * *

「しっとり香る バンバンジー」

「中国料理でおなじみの前菜、バンバンジーを今日は作っちゃいますよ。」

1.バンバンジー

材料(2人分)
鶏むね肉 1枚(250g)
ねぎ(青い部分) 1本分
しょうが(皮ごと) 適量
顆粒チキンスープの素(中国風) 大さじ1
塩 小さじ1

酢 大さじ2
砂糖 大さじ1
しょうが(すりおろす) 小さじ1/2
しょうゆ 大さじ1と1/2
練りごま(白) 大さじ2
ラー油(好みで) 小さじ2
ねぎ(みじん切り) 1/3本分

トマト 1/2コ
きゅうり 1/2本


・鶏むね肉(1枚/250g)は、菜箸で刺して火の通りをよくする。

・ねぎ(青い部分/1本分)は、手でつぶして香りを出す。

・鍋に、水(カップ4)、ねぎ、しょうが(皮ごと/適量)、塩(小さじ1)、
顆粒チキンスープの素(中国風/大さじ1)を入れて煮立たせ、鶏肉を入れる。
弱火にして4~5分茹でたら火を止める。

・アルミ箔をかぶせ、冷めるまで置く。
(ゆで汁の中で冷ますことで、しっとりとした食感になる。ゆで汁は捨てない。)

・たれを作る。
ボウルに、砂糖(大さじ1)、酢(大さじ2)、すりおろしたしょうが(小さじ1/2)を加えて混ぜる。
さらに、しょうゆ(大さじ1と1/2)、練りごま(白/大さじ2)、ラー油(好みで/小さじ2)、
ねぎ(みじん切り/1/3本分)を入れてサッと混ぜ合わせる。

・鶏肉は皮を取り除き、肉の繊維に沿って手で裂く。
(包丁で切るよりも味がからみやすく、食感もふんわり柔らかになる。)

・ゆで汁をかけて、手でよくもみ込み、鶏肉にゆで汁を吸わせる。

・きゅうり(1/2本)は、ピーラーで皮をむき、長さを半分に切ってせん切りにする。

・トマト(1/2コ)は、くし形に切る。

・お皿に盛って、たれをかける。

「濃厚なたれと、しっとりした鶏肉がマッチして、
とっても美味しいバンバンジーに仕上がりました。」



* * *


2.鶏肉のねぎ油がけ

材料(2人分)
ゆで鶏 1枚 ←上記『1.バンバンジー』と同じ手順で作り、手で裂いておく。

ねぎ(みじん切り) 1本分
しょうが(すりおろす) 小さじ1/4
砂糖 小さじ1/3
塩 小さじ1/4
酒 大さじ1/2
こしょう 少々
オリーブ油 カップ1/4

青じそ 2枚
レモン(国産) 適量 ←薄くスライスする


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「こちらも前菜にピッタリ、鶏肉のねぎ油がけ。
ねぎに、しょうが、砂糖、塩など調味料を入れて混ぜ合わせます。
オリーブ油を中火にかけ、時々回しながら煙が立つまで加熱し、ボウルに入れて混ぜます。
(ジュワーって音がたまらない!)
器に青じそとレモン、茹でてほぐした鶏肉をのせ、ねぎ油をかけます。
こちらもしっとりした味わいがくせになりますよ。ぜひお試しくださいね。」



* * *


「とし子ー、今日は真さんの為にバンバンジーで一杯、なんてどう?」と、とし子に提案するハツ江さん。
「こんな、美味しいものを、家で食べられるなんて、ぼくぁー幸せだなぁー・・・なんて言われるかも」
ハツ江さん、なぜか加山雄三のものまねを(苦笑)。
そして、菰田シェフのレシピをとし子に渡すハツ江さん。

ゆで汁の中で冷ましている間、助っ人で菰田シェフがハツ江さん家に。
びっくりするとし子に「私の先生なのよ」と連れてこれちゃうハツ江さん、すごすぎる。

「菰田シェフはご自宅でも中国料理作られるの?」というハツ江さんからの問いに対し
「家でもバンバン働かされてます」ですって(苦笑)。
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*2021年3月10日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.ホイコーロー
 2.豚バラともやしのしょうゆ炒め



遅くなってごめんなさい。
11月分の放送「これぞ定番!ビギナーのための中国料理」のレビュー3回目です。
今日はホイコーローですよ。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

みんなが大好きな中国料理の定番おかずから、豚バラ肉を使った2品を紹介する。
豚肉をジューシーに仕上げるには、最初にかたくり粉をまぶして両面をじっくり焼いておき、後で料理に戻し入れること。
また、野菜も下ゆですれば、ベチャベチャになる心配がない。
「ホイコーロー」「豚バラともやしのしょうゆ炒め」の、プロの技とレシピを紹介する。



* * *

「柔らか豚バラでホイコーロー」

1.ホイコーロー

材料(2人分)
豚バラ肉(薄切り) 120g
かたくり粉 適量
サラダ油 小さじ1/2
キャベツ 120g
ピーマン 1コ
ねぎ 1/2本

サラダ油 小さじ1/3
にんにく(すりおろす) 小さじ1/4
豆板醤(トウバンジャン) 小さじ1
甜麺醤(テンメンジャン) 小さじ1

酒 大さじ1/2
チキンスープ 大さじ1/2
しょうゆ 小さじ1/3
こしょう 少々


・豚バラ肉(薄切り/120g)は5cmの長さに切り、
かたくり粉(適量)をまぶし、肉を縮みにくくしておく。

・フライパンにサラダ油(小さじ1/2)を入れて中火にかけ、フライパンが温まらないうちに豚バラ肉を並べ入れ、
両面をじっくりと焼き、皿に取り出しておく。
(ゆっくり加熱することで、肉が縮みにくくなる。)

・キャベツ(120g)は、3~4cm四方に切り、芯の部分は包丁でたたいてつぶしておく。

・ピーマン(1コ)は、ヘタと種を取って一口大に切る。

・ねぎ(1/2本)は、1cm幅の斜め切りにする。

・湯を沸かし、切ったキャベツとピーマンを下ゆでする。
キャベツがしんなりしたらねぎを入れ、10秒ほどゆでたらざるにあげる。
(これで、炒める時間が短くなり、水けが出てベチャベチャにならない。)

・フライパンに、サラダ油(小さじ1/3)、にんにく(すりおろす/小さじ1/4)、
豆板醤(小さじ1)、甜麺醤(小さじ1)を入れて弱火にかける。
フライパンを手前に傾けて炒め、香りと辛みを出す。

・酒(大さじ1/2)、チキンスープ(大さじ1/2)、しょうゆ(小さじ1/3)、こしょう(少々)を加え、
さらに野菜と豚バラ肉を戻し入れ、炒め合わせる。
(水分が少ないので、中に味が入りやすい。
また、最後に炒め合わせるので、それぞれの食感を最大限に生かすことができる。)

「豚肉にも野菜にも、味がよーくからんでいて、
油も控えめに仕上がっています。」



* * *


2.豚バラともやしのしょうゆ炒め

材料(2人分)
豚バラ肉(薄切り) 120g
大豆もやし 120g
にら 40g

酒 大さじ1
チキンスープ 大さじ1

塩 2つまみ
こしょう 少々
しょうゆ 小さじ1/4


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「こちらもおすすめ、豚バラ肉を使った炒め物。
豚肉は、弱火で両面に焼き色をつけ、取り出しておきます。
豚肉から出た脂で、豆もやしを中火で炒めます。
そこへ、チキンスープ、酒を加え、ふたをして1分ほど。
豚肉を戻し入れ、塩、こしょう、しょうゆ、にらを加え、さっと炒め合わせたら出来上がり。
柔らかいままの豚肉、ふっくらもやしのベストマッチ。
こちらも、我が家の定番にしちゃいましょう。」



* * *


ポイント
・豚肉は最初に焼いておく。
フライパンが温まらないうちに豚肉を入れる。ゆっくり加熱することで、肉が縮みにくくなる。
・野菜は下ゆでをする。
これで、炒めた時に水けが出てベチャベチャにならない。

水分が少ないので、中に味が入りやすい。
最後に炒め合わせることで、それぞれの食感を最大限に生かすことができる。


「なーに?菰田シェフが中国料理の技を教えてるって?」
居間でテレビを見るとし子、あかね、翔太。
菰田シェフのレシピを見ながら、今日はとし子が作りましたよ。
やればできるじゃん!
大和美豚の豚バラ肉ブロック(三枚肉) たっぷり1.0kg!
大和美豚の豚バラ肉ブロック(三枚肉) たっぷり1.0kg!

*2021年3月10日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.えびのチリソース炒め
 2.えびとブロッコリーとトマトの塩炒め



遅くなりました!
11月分の放送「これぞ定番!ビギナーのための中国料理」のレビュー2回目です。
今日はえびチリですよ。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

きょうは、みんなが大好きな中国料理の定番おかずから、えびを使った2品を紹介する。
えびをおいしくいただくには、かたくり粉を使った下ごしらえが大事。
プロの技をマスターし、プリッとした食感に仕上げよう。
辛くて甘酸っぱいチリソースに溶き卵でまろやかさを加えた「えびのチリソース炒め」、
色合いがキレイであっさり味の「えびとブロッコリーとトマトの塩炒め」のレシピを紹介する。



* * *

「ふっくらプリプリ えびチリ」

「今日は、ふっくらプリプリ!えびのチリソース炒めの作り方。」


1.えびのチリソース炒め

材料(2人分)
えび(殻付き/無頭) 8匹
塩 小さじ1/4
かたくり粉 小さじ2

塩 2つまみ
こしょう 少々
酒 小さじ1/2
かたくり粉 大さじ1/2

サラダ油 小さじ1
トマトケチャップ 大さじ1
にんにく(すりおろす) 小さじ1/4
しょうが(すりおろす) 小さじ1/3
豆板醤(トウバンジャン) 小さじ1

チキンスープ カップ3/4

酒 小さじ1
砂糖 小さじ1/2
塩 少々
こしょう 少々

ねぎ(みじん切り) 1/3本分

水溶きかたくり粉
 かたくり粉 大さじ2/3
 水 大さじ2/3

卵 1/2コ分
酢 少々


・えび(殻付き/無頭 8匹)は、殻をむいて尾を取り、背わたがあれば竹串で取り除く。
塩(小さじ1/4)と、かたくり粉(小さじ2)をまぶしてよくもみ洗い、ペーパータオルで水けを拭いておく。

・水けを拭いたえびに、塩(2つまみ)、こしょう(少々)をまぶし、粘りが出るまでよくもみ込む。
さらに、酒(小さじ1/2)をふってよくもみ込み、かたくり粉(大さじ1/2)をまぶしてコーティングする。
(これで加熱しても縮みにくくなり、食感もアップ。)

・えびを下ゆでする。
えびは高温でゆでない。
弱火で、沸騰しないくらいの湯で、1~2分ゆでる。
茹ですぎないよう、えびの色が変わったらすぐにざるに上げる。

・チリソースを作る。
フライパンに、
サラダ油(小さじ1)、にんにく(すりおろす・小さじ1/4)、しょうが(すりおろす・小さじ1/3)、
豆板醤(小さじ1)、トマトケチャップ(大さじ1)を入れ、弱火で香りと辛みが出るまで炒める。
(前記事「マーボー豆腐」と同様に、ソースの材料をフライパンの端に集めると炒めやすい。)

・そこに、チキンスープ(カップ3/4)、下ゆでしたえびを加え、中火でサッと煮る。

・酒(小さじ1)、砂糖(小さじ1/2)、塩(少々)、こしょう(少々)を加え、甘みとコクをプラスする。

・ねぎ(みじん切り・1/3本分)を入れてざっと混ぜ合わせる。

・かたくり粉(大さじ2/3)と、水(大さじ2/3)を合わせて水溶きかたくり粉を作り、
火を止め、水溶きかたくり粉を入れて混ぜてから火をかける。
水溶きかたくり粉は熱を加えると固まるので、よく混ぜてから火にかけるととろみを均一につけることができる。

・溶き卵(1/2コ分)を少しずつ回し入れ、えびにチリソースが絡みやすくなるようにする。

・最後に、酢(少々)を加える。とがった辛みをまろやかにしてくれる。

「プリプリのえびに、チリソースがたっぷりからんで、
我が家のえびチリ史上最高の味になること、間違いなし。」



* * *


2.えびとブロッコリーとトマトの塩炒め

材料(2人分)
えび(殻付き/無頭) 6匹
塩 小さじ1/5
かたくり粉 小さじ1と1/2

塩 1つまみ
こしょう 少々
酒 小さじ1/3
かたくり粉 大さじ1/3

ブロッコリー(小房に分ける) 8房
ミニトマト(赤と黄) 8コ
ねぎ (小)1本分 ←斜め切り
しょうが(薄切り) 5枚
サラダ油 小さじ1/4

合わせ調味料
 チキンスープ 大さじ1と1/2
 酒 大さじ1
 砂糖 小さじ1/3
 塩 小さじ1/5
 こしょう 少々
 かたくり粉 小さじ1/4


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「これもシェフのおすすめ。えびとブロッコリーとトマトの塩炒め。
ブロッコリー、えび、ミニトマトをゆでたら、一緒にざるにあげます。
次に、ねぎ、しょうがを弱火で炒めて、えびと野菜を入れます。
後は、合わせ調味料を加え炒め合わせ、とろみをつけてできあがり。
えびと野菜のあっさり味の炒め物。こちらも、えびのプリプリ感がいっぱいです。」



* * *


えびの下ごしらえのコツとして、
・塩こしょうをまぶし粘りが出るまでよくもみ込む→酒をふってよくもみ込む→かたくり粉をまぶしてコーティング。
こうすることで加熱しても縮みにくくなって食感もアップする。
・えびは高温でゆでないこと。
弱火で、沸騰しないくらいの湯で1~2分ゆでる。茹ですぎないよう、えびの色が変わったらすぐにざるに上げる。
シェフ曰く「プリプリかどうかで、味の80%が決まっちゃう」とのこと!

とろみつけのポイント
水溶きかたくり粉は、火を止めてから入れる→よく混ぜてから火にかける。
これでとろみを均一につけることができる。


前回、「家でもできる料理のコツ教えましょうか?」と菰田シェフが言ったので
「お言葉に甘えて来ちゃいました」と、ハツ江さんがお店で皿洗いのお手伝い。
厨房に人がたくさんいることに驚くハツ江さん。
(エビ えび 海老 BBQ) ブラックタイガー殻付海老無頭10cm(21~25尾/450g)
(エビ えび 海老 BBQ) ブラックタイガー殻付海老無頭10cm(21~25尾/450g)

*2021年3月10日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.マーボー豆腐
 2.マーボーなす



11月分の放送「これぞ定番!ビギナーのための中国料理」のレビューが始まりましたよ。
今日はマーボー豆腐です。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

みんなが大好きな中国料理の定番おかずを紹介。
豆腐を湯通しすることや、ひき肉を別にいためる、などの下ごしらえのポイントを守れば、プロの味にぐんと近づく一品に仕上がる。
甘みのあるひき肉とピリッとした辛みが後を引く味わいの「マーボー豆腐」、
なすの下ごしらえを覚えれば、油っこくならずにまろやかさも出る「マーボーなす」のレシピを紹介する。



* * *

「みんな大好き!マーボー豆腐」

「まずは、みんな大好きマーボー豆腐。プロの味に近づいちゃいましょ。
菰田シェフ直伝のコツに、レッツトライ!」



1.マーボー豆腐

材料(2人分)
木綿豆腐 1丁(400g) ←崩れにくい木綿豆腐がおすすめ
豚ひき肉 100g

酒 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
甜麺醤(テンメンジャン) 小さじ1と1/2

サラダ油 小さじ1
にんにく(すりおろす) 小さじ1/4
豆板醤(トウバンジャン) 小さじ1と1/2

チキンスープ 180ml

酒 大さじ1/2
しょうゆ 大さじ3/4
オイスターソース 小さじ2
こしょう 少々
ねぎ(みじん切り) 1/2本分

水溶きかたくり粉
 かたくり粉 大さじ1と1/4
 水 大さじ1と1/4


・木綿豆腐(1丁/400g)は、2cm角に切る。

・切った豆腐を2~3分下ゆでする。
これで、型崩れしにくくなり、味もしみ込みやすくなる。

・豚ひき肉(100g)を炒める。
フライパンに豚ひき肉を入れ、ポロポロになるまで中火でじっくり炒めたら、
酒(小さじ1)、しょうゆ(小さじ1)、甜麺醤(小さじ1と1/2)を加える。
ひき肉に甘みをしっかりつけておくと、辛いたれと合わせた時にメリハリのある味がうまれる。
炒めたら一度取り出しておく。

・フライパンにサラダ油(小さじ1)、にんにく(すりおろす・小さじ1/4)、
豆板醤(小さじ1と1/2)を入れて弱火にかけ、香りと辛みが出るまで炒める。
少量なので、フライパンの端に集めると炒めやすい。

・そこに、チキンスープ(180ml)、下ゆでした豆腐、炒めたひき肉を加える。

・甘みとコクを足すために、
酒(大さじ1/2)、オイスターソース(小さじ2)、しょうゆ(大さじ3/4)、
こしょう(少々)、ねぎ(みじん切り・1/2本分)を加え、豆腐が温まるまで中火で煮る。

・かたくり粉(大さじ1と1/4)と、 水(大さじ1と1/4)を合わせて水溶きかたくり粉を作り、
火を止め、水溶きかたくり粉を1/3ずつ分けて入れて混ぜ、とろみをつける。
少しずつ入れるとだまになりにくい。
最後に煮立てて、とろみをしっかりつける。

「辛みをまとった豆腐と、甘みのあるひき肉で、極上のマーボー豆腐、完成です。
お好みでラー油をかけて、さらに辛くしてもいいですよ。」



* * *


2.マーボーなす

材料(2人分)
なす 2コ
酒 大さじ1
塩 小さじ1/4

ピーマン 1コ
豚ひき肉 100g

甜麺醤(テンメンジャン) 小さじ1と1/2
酒 小さじ1
しょうゆ 小さじ1

サラダ油 小さじ1
豆板醤(トウバンジャン) 小さじ1と1/2
にんにく(すりおろす) 小さじ1/4
しょうが(すりおろす) 小さじ1/3

チキンスープ カップ3/4

酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
砂糖 大さじ1/2
ねぎ(みじん切り) 1/3本分

水溶きかたくり粉
 かたくり粉 大さじ1
 水 大さじ1

酢 大さじ1/2


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「マーボーなすも作ってみましょう。
なすは、酒と塩でしっかりもみ込んで、水けをしぼります。炒めた時に余分な油を吸わなくていいんです。
あとは、先ほどと同じように調理して、最後に酢を加えて、辛みをまろやかに仕上げます。
こちらも、極上のマーボーなす、完成です。ぜひ、お試しくださいね。」



* * *


今回はコツがたくさん!
・マーボー豆腐は、崩れにくい木綿豆腐がおすすめ。
・豆腐を2~3分下ゆですることで、型崩れしにくくなり、味もしみ込みやすくなる。
・豚ひき肉を先に炒め、甘みをしっかりつけておくと、辛いたれと合わせた時にメリハリのある味がうまれる。
・マーボーなすは、酒と塩でしっかりもみ込んで水けをしぼっておくと、炒めた時に余分な油を吸わなくて良い。
・水溶きかたくり粉は、少しずつ入れるとだまになりにくい。最後に煮立てて、とろみをしっかりつける。

2012年10月分の#5で、
レンジ上手は料理上手! (その5)  【マーボー豆腐】

2012年9月分の#5で、
大豆製品を味わいつくす (その5)  【マーボー豆腐】

・・・がありましたので、こちらもどうぞ。
料理監修の先生が違うと、材料も手順も違うのに、どれも美味しいから不思議です。


臨時収入(宝くじ当たったみたい!)があったので、
ハツ江さんのおごりで豪華な中国料理屋さんに来ています。
テーブルに菰田シェフ(=今週の料理監修の先生)があいさつに来ました。

「家でもこんな料理を食べられたら」と翔太が言うと、「家でもできる料理のコツ教えましょうか?」と菰田シェフ。
マーボー豆腐のコツを教えてもらった後、
「他にもコツを知りたい料理がある」とあかね。菰田シェフはOKサイン。
お店でこんなに教えてもらえるのかな・・・豪華な中国料理屋さんなんか行かないから分からないや(苦笑)。

おかず力アップ! 豆腐・厚揚げ・油揚げ NHK「きょうの料理ビギナーズ」ABCブック - NHK出版
おかず力アップ! 豆腐・厚揚げ・油揚げ NHK「きょうの料理ビギナーズ」ABCブック - NHK出版

*2021年3月10日 テーマの変更を行いました。

きょうの料理ビギナーズ
2013年11月は、 『これぞ定番!ビギナーのための中国料理』 です。


普段の食卓でおなじみの中国料理を、
1週目(#1~#4)は、菰田欣也さんに、
2週目(#5~#8)は、吉田勝彦さんに、それぞれ教えてもらいます。


 * * *


#1 みんな大好き!マーボー豆腐 (初回放送・2013年10月28日)
    ・マーボー豆腐 (・マーボーなす)

#2 ふっくらプリプリ えびチリ (初回放送・2013年10月29日)
    ・えびのチリソース炒め ・えびとブロッコリーとトマトの塩炒め

#3 柔らか豚バラでホイコーロー (初回放送・2013年10月30日)
    ・ホイコーロー ・豚バラともやしのしょうゆ炒め

#4 しっとり香る バンバンジー (初回放送・2013年10月31日)
    ・バンバンジー ・鶏肉のねぎ油がけ


#5 ボリュームたっぷり 酢豚 (初回放送・2013年11月4日)
    ・酢豚 ・煮酢豚

#6  皮パリッ&中ジュワ~ 焼きギョーザ (初回放送・2013年11月5日)
    ・焼きギョーザ ・スープギョーザ

#7 ふんわり柔らか かにたま (初回放送・2013年11月6日)
    ・かにたま ・卵とトマト炒め

#8 シャキシャキ!五目野菜炒め (初回放送・2013年11月7日)
    ・五目野菜炒め ・小松菜の塩炒め


 * * *


ついに中国料理の特集ですよ。
マーボー豆腐などは過去の放送分でも時々登場していますが、作り方を比べてみるのも楽しいかも。
過去記事のリンクも随時貼っていくので、もしよければ参考にしてくださいね。

あー、お腹がすいたっ!!ヽ(`Д´)ノ
NHK きょうの料理ビギナーズ 2013年 11月号 [雑誌]
NHK きょうの料理ビギナーズ 2013年 11月号 [雑誌]

*2021年3月10日 テーマの変更を行いました。

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