とび森で村長生活(仮)

「とびだせどうぶつの森」のプレイ記録です。 令和の時代に改めてこのゲームを楽しんでいきたいと思っています。

2015年06月

7月の放送テーマは、
「安いお肉をおいしく!」です。
テキスト特集も「きょうは肉サラダ」と、お肉が美味しく食べられるメニューがいっぱいですよ。

テキストは今回通巻100号とのこと。おめでとうございます!
レシピや調理の仕方はもちろんですが、献立を考える時にも助かりますし、
番組でサラリと説明して終わる部分のフォローもしっかりしています。
ビギナーの方にも、ベテランの方にも役に立つ一冊です。
これからもお世話になります。こちらこそよろしくお願いしますと言いたいです(苦笑)。

あー、お腹がすいたっ!!ヽ(`Д´)ノ
NHK きょうの料理ビギナーズ 2015年 07 月号 [雑誌]
NHK きょうの料理ビギナーズ 2015年 07 月号 [雑誌]

*2021年3月8日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.いわしの梅煮
 2.鶏ささ身の梅肉はさみ焼き
 3.ハツ江のおいしい知恵 「梅干し 梅肉でさわやかに」



2015年6月分の放送「おいしさアップ!和の味つけ」のレビュー最終回です。
今日は梅がポイントのレシピです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

梅干しの酸味と塩けを生かした、さっぱりとした味わいの料理を紹介。「いわしの梅煮」と「鶏ささ身の梅肉はさみ焼き」。

▽いわしの梅煮…脂ののったいわしは、梅干しを加えて煮ると、独特のくせが出にくくなり、さっぱりと味わる。
しょうがは太めに切って歯ごたえを楽しむ。
▽鶏ささ身の梅肉はさみ焼き…味つけは梅干しだけ。あっさり味のささ身に、梅干しの酸味と塩けがアクセントに。
梅と相性のよい青じそで彩りもよい。
ミニコーナー「ハツ江のおいしい知恵」は、「梅干し 梅肉でさわやかに」。


* * *


「酸味と塩味でさっぱり いわしの梅煮」

「梅干しの酸味や塩気を生かした、さっぱりとした料理。お楽しみください。」


1.いわしの梅煮

材料(2~3人分)
いわし 6匹(600g)
梅干し 3コ(50g)
しょうが (大)1かけ
水 カップ1/2
酒 カップ1/2
みりん 大さじ3
しょうゆ 大さじ2


・いわし(6匹/600g)は、包丁でうろこを取り、頭を切り落とす。
腹の部分を斜めに切り、内臓をかき出し、水でよく洗う。
ペーパータオルで腹の中までしっかり水けを拭き、長さを半分に切る。

・梅干し(3コ/50g)は、種と実に分け、実を軽くつぶす。(種も煮る時に使う)

・しょうが(大1かけ)は、皮をむいて5mm幅に切る。(皮も煮る時に使う)

・鍋に、いわし、しょうが、しょうがの皮、梅干しの実と種、
水(カップ1/2)、酒(カップ1/2)、みりん(大さじ3)、しょうゆ(大さじ2)を加えて中火にかける。

・煮立ったら弱火にし、ふたをして30分煮る。
魚が煮崩れないように、途中で混ぜないようにする。
時々煮汁を魚の上からかけるようにする。

・しょうがの皮と梅干しの種を取り除き、器に盛る。

「梅干しの酸味としょうがの香りがきいた、いわしの梅煮です。」


* * *


2.鶏ささ身の梅肉はさみ焼き

材料(2人分)
鶏ささ身 4本(200g) ←筋があれば除く
梅干し (大)2コ(40g)
青じそ 8枚
サラダ油 小さじ2


・鶏ささ身(4本/200g)は、縦半分に切り目を入れ、左側に包丁を入れて開く。
向きを変えて、同じように切って開く。

・梅干し(大2コ/40g)を、包丁でたたいて梅肉にする。

・ささみを縦長に置き、上半分に梅肉をぬる。
下半分を折り返し、両面に青じそ(8枚分)を貼りつける。

・フライパンにサラダ油(小さじ2)を入れて中火にかけ、ささ身を入れる。
中火で1分焼き、弱火にしてさらに2分焼く。
裏返して、中火で1分、弱火にして1~2分焼いたら出来上がり。
(ささ身は火を通しすぎないのがポイント。しっとり仕上がる。)

「あっさり味のささ身に、梅干しの酸味と塩気がピッタリの一品です。」


* * *


3.ハツ江のおいしい知恵 「梅干し 梅肉でさわやかに」

・梅肉は、種を除き、包丁で細かくたたいて作る。
材料にぬったり、混ぜ合わせたり、調味料のように活用できて便利。

・梅干しは「甘みを加えていないタイプ」がおすすめ。
(はちみつ入りなどではなく)
また、製品によって塩分が異なるので、味を見て量を加減する。

* * *


「すごい夢だったわー」と、昼寝から目覚めたハツ江さんを、
とし子、あかね、翔太が待ち構えてました。
「何なに?あなたたち・・・あれ、えっと、あ、あらあら、どんな夢だったか忘れちゃったじゃない」
3人はがっかり顔。
料理を作っている間に夢の内容を思い出そうとするハツ江さんですが、
3人が目をキラキラさせて待っているせいかまた忘れてしまいます。

「いわしの梅煮」を食べている時についに思い出します。
「プチと遊んでいる夢だったわ」とニコニコして話しますが、3人はまたまたがっかり。
いつもの夢オチ回で出てくる面白いのを期待していたのかな。

ハツ江さんとプチが宇宙旅行!月面をお散歩する夢でした。
プチが二足歩行している姿がおかしかった(苦笑)。

大分県大山町産 豊の香梅 梅干し 500g
大分県大山町産 豊の香梅 梅干し 500g

*2021年3月8日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.白身魚の酒蒸し
 2.帆立てとしめじの酒いり
 3.ハツ江のおいしい知恵 「‘酒’と‘料理酒’」



2015年6月分の放送「おいしさアップ!和の味つけ」のレビュー7回目です。
今日は酒がポイントのレシピです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

うまみや風味たっぷりの酒。食材のくせを抑えたり、柔らかくしたり、その働きを生かした料理を紹介。
酒蒸しと、帆立てとしめじの酒いり。

▽白身魚の酒蒸し…フライパンに食材を入れ、ふたをして加熱するだけ。
下味の酒で魚のくせを封じ込め、蒸すときも酒を加えて風味をプラスする。
▽帆立てとしめじの酒いり…しめじは酒蒸しにしてしっかり火を通し、帆立てはサッと酒いりにして半生で味わう。
新鮮な帆立ての甘みとうまみを楽しめる。
ミニコーナー「ハツ江のおいしい知恵」は、「酒」と「料理酒」。


* * *


「うまみとコクたっぷり 白身魚の酒蒸し」

「料理にうま味やコクを加える酒は、和食には欠かせない名脇役。
簡単な酒蒸しや酒いりをご紹介します。」



1.白身魚の酒蒸し

材料(2人分)
白身魚(切り身) 2切れ(180~200g) ←たい、すずき、生だらなど
酒 大さじ1 ←下味用
塩 小さじ1/4 ←下味用
青ねぎ 4本(80g)
しょうが 1/2かけ
酒 大さじ4 ←蒸すとき用


・白身魚(切り身2切れ/180~200g)は、皮に切り目を4~5本入れ、酒(大さじ1)をかけ、塩(小さじ1/4)をふる。
全体をからめて、5~8分おき、下味をつける。
(アルコールで魚の臭みを取り除く。)

・青ねぎ(4本/80g)は斜め薄切りに、しょうが(1/2かけ)はせん切りにして、混ぜ合わせておく。

・漬けていた魚の水けを拭きとり、火にかける前のフライパンに、皮目を上にしてのせる。
魚の上に、ねぎとしょうがをのせる。

・酒(大さじ4)をふり、風味やコクをプラスする。

・ふたをして中火にかけ、煮立ったら弱火にして7~8分蒸す。

「しょうがとねぎが、あっさりとした白身魚によく合う一品。
口の中でうまみが広がります。」



* * *


2.帆立てとしめじの酒いり

材料(2人分)
帆立て貝柱(刺身用) 4コ(150g)
しめじ 1パック(100g)
酒 大さじ1 + 大さじ2 ←大さじ1はしめじ用、大さじ2は帆立てと一緒に
すだち 1コ ←付け合せ用
しょうゆ 適量←付け合せ用


・帆立て貝柱(刺身用4コ/150g)は、縦半分に切る。

・しめじ(1パック/100g)は、根元の部分を切り落とし、小さくほぐす。

・すだち(1コ)は、横半分に切る。

・フライパンにしめじをのせ、酒(大さじ1)をふり、ふたをして中火にかける。
煮立ったらそのまま中火で2~3分、しめじがしんなりするまで蒸す。

・帆立てを加え、酒(大さじ2)を回し入れ、混ぜながら水けがなくなるまで加熱する。
(帆立ては火を通しすぎないようにする。)

・帆立ての表面が白っぽくなったら、出来上がり。

「しめじの風味、帆立ての甘み、そして酒のうま味が調和した一品です。
すだちとしょうゆはお好みで。」



* * *


3.ハツ江のおいしい知恵 「‘酒’と‘料理酒’」

・酒には、うま味やコクがたっぷり。

・一般に、レシピに記載されている「酒」は、清酒、つまり普通の日本酒を指している。

・手ごろで求めやすいのは「料理酒」。
大半に塩分が含まれている。料理の味が濃くなる場合もあるので気を付ける。

* * *


「こうしてね、プチを相手に一人酒をするのが私の楽しみなのよ」
夕日を見ながら縁側で一人と一匹。
「静かに飲むお酒はいいものよねぇ、プチ・・・」「にゃーん」

・・・と静かに過ごしていたはずが・・・

とし子が、真さん、大庭さん、伊守さん、八百屋の林さん、
フラダンスのおばちゃん達まで連れてきてしまいました。居間が大宴会状態に!
「あーらー・・・今日はプチと静かにお酒を楽しみたかったのに、とし子がみんなを呼んできちゃったのね・・・」

テヘペロ☆なんてしてますけどね、こうやっていつまで親に迷惑かけているのでしょうね?
恐らくお酒の準備も、おつまみも、ハツ江さん任せなんでしょう?
今までの行動から容易に予想できます。
いきなり連れてきたのか、1人で飲んでいるのを知って連れてきたのかは分かりませんが、
「静かに飲みたい」という親の気持ちも察することができないんですね。残念な人です。

タカラ 料理のための清酒 [ 日本酒 1500ml ]
タカラ 料理のための清酒 [ 日本酒 1500ml ]

*2021年3月8日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.さけの照り焼き
 2.かぶと油揚げの煮物
 3.ハツ江のおいしい知恵 「‘本みりん’と‘みりん風調味料’」



2015年6月分の放送「おいしさアップ!和の味つけ」のレビュー6回目です。
今日はみりんがポイントのレシピです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

上品な甘みのみりん。照りをつけたり、味をしみ込ませたり、その働きを生かしたレシピを紹介。
さけの照り焼きと、かぶと油揚げの煮物。

▽さけの照り焼き…みりんで下味をつけ、やさしい甘みに仕上げる。
下味の残り汁を途中で塗り、照りよく焼き上げる。木の芽をまぶして香りと彩りをプラス。
▽かぶと油揚げの煮物…みりんのすっきりとした甘みを生かした、あっさり味の煮物。
しょうゆは香りづけ程度に使い、かぶの色を楽しむ。
ミニコーナー「ハツ江のおいしい知恵」は、「本みりん」と「みりん風調味料」。


* * *


「みりんでまろやかに さけの照り焼き」

「みりんの使い方がよく分からない・・・というビギナーの皆さん。
今日は、照り焼きや煮物に大活躍のみりんの使い方、ご紹介します。」



1.さけの照り焼き

材料(2人分)
生ざけ(切り身) 2切れ(240g)

みりん 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ1/2
しょうが汁 小さじ1/2

スナップえんどう 6~8コ(50g)
サラダ油 小さじ1 ←スナップえんどうにからめる
木の芽 15枚


・生ざけ(切り身2切れ/240g)は、長さを半分に切る。

・ボウルに、みりん(大さじ2)、しょうゆ(大さじ2)、酒(大さじ1/2)、
しょうが汁(小さじ1/2)を入れ、混ぜ合わせておく。

・さけを入れ、時々上下を返しながら20~30分おいて下味をつける。
(漬け汁は焼くときにも使う。)

・スナップえんどう(6~8コ/50g)は、ヘタと筋を取り、サラダ油(小さじ1)をからめておく。

・木の芽(15枚)は、粗く刻んでおく。

・魚焼きグリルを強火で2~3分予熱しておく。
さけを並べ入れ、空いたスペースにスナップえんどうも並べ、中火で3~4分焼く。

・刷毛で漬け汁をぬり、さらに3~4分中火で焼く。
(焦げやすいので注意)

・さけを取り出し、熱いうちに木の芽をまぶす。

「みりんの上品な甘みと、つやのある焼き色。
木の芽の香りもお楽しみください。」



* * *


2.かぶと油揚げの煮物

材料(2人分)
かぶ 3コ(240g)
かぶの葉 80g
油揚げ 2枚(60g)
だし カップ2
みりん 大さじ3
しょうゆ 小さじ1
塩 小さじ1/2


・かぶ(3コ/240g)は、茎を3cmほど残して切り、皮をむいて縦4等分にする。
水に5分ほどつけ、茎の間の土を取る。

・かぶの葉(80g)は、3~4cmの長さに切る。

・鍋に湯を沸かし、油揚げ(2枚/60g)を30秒~1分ほどゆでてざるに上げる。
粗熱が取れたら、水けをしぼり、縦半分に切ってから、2~3cm幅に切る。

・鍋にだし(カップ2)を入れて中火にかけ、煮立ったらみりん(大さじ3)を入れる。
(みりんは熱を加えるとアルコール分が飛び、まろやかな甘みになる。)

・かぶ、油あげを加え、ふたをして弱火で5分煮る。

・しょうゆ(小さじ1)、塩(小さじ1/2)を加え、さらに弱火で4~5分煮る。

・かぶの葉を入れ、しんなりしたら出来上がり。

「みりんのほんのりした甘みがしみこんだ、優しい味わいの一品です。」


* * *


3.ハツ江のおいしい知恵 「‘本みりん’と‘みりん風調味料’」

・みりんは、砂糖よりもまろやかな甘みが特徴。

・「本みりん」は、もち米などを熟成させて作る酒の一種。
アルコールと一緒に、旨味や甘みも素早く食材にしみ込む。

・「みりん風調味料」は、アルコール分が1%未満と少ないのが特徴。手ごろで求めやすい。
風味や味に違いが出る場合があるので注意。

* * *


「あじさいキレイねー」と、あじさいの名所に小旅行中のハツ江さんと大庭さん。
きれいなあじさいを前に、大庭さんがハツ江さんに
「なぁに大庭さん?・・・あじさいって、上品で落ち着いていてしっとりと・・・ウフフフ、私(ハツ江さん)みたい?」
と、最大級の褒め言葉を!
それを聞いたハツ江さん、「やーだ照れちゃうわ!ウフフフフ!」と大庭さんを突き飛ばします。これって上品?(苦笑)

あじさいの葉にかたつむりが。
「あや、かたつむり!かわいい」と、ハツ江さんが写真に撮ると、こっそり大庭さんがピースサインして写りこみます。
「あら、大庭さんもかわいいわよ!」
すごく仲がいいですね、うらやましい。

甘味屋で休憩する2人。おだんごに大満足。
「花より団子」な‘あの人’の為にお土産買って帰るそうです。

福来純 伝統製法熟成本みりん [ 岐阜県 1800ml ]
福来純 伝統製法熟成本みりん [ 岐阜県 1800ml ]

*2021年3月8日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.豚のみそ漬け
 2.なすと鶏肉のみそ炒め
 3.ハツ江のおいしい知恵 「みそ 塩分を確かめて」



2015年6月分の放送「おいしさアップ!和の味つけ」のレビュー5回目です。
今日はみそがポイントのレシピです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

みその風味を生かして香ばしく焼いたり、炒めたり、味わい深く仕上げるコツを紹介。
「豚のみそ漬け」と「なすと鶏肉のみそ炒め」。

▽豚のみそ漬け…しょうがやにんにくを加えた風味のよいみそ床で漬け込む。
ラップでぴったり包めば、少量のみそで手軽につくれる。お弁当にもおすすめ。
▽なすと鶏肉のみそ炒め…甘辛いみそ味が、柔らかいなすやエリンギによくなじみ、鶏肉のうまみも倍増。
ご飯がすすむ、ボリュームおかず。
ミニコーナー「ハツ江のおいしい知恵」は、「みそ 塩分を確かめて」。


* * *


「香ばしく風味豊か 豚のみそ漬け」

「みその風味を生かして、香ばしく焼いたり炒めたり。
おいしく仕上げるコツ、お伝えします。」



1.豚のみそ漬け

材料(2人分)
豚ロース肉(豚カツ用) 2枚(230g)

みそ 大さじ2~3
酒 大さじ1
しょうが(すりおろす) 小さじ1/2
にんにく(すりおろす) 少々

みょうがの甘酢漬け 4切れ ←付け合せ用
サラダ油 小さじ1/2


・豚ロース肉(豚カツ用/2枚 230g)は、脂身と赤身の間5~6か所に切りこみを入れ、筋を切る。

・小さめのボウルに、みそ(大さじ2~3)、酒(大さじ1)、すりおろしたしょうが(小さじ1/2)、
すりおろしたにんにく(少々)を入れ、よく混ぜておく。

・ラップを敷き、混ぜ合わせたみその半量をひろげる。
豚肉をのせ、残りのみそを上からぬる。

・ラップでぴったりと包み、冷蔵庫で1晩漬ける。

・豚肉は焼く30分前に冷蔵庫から出し、常温に戻し、表面のみそをヘラなどで取り除く。
(みそは焦げやすいのでしっかり取る。)

・フライパンにサラダ油(小さじ1/2)を入れて中火にかけ、豚肉を焼いていく。
小さめのふたをのせて、中火で2分焼き、さらに弱火で3分焼く。

・裏返してふたをのせ、中火で1分、弱火で2分焼く。

・食べやすい大きさに切って、お皿に盛り、みょうがの甘酢漬けをのせて、出来上がり。

「みそに、しょうがやにんにくの風味が加わった、香ばしい味わいです。」


* * *


2.なすと鶏肉のみそ炒め

材料(2~3人分)
なす 3コ(270~300g)
鶏もも肉 1枚(250g)
エリンギ 1パック(100g)
赤とうがらし 1本
みそ 大さじ2
酒 大さじ2
砂糖 大さじ1
サラダ油 大さじ1


・エリンギ(1パック/100g)は、根元を切り落とし、縦半分に切って3cm幅に切る。

・赤とうがらし(1本)は、斜め半分に切り、種を取り除く。

・なす(3コ/270~300g)は、ヘタを切り落とし、縦に3か所皮をむいて、2cmの輪切りにする。

・鶏もも肉(1枚/250g)は、余分な脂肪を除き、3cm角に切る。

・小さめのボウルに、みそ(大さじ2)、砂糖(大さじ1)、酒(大さじ2)を混ぜ合わせておく。

・フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れて中火にかけ、鶏肉を皮の面から焼いていく。
焼き色がついたら裏返し、両面が焼けたら、なす、エリンギ、赤とうがらしを加えてサッと炒める。

・ふたをして、弱火で5~6分、途中で上下を2~3回返しながら蒸し焼きにする。

・なすが柔らかくなったら、合わせておいたみそを加え、弱火で手早くからめて炒めたら、出来上がり。

「みそが、なすと鶏肉によーく馴染んだ、食べごたえのあるおかずです。」


* * *


3.ハツ江のおいしい知恵 「みそ 塩分を確かめて」

・香りも味も様々なみそ。
見た目の色から、赤みそ、淡色みそ、白みそに分かれる。
こうじの種類により、米みそ、麦みそ、豆みそといった分類もできる。

・気をつけたいのは「塩分」。
表示の塩分量を目安に選び、味を見て量を加減する。

* * *


雨の中、傘をさして歩くハツ江さんとあかね、翔太。
透明のビニール傘のようですが、傘の先端の色が水色・ピンク・黄色と分かれてます。
ハツ江さんはサンダルですが大丈夫かしら?

ご飯が出来上がり、なぜか歌いだす3人。
「雨雨降れ降れもっと降れ、私のいい人連れてこい~♪」なんて、
あかねと翔太はなぜ八代亜紀の歌を知っているのでしょう?(苦笑)
で、そんな歌うたってたら・・・来るよね・・・と思ってたら、やっぱりとし子が来ましたよ。

『なすと鶏肉のみそ炒め』、さっそく作ってみましたよ。
ご飯がすすむ美味しいおかずに大満足!

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*2021年3月8日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.あじのづけ丼
 2.めんつゆ
 3.鶏の南蛮漬け
 4.ハツ江のおいしい知恵 「しょうゆ 香りを生かして」



2015年6月分の放送「おいしさアップ!和の味つけ」のレビュー4回目です。
今日はしょうゆがポイントのレシピです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

しょうゆの香りやうまみを生かしたおすすめのレシピを紹介。
簡単で風味豊かな「あじのづけ丼」、めんつゆで手軽に作る「鶏の南蛮漬け」。

▽あじのづけ丼…しょうゆ漬けにしたまぐろの赤身がおなじみのづけ丼だが、あっさり味のあじにもピッタリ。
薬味の香りと食感も楽しめる一品。
▽鶏の南蛮漬け…しょうゆで簡単につくれるめんつゆを使い、手軽に調理するレシピを紹介。
こんがり焼いた鶏肉とねぎに、しょうゆの風味と酢の酸味がしみたさっぱりおかず。
「ハツ江のおいしい知恵」は、「しょうゆ 香りを生かして」。


* * *


「しょうゆで香り高く あじのづけ丼」

「和食に欠かせないしょうゆ。
その香りやうまみを生かしたお勧めのレシピ、ご紹介します。」



1.あじのづけ丼

材料(2人分)
あじ(刺身用) 4切れ(2匹分/160g)
白ごま 大さじ2
細ねぎ 2~3本 ←小口切りにする
ご飯(温かいもの) 丼2杯分
しょうが 小さじ1 ←すりおろす
しょうゆ 大さじ1と1/2~大さじ2


・あじ(刺身用4切れ/2匹分160g)は、8mm幅の斜め切りにする。

・切ったあじをボウルに入れ、しょうゆ(大さじ1と1/2~大さじ2)をからめ、10分ほど置いてなじませる。
(漬けすぎると味が濃くなるので注意。)

・まな板にペーパータオルを敷き、白ごま(大さじ2)をのせ、粗く刻む。

・あじに白ごまを加えて、ざっくり混ぜる。

・ご飯の上に、あじ、小口切りにした細ねぎ(2~3本分を半々に)、
すりおろしたしょうが(小さじ1分を半々に)をのせて、出来上がり。

「あじのうま味としょうゆの香り、お楽しみください。」


* * *


2.めんつゆ

材料(約カップ2杯分)
昆布(5~6cm四方) 1枚
水 カップ2
みりん 大さじ3
しょうゆ 大さじ3
削り節 10g


・小さめの鍋に、水(カップ2)、昆布(5~6cm四方/1枚)を入れて弱火にかけ、
煮立ったらみりん(大さじ3)、しょうゆ(大さじ3)を加える。

・再び煮立ったら、削り節(10g)を入れて、2分ほど煮て、ざるでこす。

「冷蔵庫で4~5日間保存できます。」


* * *


3.鶏の南蛮漬け

材料(2~3人分)
鶏むね肉 1枚(250g)
ねぎ 1と1/2本(150g)
めんつゆ(上記参照、もしくは市販のものでも可) カップ2/3
酢 大さじ2
赤とうがらし 1本
サラダ油 大さじ2/3 ←ねぎを焼く用 
サラダ油 小さじ1 ←鶏肉を焼く用


・ねぎ(1と1/2本 150g)は、3cmの長さに切り、浅い切り目を両面に入れる。

・赤とうがらし(1本)は、種を除き、1cm幅(?)の輪切りにする。
(※放送でのハツ江さんのセリフは「1cm幅」と言ってますが、映像を見る限り3~5mm幅位です。)

・鶏むね肉(1枚/250g)は、余分な脂肪を除き、3~4cm角に切る。

・ボウルに、めんつゆ(カップ2/3)、酢(大さじ2)、切った赤とうがらしを混ぜておく。

・フライパンにサラダ油(大さじ2/3)を入れて中火にかけ、ねぎを焼く。
小さめのふたをねぎの上にのせて2~3分焼き、裏返してさらに2分焼く。

・ねぎがしんなりしたら火を止め、つけ汁に入れる。

・一度フライパンをペーパータオルで拭き、サラダ油(小さじ1)を入れ、
鶏肉を皮目を下にして入れ、中火で3分焼く。
裏返して、中火で3分、弱火で2分焼く。
(火が強いと表面が焦げるので、弱火で中まで火を通す。)

・焼きあがったら漬け汁の中に入れ、からめる。
30分ほど置いて、味をなじませたら出来上がり。

「しょうゆの風味と酢の酸味がしみた、さっぱりとしたおかず。是非お試し下さい。」


* * *


4.ハツ江のおいしい知恵 「しょうゆ 香りを生かして」

・大豆と小麦を発酵、熟成させて作るしょうゆは、さまざまな味や香りが調和した万能調味料。

・時間が経つと酸化して香りが飛び、風味が損なわれる。
短期間で使い切れるサイズのものを選び、開封後は冷蔵庫で保存する。

* * *


梅雨の晴れ間にお洗濯。
ハツ江さんの割烹着の中にとし子やあかねの服もあります。なんででしょうね?

あかねと翔太がやってきますが、2人ともなぜか太鼓を持っています。
「鼓笛隊に入って太鼓の練習」とのこと。

「あじのづけ丼」を食べたあかねと翔太、「美味しかった気持ちを音で表現する」とのこと。
とし子の縦笛も加わって、なんとも賑やかな感じになりました。


レシピ内にも書きましたが、
『3.鶏の南蛮漬け』の赤とうがらし、ハツ江さんのセリフでは「1cm幅の輪切り」と言っています。
しかし、ねぎとの大きさと比較、つけ汁に加えられた赤とうがらしの様子を見ると、3mm~5mm程度に見えます。

ちば醤油 下総醤油200ml 200ml×2個
ちば醤油 下総醤油200ml 200ml×2個

*2021年3月8日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.たこときゅうりの酢の物
 2.れんこんの酢炒め
 3.ハツ江のおいしい知恵 「酢 他の調味料と合わせて」



2015年6月分の放送「おいしさアップ!和の味つけ」のレビュー3回目です。
今日は酢がポイントのレシピです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

酸のさわやかな酸味を生かしたレシピを紹介。
まろやかな味わいの「たこときゅうりの酢の物」、さっぱりとした「れんこんの酢炒め」。

▽たこときゅうりの酢の物…たこは薄く切り、きゅうりは細かい切り込みを入れ、
トマトは皮をむくことで、塩や砂糖を合わせた酢がよくなじみ、食感や口当たりがよくなる。
▽れんこんの酢炒め…炒めたれんこんに合わせ酢をかけて仕上げる。
加熱することで酢の酸味が和らぎ、うまみとさっぱり感が引き立つ。
ミニコーナー「ハツ江のおいしい知恵」は、「酢 他の調味料と合わせて」。


* * *


「酸味でさわやか たこときゅうりの酢の物」

「じめじめとした梅雨を吹き飛ばす、さっぱりとした酢の物はいかがですか?
今日は、さわやかな酢のレシピです。」



1.たこときゅうりの酢の物

材料(2人分)
ゆでだこの足 60g
きゅうり 1本(100g)
トマト 1/2コ(80g)
水 カップ2 ←きゅうり下処理用
塩 大さじ1強(20g) ←きゅうり下処理用

合わせ酢
 酢 大さじ4
 砂糖 小さじ1
 塩 小さじ1/5
 水 大さじ2


・きゅうり(1本/100g)は、両脇に割り箸を置いて、斜めに細かい切り込みを入れる。
(割り箸を置くことで切り離さずに切り込みを入れることができる。)
裏返して、反対側からも切り込みを入れる。

・ボウルに水(カップ2)と塩(大さじ1強/20g)を合わせて塩水を作り、
そこにきゅうりを入れ、10~20分置く。

・トマト(1/2コ/80g)は、ヘタを除いてフォークに刺し、皮を火であぶる。
皮が破れたら水にとって、皮をむく。
横半分に切ってから種を取り除き、2cm角に切る。

・ゆでだこの足(60g)は、薄切りにする。

・きゅうりがしんなりしたら、水で洗ってよくしぼり、1.5cmほどの幅に切る。

・合わせ酢を作る。
ボウルに、酢(大さじ4)、砂糖(小さじ1)、塩(小さじ1/5)、水(大さじ2)を混ぜる。
(水を加えることで酸味が和らぐ。)

・器に切ったきゅうり、トマト、たこを盛り、上から合わせ酢をかけて、出来上がり。

「柔らかな酸味が、たこときゅうりによく馴染む、さわやかな一品です。」


* * *


2.れんこんの酢炒め

材料(2人分)
れんこん 1筋(250g)
赤とうがらし 1本
サラダ油 大さじ2/3

合わせ酢
 酢 大さじ4
 砂糖 大さじ2
 塩 小さじ1/5
 だし(または水) 大さじ2


・れんこん(1筋/250g)は、皮をむいて縦半分に切り、1cm幅の半月切りにする。
水で洗い、ふきん等で水けを拭いておく。

・合わせ酢を作る。
ボウルに、酢(大さじ4)、砂糖(大さじ2)、塩(小さじ1/5)、だし(または水/大さじ2)を入れて混ぜる。

・フライパンにサラダ油(大さじ2/3)を入れて中火にかけ、れんこんを1分ほど炒める。

・赤とうがらし(1本)、合わせ酢を加え、煮立ったら弱火にし、汁けがなくなるまで炒めれば出来上がり。

「柔らかな酸味が、れんこんのシャキシャキ感とよく合う一品です。」

* * *


3.ハツ江のおいしい知恵 「酢 他の調味料と合わせて」

・酢は、他の調味料を加えて合わせ酢にすることで、食材の味わいを深めてくれる。

「二杯酢」 酢・大さじ4 + 塩・小さじ1/4
甘みを加えないすっきり味。主に魚介類に使われる。塩の代わりにしょうゆを使うこともある。

「三杯酢」 酢・大さじ4 + 塩・小さじ1/4 + 砂糖・大さじ1/2
砂糖などで甘みを加えたもの。主に野菜や海藻に幅広く使える万能タイプ。甘みをみりんでつけることもある。

・三杯酢に、だしや水を加えると、よりまろやかになる。

* * *


大庭さんから水ようかんのおすそ分け。
(作ったから持ってきた・・・だなんて、なんだかステキ。)
「代わりに夕飯のおかず何か作りますから帰りに寄ってくださる?」というやり取りを、こっそり見ているとし子。

とし子、切ったようかんをつまみ食い。
ようかんを口に頬張っているのがほっぺの形で分かる。相変わらず残念な人です。

「酢でいろんなもの作ったから持ってって」と、大庭さんにタッパーを渡すハツ江さん。
大庭さんが笑顔で受け取ると
「いえいえ、お世話になっているのはこちらの方。特に、一番得をしてるのはこの子ですから・・・」
と横にいたとし子が深々と頭を下げます。
残念な人ですがお礼は言えるようです。

京都北野 幻のお酢 玉姫酢 たまひめ酢 1800ml
京都北野 幻のお酢 玉姫酢 たまひめ酢 1800ml

*2021年3月8日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.白身魚と野菜の塩煮
 2.野菜の浅漬け
 3.ハツ江のおいしい知恵 「塩 入れすぎに注意」



2015年6月分の放送「おいしさアップ!和の味つけ」のレビュー2回目です。
今日は塩がポイントのレシピです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

あっさりと程よい塩加減にするコツや、塩味で食材の風味を生かすレシピを紹介。
白身魚と野菜の塩煮、手軽につくれる野菜の浅漬け。

▽白身魚と野菜の塩煮…甘みを加えず、塩味であっさりと煮ることで、
白身魚のやさしいうまみ、野菜の味わいが際立つ一品。
▽野菜の浅漬け…塩をまぶすだけで簡単につくれる。
塩の割合を覚えれば、セロリやかぶ、大根などにも応用できる。
ミニコーナー「ハツ江のおいしい知恵」は、「塩 入れすぎに注意」。


* * *


「塩味であっさり 白身魚と野菜の塩煮」

「塩を入れすぎて塩辛くなったことありませんか?
あっさりと程よい塩加減のコツ、ご紹介します。」



1.白身魚と野菜の塩煮

材料(2人分)
白身魚(切り身) 2切れ(200g) ←たい、すずき、生だら等
オクラ 6本(50g)
塩 小さじ1/2 ←オクラ下処理用
なす 3コ(270~300g)
しょうが (小)1かけ
赤とうがらし 1本
水 カップ1と1/2
酒 大さじ3
塩 小さじ1/2


・オクラ(6本/50g)は、がくの部分をむき、水で洗って塩(小さじ1/2)をふり、軽くもむ。

・鍋に湯を沸かし、塩がついたまま1~2分ゆでる。冷水に取り、水けを切る。

・なす(3コ/270~300g)は、ヘタを落として皮をむき、縦半分に切って、さらに半分の長さに切る。
水に3~5分さらす。

・しょうが(小1かけ)は、薄切りにする。

・白身魚(切り身・2切れ/200g)は、半分に切る。

・鍋に水(カップ1と1/2)、赤とうがらし(1本)、しょうがを入れて中火にかけ、
煮立ったら酒(大さじ3)、塩(小さじ1/2)を加える。

・白身魚を入れ、魚を動かさないようにして、煮汁をかける。
(煮崩れないように注意)

・なすを加え、煮立ったらふたをして弱火で10分煮る。

・オクラを加え、さらに2分煮たら、出来上がり。


「まろやかな塩味で、白身魚や野菜の味わいが際立つ一品です。」


* * *


2.野菜の浅漬け

材料(2~3人分)
キャベツ 150g
きゅうり 2/3本(70g)
にんじん 30g
昆布(細切り) 少々
塩 小さじ1/2~小さじ2/3


・キャベツ(150g)は、3~4cmの長さ、2cmの幅に切る。

・きゅうり(2/3本 70g)は、2~3mmの小口切りにする。

・にんじん(30g)は、縦半分に切り、斜め薄切りにする。

・大きめのジッパー付き保存袋に切った野菜を入れ、
昆布(細切り/少々)、塩(小さじ1/2~小さじ2/3)を加える。
(塩の分量は、野菜250gに対して、塩小さじ1/2程度が目安。)

・袋をもみ、空気を抜いて口を閉じる。
(空気を抜くことで味がしみ込む。)

・野菜におもしをして2時間置き、その後冷蔵庫に入れ一晩おけば出来上がり。

「水をしぼっていただきます。箸休めにピッタリです。」


* * *


3.ハツ江のおいしい知恵 「塩 入れすぎに注意」

・料理の味を大きく左右する塩。
少しでも入れすぎると味は元に戻らない。

・汁物では、味見の時よりも全部食べた時の方が塩気を強く感じる。
味付けは少し控えめがよい。

* * *


「あら、雪?なんで6月なのに急に雪が降ってくるなんて・・・??これ雪じゃないわ、塩だわ、どうしてー?」
買い物中のハツ江さんの上に降ってきたのは、雪じゃなくて塩・・・?
なんと、巨大化した(もうひとりの)ハツ江さんが塩をまいているではありませんか!
「あーれー、良い塩加減で食べられちゃうわー」
手足をじたばたするハツ江さん・・・とここで目が覚めます。
いつもの夢オチでした。

前回、番組の2品目の時にかかる音楽が変わったと言いましたが、今回もっと変化がありました。
大抵2品目は簡単な説明で終わるのですが
(なので、『簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。』と引用しています。)
今日は時間的に同じくらいのボリュームでした。
だから書いててなんだか変な感じに(苦笑)。

石垣の塩 500g
石垣の塩 500g

*2021年3月8日 テーマの変更を行いました。

【本日のお品書き】
 1.いり鶏
 2.じゃがいもの甘辛煮
 3.ハツ江のおいしい知恵 「砂糖 煮物では最初に」



2015年6月分の放送「おいしさアップ!和の味つけ」のレビューが始まりました。
今日は砂糖がポイントのレシピです。

電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

煮物では、コクのある砂糖の甘みを生かすのが味つけの決め手。
甘辛味の「いり鶏」、ホクホクの「じゃがいもの甘辛煮」を紹介。

▽いり鶏…肉を柔らかくしたり、つやを出したりする働きもある砂糖。
鶏肉を炒めてから、砂糖を加えて煮ることで、甘辛味に味わい深く仕上がる。
▽じゃがいもの甘辛煮…大きめに切ったじゃがいもをシンプルに煮るだけ。甘みがしっかりしみ込み、ホッとするおいしさ。
ミニコーナー「ハツ江のおいしい知恵」は「砂糖 煮物では最初に」。【監修】大庭英子(料理研究家)


* * *


「甘みを生かして いり鶏」

「和食の味わいを深めてくれる調味料。
今日は、砂糖を上手に使って美味しく調理するコツをご紹介します。」



1.いり鶏

材料(2~3人分)
鶏もも肉 1枚(250g)
干ししいたけ 4枚 ←冷蔵庫で6時間~一晩水に浸す
こんにゃく 1/2枚(150g)
塩 小さじ1 ←こんにゃく下処理用
にんじん (小)1本(120g)
ごぼう (小)1本(80g)
しょうが (小)1/2かけ ←せん切りにする
サラダ油 大さじ1
酒 大さじ2
水 カップ1/2
砂糖 大さじ1~大さじ1と1/2
しょうゆ 大さじ2


・こんにゃく(1/2枚 150g)は、スプーンでちぎって、塩(小さじ1)をふり、手でもんでおく。
鍋に湯を沸かし、煮立ったら弱めの中火で5分ほど下ゆでし、ざるに上げて水けを切っておく。

・鶏もも肉(1枚/250g)は、3~4cm角に切る。

・あらかじめ水で戻しておいた干ししいたけ(4枚)は、軽く水けをしぼって、軸を切り、斜め半分に切る。

・にんじん(小1本/120g)は、皮をむいて1cm幅の輪切りにする。

・ごぼう(小1本/80g)は、皮をこそげ、1cm厚さの斜め切りにし、水に3~5分ほどさらす。

・フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れて中火で熱し、皮の方を下にして鶏肉を入れ、2分ほど焼く。
裏返して、さらに2分焼く。

・こんにゃく、干ししいたけ、にんじん、ごぼうを入れ、
あらかじめせん切りにしておいたしょうが(小1/2かけ)を入れて炒める。

・野菜に油がまわったら、酒(大さじ2)、水(カップ1/2)を加え、
煮立ったら、まず砂糖(大さじ1~大さじ1と1/2)を加えて甘みをつける。
ふたをして、弱火で6~8分蒸し煮にする。

・次にしょうゆ(大さじ2)を加え、再びふたをして10~12分弱火で蒸し煮にする。

・最後に、中火にして汁気を飛ばせば出来上がり。

「砂糖としょうゆの甘辛味がしみ込んだ、味わい深い煮物です。」


* * *


2.じゃがいもの甘辛煮

材料(2~3人分)
じゃがいも (大)3コ(500g)
だし カップ1 ←市販のものでも可
砂糖 大さじ2
しょうゆ 大さじ2


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「じゃがいもを、甘辛くシンプルに煮ます。
じゃがいもは(皮をむいて)四等分に切り、水に10分ほどさらします。
(鍋にじゃがいもを入れ)だしを加えて中火にかけます。
煮立ったらまず砂糖を加えます。ふたをして、弱火で5~6分。
次にしょうゆです。再びふたをして弱火で6~8分。途中で煮汁をかけてください。
甘辛味がしっかりしみ込んだ、ホクホクのじゃがいも。お楽しみください。」



* * *


3.ハツ江のおいしい知恵 「砂糖 煮物では最初に」

・和食での、煮物に調味料を加える順番
「さ」 砂糖
「し」 塩
「す」 酢
「せ」 しょうゆ
「そ」 みそ  (砂糖が最初、みそが最後)

・砂糖を塩よりも先に入れるのは、砂糖の分子が塩よりも大きいため。
塩を先に入れると砂糖が入りにくくなる。
最初に砂糖を入れれば、砂糖がしっかりしみこみ、塩はその後でも吸収される。


* * *


ハツ江さん、玄関前をお掃除中。
ランドセルを背負った子供たちを見て「一年生もそろそろ学校に慣れたころだねぇ」と言うと、
忘れ物をした翔太が慌てて家に戻る姿が(苦笑)。

作った炒り煮をみんなで食べるのですが、
「あら、真さんは?」と聞くと、とし子「?!」と慌てて出ていきます。
「なに?真さんを忘れてきた?」・・・翔太の忘れ物癖はとし子譲り?

今月、番組の様子にちょっと変化が。
2品目の時にかかる音楽が変わってます。
慣れるまでちょっと変な感じかも?

それから、いつからか調味料が「常備品」扱いになり、
テキストも番組内の分量欄も簡略化されています(分量記載なし)。
(このブログでは分かる範囲できちんと書いています。)
今月のような「調味料がポイント」のものもあるのだから、分かりにくい表示はどうかなと思います。

国産 種子島産サトウキビ使用砂糖洗双糖(450g)
国産 種子島産サトウキビ使用砂糖洗双糖(450g)

*2021年3月8日 テーマの変更を行いました。

きょうの料理ビギナーズ
2015年6月は、 『おいしさアップ!和の味つけ』 です。



今月のテーマは「和食と調味料」。
1週目(#1~#4)、2週目(#5~#8)共に、美味しい和食レシピが満載ですよ。
調味料の使い方にも注目です。


 * * *

#1 甘みを生かして いり鶏 (初回放送・2015年6月1日)
    ・いり鶏 ・じゃがいもの甘辛煮 ・「砂糖 煮物では最初に」

#2 塩味であっさり 白身魚と野菜の塩煮 (初回放送・2015年6月2日)
    ・白身魚と野菜の塩煮 ・野菜の浅漬け ・「塩 入れすぎに注意」

#3 酸味でさわやか たこときゅうりの酢の物 (初回放送・2015年6月3日)
    ・たこときゅうりの酢の物 ・れんこんの酢炒め ・「酢 他の調味料と合わせて」

#4 しょうゆで香り高く あじのづけ丼 (初回放送・2015年6月4日)
    ・あじのづけ丼 ・めんつゆ ・鶏の南蛮漬け ・「しょうゆ 香りを生かして」


#5 香ばしく風味豊か 豚のみそ漬け (初回放送・2015年6月8日)
    ・豚のみそ漬け ・なすと鶏肉のみそ炒め ・「みそ 塩分を確かめて」

#6 みりんでまろやかに さけの照り焼き (初回放送・2015年6月9日)
    ・さけの照り焼き ・かぶと油揚げの煮物 ・「‘本みりん’と‘みりん風調味料’」

#7 うまみとコクたっぷり 白身魚の酒蒸し (初回放送・2015年6月10日)
    ・白身魚の酒蒸し ・帆立てとしめじの酒いり ・「‘酒’と‘料理酒’」

#8 酸味と塩味でさっぱり いわしの梅煮 (初回放送・2015年6月11日)
    ・いわしの梅煮 ・鶏ささ身の梅肉はさみ焼き ・「梅干し 梅肉でさわやかに」


* * *


今月もよろしくお願いします。
レシピはもちろん楽しみなのですが、個人的には今月のミニコーナー「ハツ江のおいしい知恵」が気になります。
曖昧な知識をはっきりさせたいなぁ。

あぁ、おなかがすいた!ヽ(`Д´)ノ
NHKきょうの料理ビギナーズ 2015年 06 月号 [雑誌]
NHKきょうの料理ビギナーズ 2015年 06 月号 [雑誌]

*2021年3月8日 テーマの変更を行いました。

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